🏥 首のイボを皮膚科で除去する費用と保険適用について|大宮で受診をお考えの方へ
首周りにできたポツポツとしたイボが気になる、衣服やアクセサリーが引っかかって不快、見た目が気になるといったお悩みを持つ方は少なくありません。首のイボは良性の皮膚腫瘍であることがほとんどですが、放置していても自然に消えることはなく、年齢とともに数が増えていく傾向があります。
本記事では、首のイボの種類や原因、皮膚科で受けられる治療法、気になる費用と保険適用の条件について詳しく解説します。大宮エリアで首のイボの治療を検討されている方は、ぜひ参考になさってください。
この記事のポイント
首のイボは加齢・摩擦が主因の良性腫瘍で、保険適用の液体窒素療法(1回1,000〜2,000円)や自費の炭酸ガスレーザーで除去可能。大宮のアイシークリニックでは複数の治療法に対応している。
📋 目次
- 首のイボとは何か
- 首にできるイボの種類と特徴
- 首のイボができる原因
- 皮膚科を受診する目安
- 首のイボの診断方法
- 皮膚科で受けられる治療法
- 各治療法の費用と保険適用について
- 治療の流れと通院回数の目安
- 治療後の注意点とアフターケア
- 首のイボの予防方法
- よくある質問
- 大宮エリアで首のイボ治療を受けるなら
Q. 首のイボにはどんな種類がありますか?
首のイボは大きく3種類に分類されます。最も多いのは1〜2mm程度の小さな「アクロコルドン」で、首イボ全体の約8割を占めます。次いで皮膚から飛び出した「軟性線維腫」、加齢や紫外線が原因の「脂漏性角化症」があります。ウイルス性イボは首では全体の約2%とまれです。
🔬 1. 首のイボとは何か
「イボ」という言葉は、皮膚の一部が盛り上がった小さなできものを指す一般的な呼び方です。医学用語ではなく、さまざまな皮膚疾患を含む広い意味で使われています。
首にできるイボは、主に加齢や摩擦などが原因で発生する良性の皮膚腫瘍であることがほとんどです。ウイルス性のイボとは異なり、他の人にうつることはありませんし、放置していても悪性化するリスクは極めて低いとされています。
しかし、良性であるとはいえ、首は衣服で隠れにくい部位であるため見た目が気になる方も多く、またネックレスやマフラー、シャツの襟などが擦れると不快感を覚えることもあります。こうした理由から、皮膚科で除去を希望される方が増えています。
首にできるイボの約8割は「軟性線維腫」と呼ばれるタイプであり、残りの約1割が「脂漏性角化症(老人性イボ)」、さらにごくまれに「ウイルス性イボ」が見られます。治療方針を決めるためには、まず自分のイボがどの種類に該当するのかを皮膚科で診断してもらうことが重要です。
📊 2. 首にできるイボの種類と特徴
首にできるイボは、大きく分けて以下の3つのタイプに分類されます。それぞれ原因や見た目、治療法が異なりますので、順番に解説していきます。
🔸 アクロコルドン(スキンタッグ)
アクロコルドンは首イボの中で最も多く見られるタイプです。特徴は以下のとおりです:
- 大きさ:1~2mm程度と小さい
- 形状:あまり盛り上がりがない褐色のイボ
- 分布:首全体に多数できやすい
- 発症年齢:30代頃から出現し始め、40代以降に目立つ
- 色:皮膚と同じ色から淡い褐色
- 触感:柔らかい
痛みやかゆみはほとんどありませんが、衣類やアクセサリーに引っかかると不快感を覚えることがあります。
🔸 スキンダック・軟性線維腫
スキンダックはアクロコルドンよりもやや大きく、以下の特徴があります:
- 大きさ:1~数mm程度
- 形状:皮膚から少し飛び出している
- 外観:引っ張れば取れそうに見える
さらに大きくなったものは軟性線維腫と呼ばれ、直径1~5mm程度、ときには1cm近くになることもあります。皮膚から垂れ下がるように大きくなったものは「懸垂性線維腫」と呼ばれます。
これらはいずれも皮膚の真皮に存在する膠原線維(コラーゲン線維)が増生することで形成される良性腫瘍です。首のほか、脇の下や鼠径部など、衣服で擦れやすい部位にできやすい傾向があります。
🔸 脂漏性角化症(老人性イボ)
脂漏性角化症は「老人性疣贅(ろうじんせいゆうぜい)」とも呼ばれ、以下の特徴があります:
- 原因:加齢や紫外線の影響
- 色:淡い褐色から茶色、黒色までさまざま
- 表面:ザラザラ、ボツボツしている
- 触感:少し硬さを感じる
- 発症:シミが盛り上がってイボ状になるケースも多い
慶應義塾大学病院のKOMPASによると、脂漏性角化症は高齢者の顔などに多く見られる少し盛り上がった茶色から黒色の表面がざらついたできもので、シミと混じって存在することが多いとされています。80歳以上の高齢者ではほぼ全員に見られる一般的な皮膚の老化現象です。
🔸 ウイルス性イボ(尋常性疣贅)
首にできることはまれですが、以下の特徴があります:
- 原因:ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染
- 表面:ザラザラ・ゴツゴツしている
- 形状:盛り上がった形状
- 感染経路:手や足にできたイボから首へ拡散
ウイルス性の場合は自己判断で引っ張ったりすると感染を広げるおそれがあるため、皮膚科での診断が非常に重要です。
🎯 3. 首のイボができる原因
首のイボができる原因は完全には解明されていませんが、いくつかの要因が関与していると考えられています。
⏰ 加齢による皮膚の変化
年齢が上がるにつれて、首イボができやすくなることが分かっています。これは、以下の要因によるものです:
- コラーゲンの減少により皮膚がたるんで摩擦に弱くなる
- ターンオーバー(新陳代謝)が低下し、古い角質が蓄積しやすくなる
- 一般的に30代頃から発症し始め、40代以降で目立つようになる
- 体質によっては20代から症状に悩まされることもある
🔄 摩擦や物理的刺激
首周りは日常的に摩擦が生じやすい部位です:
- 衣類の襟
- マフラー
- ネックレス
- スカーフなど
この摩擦刺激が繰り返されると、皮膚への負担が蓄積し、イボができやすくなる傾向があります。とくに皮膚が柔らかい部分にできやすく、首以外にも脇や胸、そけい部などにもよく発生します。
☀️ 紫外線の影響
首は衣服で隠れにくい部位であり、紫外線にさらされやすい場所です:
- 紫外線を浴びた肌はメラニン色素を作って細胞を保護
- 新陳代謝が低下するとメラニン色素が排出されない
- シミやイボの原因となる
- 脂漏性角化症は特に紫外線の影響を受けやすい
🧬 遺伝的要因
家族歴も重要な要因の一つです:
- 両親や祖父母など身近な親族の首にイボが多い場合
- イボができやすい体質を遺伝的に受け継いでいる可能性
- 体質的にイボができやすい方でも、外的刺激を避けることで予防可能
🏥 その他の要因
以下の条件も首イボの発症リスクを高めるとされています:
- 糖尿病:インスリンが過剰に分泌され、皮膚の細胞が増えやすくなる
- 肥満:発症リスクが高くなる
- 乾燥肌:首イボができやすい
- ホルモンバランスの変化
- 生活習慣病
- 出産後の急激な変化
Q. 首のイボ除去に保険は適用されますか?
首のイボ治療は、条件を満たせば保険適用が可能です。液体窒素による冷凍凝固術やハサミによる切除は保険適用で、3割負担の場合1回1,000〜2,000円程度です。一方、炭酸ガスレーザーは原則として自費診療となり、イボ1個あたり2,000〜5,000円程度が相場となっています。
🚨 4. 皮膚科を受診する目安
首のイボは良性腫瘍であることがほとんどですが、以下のような場合は早めに皮膚科を受診することをおすすめします。
👁️ 見た目や日常生活で気になるとき
首は露出しやすい部位であるため、以下の症状があれば受診を検討してください:
- 人目が気になる
- 衣類やアクセサリーが引っかかって不快
- 摩擦によって赤くなる
- 出血することがある
📈 イボが急に増えた・大きくなったとき
急激な変化には注意が必要です:
- 急激にイボの数が増えた場合
- 短期間で大きくなった場合
- 脂漏性角化症が短期間のうちに多発し、同時にかゆみを伴う場合(「レーザー・トレラ徴候」)
メディカルノートでも指摘されているように、これらの症状は内臓の悪性腫瘍が存在する可能性があります。
🎨 イボの色や形が変化したとき
以下のような変化が見られた場合は早めに受診してください:
- 色が急に濃くなった
- 形がいびつになった
- 表面から出血する
- 良性のイボだと思っていたものが実は悪性の腫瘍である可能性
⚡ かゆみや痛みが続くとき
通常、首のイボは痛みやかゆみがないことがほとんどです。持続的な症状がある場合は、以下の可能性が考えられます:
- 何らかの炎症
- 他の皮膚疾患
- 感染の可能性
🔍 5. 首のイボの診断方法
皮膚科では、イボの種類を正確に判断するためにいくつかの診断方法が用いられます。
👀 視診
まずは医師がイボの外観を観察します:
- 大きさ
- 色
- 形
- 表面の状態
経験豊富な皮膚科専門医であれば、視診だけでおおよその診断が可能な場合も多いです。
🔬 ダーモスコピー検査
ダーモスコピーは、ダーモスコープという特殊な拡大鏡を使って皮膚の状態を詳しく観察する検査です:
- メラニン色素の状態を確認
- 毛細血管の状態を確認
- 悪性黒色腫(メラノーマ)などの悪性の病気との鑑別に役立つ
脂漏性角化症の場合は「milia-like cyst(粟粒様嚢胞)」などの特徴的な所見が認められ、これによって診断の確定度が高まります。
🧪 病理組織検査
視診やダーモスコピーだけでは判別がつかない場合に実施されます:
- 良性と悪性の判別がつかない場合
- 悪性腫瘍の可能性が否定できない場合
- 病変の一部または全部を切除して顕微鏡で詳しく調べる
- 正確な診断が可能となり、適切な治療方針を決定できる
💉 6. 皮膚科で受けられる治療法
首のイボを除去する方法には複数の選択肢があり、イボの種類や大きさ、数、患者さんのご希望によって最適な治療法が選ばれます。
❄️ 液体窒素による冷凍凝固術
液体窒素による冷凍凝固術は、イボ治療として最も一般的に行われている方法です:
- マイナス196℃の液体窒素を綿棒やスプレーでイボに当てる
- 組織を凍結させて壊死させる
- 日本皮膚科学会の「尋常性疣贅診療ガイドライン2019」でAランク(強く推奨)
- 保険適用で受けられる治療法
治療の流れ:
- 治療後はイボがかさぶたのようになる
- 1~2週間程度で脱落
- 1回の治療で完全に除去できないことも多い
- 1~2週間に1回のペースで数回から十数回の通院が必要
注意点:
- 治療後に色素沈着が残りやすい
- 治療時には冷たさに伴う痛みがある
- 水ぶくれができることもある
✂️ ハサミ(剪除術)による切除
医療用のハサミでイボを根元から切り取る方法です:
- 茎のように飛び出しているタイプのイボに適している
- 茎が1mm程度のものであれば跡がほとんど残らない
- 局所麻酔を使用せずに行えることも多い
- 一瞬チクっとした痛み
- 小さなイボであれば保険適用可能なケースもある
メリット:
- 出血も少ない
- 短時間で多数のイボを処置できる
デメリット:
- 茎のない平坦なイボには向いていない
🔴 炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)
炭酸ガスレーザーは、水分に反応して熱エネルギーに変換されるレーザー光を照射し、イボの組織を蒸散させて除去する方法です:
- 出血がほとんどない
- 周囲の皮膚へのダメージも少ない
- 治療時間が短い
- ダウンタイムも比較的短い
- 麻酔クリームを併用することで施術中の痛みも軽減
メリット:
- 液体窒素による治療よりも色素沈着が起こりにくい
- 仕上がりがきれいになりやすい
- 顔や首など目立つ部位のイボ除去に適している
- 一度の治療で完了することが多い
デメリット:
- 基本的に保険適用外(自費診療)
- 費用は液体窒素による治療より高額
⚡ 電気メス(電気焼灼術)
高周波電流を利用してイボを焼灼(焼いて除去)する方法です:
- 切除と同時に止血ができる
- 出血が少ない
- 傷口も目立ちにくい
- 局所麻酔を使用
- 一度の施術で確実に除去できる
- 保険適用になる場合もある
🔪 手術による切除
イボが大きい場合や、悪性腫瘍の可能性が否定できない場合に行われます:
- メスを使った手術による切除
- 木の葉型に切り取って縫合する方法が一般的
- 保険適用
- 切除したイボは病理検査に出される
- 悪性でないことを確実に確認できる
注意点:
- 傷跡が線状に残る可能性
- 抜糸のために再度の通院が必要
💊 内服薬(ヨクイニン)
ヨクイニンは、ハトムギの種皮を除いた種子から抽出される生薬です:
- 免疫細胞を活性化する作用
- 日本皮膚科学会の「尋常性疣贅診療ガイドライン2019」で推奨度B
- 主にウイルス性のイボに効果を発揮
重要な注意点:
- 首にできる軟性線維腫や脂漏性角化症などの非ウイルス性イボには基本的に効果がない
- 首にウイルス性のイボがある人は全体の2%程度に過ぎない
- 残りの98%は良性のできもの(アクロコルドンや軟性線維腫)
- ヨクイニンで首イボが取れる可能性は低い
市販されているイボ用の塗り薬(イボコロリなど)は、サリチル酸を主成分として角質を軟化させる作用がありますが、首周りの柔らかいイボには適しておらず、むしろ皮膚トラブルの原因になる可能性があります。
Q. 首のイボ治療後に気をつけることは?
首のイボ治療後は、治療部位を清潔に保ち、処方された軟膏を指示どおり塗布することが大切です。かさぶたは無理に剥がさず自然に脱落させます。また、治療後数か月間は色素沈着を防ぐため、日焼け止めやストールで紫外線対策を徹底し、ネックレスなど摩擦を与えるアクセサリーも控えてください。
💰 7. 各治療法の費用と保険適用について
首のイボ治療にかかる費用は、治療法によって大きく異なります。また、保険が適用されるかどうかも重要なポイントです。
📋 保険適用の条件
イボの治療が保険適用になるかどうかは、イボの種類や治療目的によって決まります:
- 液体窒素による冷凍凝固術と手術による切除は保険適用
- イボが引っかかって出血する
- かゆみや痛みがある
- 日常生活に支障をきたしている場合
- 悪性腫瘍との鑑別が必要な場合
保険適用外となる場合:
- 見た目を改善するための美容目的での除去
- 炭酸ガスレーザーによる治療(原則として)
🏥 保険適用の治療費用の目安(3割負担の場合)
保険適用で治療を受ける場合、3割負担での費用目安は以下のとおりです。別途、初診料や再診料、処方料、検査費用などがかかります。
液体窒素による冷凍凝固術:
- 1回あたり1,000~2,000円程度
- イボの数や大きさによって変動
- 比較的安価に治療を受けられる
- 完治までに複数回の通院が必要
手術による切除:
- 5,000~10,000円程度が目安
- 露出部(顔、首、手など)と非露出部で費用が異なる場合がある
- 病理検査を行う場合は、追加で3,000円程度
💸 自費診療の費用の目安
自費診療の場合、医療機関によって費用設定が異なりますので、事前に確認することをおすすめします。
炭酸ガスレーザーによる治療:
- イボ1個あたり2,000~5,000円程度
- または1mmあたり2,000~4,000円程度が相場
- 多数のイボを一度に除去する場合は、まとめて割引になるプランもある
まとまった治療の費用例:
- 小さなイボ10個:2万~5万円程度
- 首全体の治療:5万~20万円程度
💡 費用を抑えるためのポイント
費用を抑えたい場合は、以下の点を検討してください:
- まず保険適用の液体窒素療法やハサミによる切除を選択
- イボの数が少ないうちに治療を始めることでトータルの治療費を抑える
- 複数のクリニックでカウンセリングを受け、費用と治療内容を比較検討
📄 医療保険の給付金について
生命保険会社や共済組合などの医療保険に加入されている方は、保険診療で手術を受けた場合に手術給付金を受け取れることがあります。加入している保険の契約内容を確認してみてください。
📅 8. 治療の流れと通院回数の目安
首のイボ治療は、以下のような流れで進められます。
🏥 初診・診察
まずは皮膚科を受診し、医師による診察を受けます:
- 保険証を必ず持参
- イボの種類や状態を確認
- 最適な治療法について説明を受ける
- その日のうちに治療を開始できる場合もある
- イボの数が多い場合や予約制の施術の場合は、改めて治療日を予約
⚕️ 治療
選択した治療法によって、治療の流れは異なります。
液体窒素療法の場合:
- 1回の治療時間:数分から10分程度
- 1回で取り切れないことも多い
- 1~2週間に1回のペースで通院
- 数回から十数回の通院が必要
ハサミによる切除やレーザー治療の場合:
- 1回の施術で複数のイボを除去できることが多い
- 通院回数は少なくて済む
- 術後の経過観察のために1~2回の再診が必要
📊 通院回数の目安
治療法別の通院回数の目安は以下のとおりです:
液体窒素療法:
- 小さなイボ:5回前後
- 大きなイボや多発するイボ:10回以上の通院が必要
- 通院頻度:1~2週間に1回
ハサミ・電気メス・レーザー治療:
- 1~2回の施術で完了することが多い
- 術後の経過観察を含めて2~3回の通院が目安
🩹 9. 治療後の注意点とアフターケア
治療後は、適切なケアを行うことで傷跡を最小限に抑え、きれいに治すことができます。
🛡️ 治療部位の保護
治療後の適切なケア方法:
- 治療後の部位は清潔に保つ
- 毎日優しく洗浄する
- 医師から処方された軟膏がある場合は、指示どおりに塗布
- かさぶたができた場合は、無理に剥がさず自然に脱落するのを待つ
☀️ 紫外線対策
治療部位は紫外線の影響を受けやすい状態になっています:
- 色素沈着を起こしやすい状態
- 治療後数か月間は徹底した紫外線対策が必要
- 日焼け止めを塗る
- ストールやハイネックの服で首元をカバー
🚫 物理的刺激を避ける
治療後に避けるべき刺激:
- ネックレスなどのアクセサリーの着用を控える
- 首元を締め付ける衣類の着用を控える
- 摩擦や刺激は傷の治りを遅らせる
- 色素沈着の原因にもなる
⚠️ 異常があれば受診を
以下の症状が現れた場合は、すぐに医療機関を受診してください:
- 強い痛み
- 腫れ
- 膿
- 発熱
- 感染の可能性がある症状
Q. 首のイボを予防する方法はありますか?
首のイボの予防には、日常的な紫外線対策が最も重要です。日焼け止めを首元にも塗り、帽子や日傘を活用しましょう。また、衣類やネックレスによる摩擦を減らし、毎日の保湿ケアで肌バリア機能を維持することも有効です。肥満や糖尿病はイボのリスク因子のため、体重管理や生活習慣の改善も予防につながります。
🛡️ 10. 首のイボの予防方法
首のイボは治療しても再発する可能性があり、年齢とともに新たにできることも予想されます。以下の予防法を日常生活に取り入れることで、イボの発生を抑えることができます。
☀️ 紫外線対策
紫外線は皮膚の老化を促進し、イボの原因となります:
- 季節や天候を問わず、日焼け止めを首元にもしっかり塗る習慣
- 日傘や帽子を活用
- UVカット機能のある衣類の着用
🔄 摩擦を減らす
衣類やアクセサリーによる摩擦をできるだけ減らすことが大切です:
- 首に直接触れる部分の素材選びに気を付ける
- 肌に優しい素材の衣類を選ぶ
- ネックレスを長時間つけっぱなしにしない
💧 保湿ケア
乾燥した肌はバリア機能が低下し、外部からの刺激を受けやすくなります:
- 毎日の保湿ケアで肌のバリア機能を維持
- ただし、保湿だけでは既にできてしまったイボを取り除くことはできない
🏃♀️ 生活習慣の改善
健康的な生活習慣を心がけることで、イボができにくい肌を維持できます:
- バランスの良い食事
- 十分な睡眠
- 適度な運動
- 皮膚のターンオーバーを正常に保つ
- 肥満や糖尿病は首イボのリスク因子のため、体重管理や血糖コントロールも重要

よくある質問
A. 首のイボを自分で取ろうとするのは非常に危険です。傷跡が残る可能性があるほか、感染を起こすリスクがあります。また、ウイルス性のイボだった場合は、自己処置によって周囲に感染が広がることもあります。必ず皮膚科で適切な処置を受けてください。
A. 首にできるイボのほとんどは良性の皮膚腫瘍であり、放置しても健康上の問題はありません。ただし、自然に消えることはなく、年齢とともに増えていく傾向があります。見た目や日常生活で気になる場合は、早めに治療を検討されることをおすすめします。
A. アクロコルドンや軟性線維腫、脂漏性角化症などの首にできる一般的なイボは、ウイルス性ではないため人にうつることはありません。ただし、まれに首にできるウイルス性イボ(尋常性疣贅)は感染の可能性がありますので、自己判断せず皮膚科で診断を受けることをおすすめします。
A. 液体窒素による治療では、冷たさに伴うピリピリとした痛みを感じます。痛みの感じ方には個人差がありますが、多くの方は「ちょっとピリッとするくらい」と表現されます。治療後も数時間から数日程度、ヒリヒリ感が続くことがあります。
A. 炭酸ガスレーザーによる治療は、原則として保険適用外(自費診療)となります。ただし、イボの状態によっては医師の判断で保険適用になる場合もありますので、受診時に確認してください。
A. 治療によってイボを除去しても、体質や生活習慣によっては再発する可能性があります。また、治療した部位とは別の場所に新たなイボができることもあります。予防のためには、紫外線対策や摩擦を減らすなどの日常的なケアが重要です。
A. 市販されているイボ用の塗り薬の多くは、サリチル酸などの角質軟化成分を配合していますが、首周りの柔らかいイボ(軟性線維腫やアクロコルドン)には効果が期待できません。むしろ周囲の正常な皮膚を傷める原因になることもありますので、使用は避けてください。
A. 首のイボ治療に特別な年齢制限はありませんが、小児の場合は慎重な判断が必要です。成長とともに自然に改善する場合もあるため、皮膚科専門医と相談の上で治療方針を決定します。高齢者の場合も、全身状態や服薬状況を考慮して適切な治療法を選択します。
A. 妊娠中の首のイボ治療については、治療法によって対応が異なります。液体窒素療法やハサミによる切除は比較的安全とされていますが、レーザー治療や内服薬の使用は避けることが一般的です。妊娠中はホルモンバランスの変化でイボが増えやすい時期でもあるため、産後の治療を検討することをおすすめします。
🏥 12. 大宮エリアで首のイボ治療を受けるなら
大宮は埼玉県の交通の要衝であり、多くの皮膚科・美容皮膚科が集まるエリアです。首のイボでお悩みの方は、皮膚科専門医が在籍し、複数の治療法に対応できるクリニックを選ぶことをおすすめします。
アイシークリニック大宮院では、以下の特徴があります:
- 液体窒素による冷凍凝固術から手術による切除、炭酸ガスレーザーまで幅広い治療法に対応
- 皮膚科専門医と形成外科専門医がチームとなって治療
- 患者さま一人ひとりに最適な治療法をご提案
- 保険適用での治療から見た目にこだわる自費診療まで対応
まずはお気軽にご相談ください。
📝 まとめ
首のイボは、加齢や摩擦、紫外線などの影響で発生する良性の皮膚腫瘍がほとんどです。放置しても健康上の問題はありませんが、自然に消えることはなく、年齢とともに増える傾向があります。
皮膚科で受けられる治療法には、以下があります:
- 保険適用:液体窒素療法やハサミによる切除
- 自費診療:炭酸ガスレーザー
費用の目安:
- 保険適用の液体窒素療法:1回1,000~2,000円程度(3割負担)、ただし複数回の通院が必要
- 自費診療のレーザー治療:1回の施術で済むことが多いものの、費用は高額
首のイボが気になる方は、まずは皮膚科で診察を受け、イボの種類を正確に診断してもらうことが重要です。その上で、治療法や費用について医師と相談し、納得のいく治療を選択してください。
また、首のイボは適切なスキンケアや保湿ケアによって予防することも可能です。日常的な紫外線対策や摩擦を避けることで、新たなイボの発生を抑制できます。
📚 参考文献
- 日本皮膚科学会 – 尋常性疣贅診療ガイドライン2019
- 慶應義塾大学病院KOMPAS – 脂漏性角化症について
- メディカルノート – 脂漏性角化症の症状・原因・治療法
- 厚生労働省 – 皮膚疾患に関する医療情報
- 日本皮膚科学会雑誌 – 皮膚腫瘍の診断と治療に関する学術論文
監修者医師
高桑 康太 医師
保有資格
ミラドライ認定医
略歴
- 2009年 東京大学医学部医学科卒業
- 2009年 東京逓信病院勤務
- 2012年 東京警察病院勤務
- 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
- 2019年 当院治療責任者就任
- 皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験と30,000件超の手術実績を持ち、医学的根拠に基づき監修を担当
- 専門分野:皮膚腫瘍、皮膚外科、皮膚科、形成外科
- 臨床実績(2024年時点) 皮膚腫瘍・皮膚外科手術:30,000件以上、腋臭症治療:2,000件以上、酒さ・赤ら顔治療:1,000件以上
- 監修領域 皮膚腫瘍(ほくろ・粉瘤・脂肪腫など)、皮膚外科手術、皮膚がん、一般医療コラムに関する医療情報
佐藤 昌樹 医師
保有資格
日本整形外科学会整形外科専門医
略歴
- 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
- 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
- 2012年 東京逓信病院勤務
- 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
- 2015年 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務
医師・当院治療責任者
首のイボの多くは年齢とともに自然に増える良性の変化です。見た目や日常生活への影響を考慮して、適切な治療法を選択することが大切です。早期の診断により、最適な治療プランをご提案できますので、気になる症状があれば早めにご相談ください。