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化粧と日焼け止めの正しい順番|肌を守るスキンケアの基本を解説

🌞 「日焼け止めっていつ塗るの?」「下地と日焼け止め、どっちが先?」——毎日メイクしてるのに、実はよくわかってない…そんな方、めちゃくちゃ多いんです。

順番を間違えると、日焼け止めの効果がほぼゼロになることも。せっかく塗っても意味がなかった…なんて事態、避けたくないですか?

✅ この記事を読めば、スキンケア→日焼け止め→メイクの正しい順番がまるごと理解できます。美肌を守りたい20〜30代の方、必読です!

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👩‍⚕️
日焼け止めはスキンケア後・メイク前が鉄則!
顔全体にパール大2〜3粒を均一に塗り、2〜3時間ごとに塗り直すことで紫外線防御効果が最大化されます」

目次

  1. そもそも日焼け止めはなぜ必要?紫外線が肌に与える影響
  2. 化粧と日焼け止めの基本的な順番
  3. スキンケアと日焼け止めの順番を詳しく解説
  4. 日焼け止めと化粧下地の関係——どちらを先に塗るべきか
  5. ファンデーションとの順番・組み合わせ方
  6. 日焼け止めの種類と選び方——肌タイプ別ガイド
  7. 外出先での塗り直し方——メイクの上から日焼け止めをするには
  8. 日焼け止めがメイク崩れを引き起こす原因と対策
  9. 子どもや敏感肌のための日焼け止めの使い方
  10. 日焼け止め後のクレンジングと正しいオフの仕方
  11. 紫外線ケアに関するよくある勘違い
  12. まとめ

この記事のポイント

日焼け止めはスキンケア後・メイク前に塗るのが基本で、顔全体にパール大2〜3粒を均一に塗布し、2〜3時間ごとに塗り直すことが紫外線防御効果を最大化する上で最も重要とアイシークリニックは推奨している。

💡 そもそも日焼け止めはなぜ必要?紫外線が肌に与える影響

日焼け止めの順番を学ぶ前に、まずは「なぜ日焼け止めが必要なのか」を理解しておきましょう。紫外線には大きく分けてUVA(紫外線A波)とUVB(紫外線B波)の2種類があります。

UVBは波長が短く、肌の表面(表皮)に作用してサンバーンと呼ばれる赤みや炎症を引き起こします。日焼けしてすぐに赤くなるのはUVBの影響です。一方、UVAは波長が長く、雲や窓ガラスをも透過して真皮層まで届きます。UVAはコラーゲンやエラスチンを破壊し、しわやたるみの原因となる「光老化」を引き起こすことが知られています。UVAによるダメージは蓄積型であり、気づかないうちに肌の老化が進んでいくのが怖いところです。

さらに紫外線は、シミの原因であるメラニン色素の産生を促進します。メラニンは本来、紫外線から細胞核のDNAを守るための防御反応として生成されますが、過剰に産生されると色素沈着が起こりシミやくすみにつながります。長期的に見ると、紫外線による慢性的なダメージは皮膚がんのリスク因子にもなり得ると医学的に報告されています。

日焼け止めはこれらの有害な紫外線を遮断・散乱させることで、肌へのダメージを最小限に抑えるためのものです。特に日本では春から秋にかけて紫外線量が増加しますが、冬場や曇りの日でも紫外線は存在するため、年間を通じて日焼け止めを使用することが推奨されています。

Q. 日焼け止めを塗る正しいタイミングはいつですか?

日焼け止めはスキンケアの最後・メイクアップの前に塗るのが正しい順番です。洗顔→化粧水→美容液→乳液・クリームの後に塗布し、なじんでから化粧下地・ファンデーションへ進みます。この順番を守ることで、肌表面に均一な紫外線防御の膜が形成され、UV効果を最大限に発揮できます。

📌 化粧と日焼け止めの基本的な順番

多くの方が疑問に思う「化粧と日焼け止めの正しい順番」について、まず基本的な考え方をお伝えします。結論から言うと、日焼け止めはスキンケアの最後・メイクアップの前に塗るのが正しい順番です。

一般的な手順を整理すると次のようになります。

まず洗顔を行い、その後化粧水で肌を整えます。次に乳液や美容液、クリームなどの保湿ケアを行い、これらが肌になじんだタイミングで日焼け止めを塗ります。日焼け止めが乾いたら、化粧下地、ファンデーション、その他のメイクアップという流れになります。

この順番には理由があります。日焼け止めは肌の表面に均一な膜を形成することで紫外線をブロックします。もし日焼け止めの上に保湿剤を塗ってしまうと、せっかく形成されたフィルターが崩れてしまい、紫外線防御効果が落ちてしまいます。逆に、スキンケアをした後であれば、日焼け止めが表面に均一に広がりやすく、効果を最大限に発揮できます。

また、日焼け止めをメイクの前に塗ることで、ファンデーションとの密着感が高まり、日中の紫外線防御効果を維持しやすくなります。この基本的な流れを押さえておくことが、日々の紫外線対策の土台となります。

✨ スキンケアと日焼け止めの順番を詳しく解説

スキンケアと日焼け止めの順番についてより詳しく見ていきましょう。各ステップにはそれぞれ意味があります。

洗顔後は、化粧水を使って肌の水分バランスを整えます。化粧水はコットンまたは手のひらを使ってやさしくなじませましょう。この段階で肌の角質層に水分を補給することで、その後のスキンケアの浸透を助けます。

次に美容液を使用する場合は、化粧水の後に塗布します。美容液は有効成分を集中的に届けることを目的とするため、肌がしっかり水分を含んだ状態で使用するのが効果的です。

乳液やクリームは保湿の仕上げとして使います。これらは肌表面に油分の膜を作り、水分の蒸発を防ぐ役割を持っています。乳液やクリームを塗ったら、少し時間を置いて肌になじませることが大切です。目安として1〜2分程度待ちましょう。すぐに次のステップに進むと、成分が混ざり合って効果が薄れることがあります。

そして、乳液・クリームが肌になじんだタイミングで日焼け止めを塗ります。日焼け止めは顔全体に均一に広げることがポイントです。特に耳の前、こめかみ、首筋など忘れがちな部位にも丁寧に塗布しましょう。鼻の頭や頬骨の高い部分など、紫外線が当たりやすい場所には少し厚めに塗ることで防御力が高まります。

日焼け止めの量についても注意が必要です。研究によると、実際の使用量は推奨量の約半分以下であることが多く、これによってSPF値が大幅に低下することが示されています。顔全体に塗布するのに必要な量は、パール大2〜3粒程度が目安とされています。少量を薄く広げるよりも、適量をしっかり塗ることが重要です。

Q. 日焼け止めと化粧下地はどちらを先に塗るべきですか?

日焼け止めを先に塗り、その後に化粧下地を重ねるのが基本です。紫外線防御の膜を先に形成することでUV効果が十分に発揮されます。なお、日焼け止めと下地を混ぜて使うと被膜形成が妨げられ防御効果が著しく低下するため、必ず別々に重ねて使用してください。

🔍 日焼け止めと化粧下地の関係——どちらを先に塗るべきか

「日焼け止めと化粧下地、どちらを先に塗れば良いのか」という疑問を持つ方は非常に多いです。これは日焼け止めと下地の「役割の違い」を理解することで答えが見えてきます。

化粧下地はメイクアップの土台を作るためのもので、ファンデーションの密着度を高めたり、毛穴や凹凸を補正したり、メイクの持ちをよくしたりする役割を持ちます。一方、日焼け止めは紫外線防御を主な目的としています。

基本的な順番は「日焼け止め → 化粧下地 → ファンデーション」です。日焼け止めをスキンケアの延長として最初に塗り、肌表面にしっかりと紫外線防御の膜を作ってから、その上に下地を重ねます。こうすることで日焼け止めの効果が十分に発揮され、かつメイクの仕上がりもきれいになります。

一方、近年ではUV機能を兼ね備えた化粧下地が多く販売されています。「UVカット下地」や「SPF入り下地」がこれにあたります。これらを使用する場合は、通常の日焼け止めと下地を兼用することができます。ただし、注意点があります。SPF入り下地は日焼け止め専用品に比べてUVカット成分の配合量が少ない場合が多く、高い紫外線防御効果を求める場合には物足りないことがあります。

紫外線が強い季節や、屋外での活動が多い日には、専用の日焼け止めと下地を別々に使うことをおすすめします。その際の順番は「スキンケア → 日焼け止め → SPF入り下地 → ファンデーション」となります。これにより二重の紫外線対策が可能になります。

また、日焼け止めと下地を混ぜて使う方もいますが、これはおすすめできません。混ぜることでそれぞれの成分の働きが変わり、日焼け止めの均一な被膜形成が妨げられ、紫外線防御効果が著しく低下する可能性があります。必ず別々に使用し、下から順番に重ねていくようにしましょう。

💪 ファンデーションとの順番・組み合わせ方

ファンデーションを使ったメイクにおける日焼け止めとの組み合わせ方についても整理しておきましょう。

リキッドファンデーション、クッションファンデーション、パウダーファンデーションなど、ファンデーションの種類によってアプローチが変わります。いずれの場合も、日焼け止めは下地の下(スキンケアの最後)に塗るのが基本ですが、ファンデーションの特性によって塗り方のコツが異なります。

リキッドファンデーションは水分量が多く、肌なじみが良い反面、日焼け止めとの相性によっては浮いたり剥がれたりしやすいことがあります。日焼け止めが完全に肌になじんでから(2〜3分待ってから)ファンデーションを塗るとよいでしょう。スポンジやブラシを使って優しく叩き込むようにのばすと密着感が高まります。

クッションファンデーションはSPFが高いものが多く、日中の紫外線対策としても使いやすいアイテムです。ただし、クッションファンデーションだけでは必要な量のUV成分を届けるのが難しいこともあるため、朝は別途日焼け止めを塗ることが推奨されます。クッションファンデーションは日中の塗り直し時に活躍するアイテムとして活用するのも良い方法です。

パウダーファンデーションは日焼け止めの上から使いやすいタイプです。液体や半固形ではないため、下の日焼け止め層を崩しにくいのがメリットです。ただし、パウダーファンデーションに含まれるSPF成分も、必要量を確保するためには多めに使う必要があります。朝のスキンケア後に塗った日焼け止めをベースにして、その上にパウダーで仕上げるという使い方が一般的です。

また、ファンデーションとチークやハイライトなど他のメイクアップアイテムも、基本的には日焼け止め・下地の上から重ねる形になります。メイクの順番を固定することで、肌への負担を最小限にしながら均一な紫外線防御が可能になります。

🎯 日焼け止めの種類と選び方——肌タイプ別ガイド

日焼け止めには様々な種類があり、自分の肌タイプや使用シーンに合わせて選ぶことが大切です。主な種類を見ていきましょう。

日焼け止めの成分は大きく「紫外線散乱剤」と「紫外線吸収剤」に分けられます。紫外線散乱剤(酸化チタン、酸化亜鉛など)は、紫外線を肌表面で物理的に反射・散乱させる仕組みです。肌への刺激が比較的少なく、敏感肌や乳幼児にも使いやすいとされています。ただし、白浮きしやすいというデメリットもあります。

紫外線吸収剤(オキシベンゾン、メトキシケイヒ酸エチルヘキシルなど)は、紫外線のエネルギーを化学反応によって熱などに変換して放出する仕組みです。白浮きしにくく、テクスチャーが軽い製品が多いですが、まれに肌への刺激を感じる方もいます。現在は散乱剤と吸収剤を組み合わせたハイブリッドタイプも多く販売されています。

SPF(Sun Protection Factor)はUVBに対する防御指数、PA(Protection Grade of UVA)はUVAに対する防御力を示す指標です。SPFは数字が大きいほど、PAは「+」の数が多いほど防御力が高いことを示しますが、防御力が高いほど肌への負担も増す傾向があります。日常使いであればSPF30〜50・PA+++程度、海やプールなどのアウトドアシーンではSPF50+・PA++++を選ぶとよいでしょう。

肌タイプ別のおすすめをご紹介します。乾燥肌の方はクリームタイプや保湿成分が配合されたタイプを選ぶと、日焼け止め効果と保湿効果を同時に得ることができます。脂性肌・混合肌の方はジェルタイプや水性テクスチャーのものが向いています。べたつかずさらりとした使用感で、メイク崩れが起きにくいです。敏感肌の方はノンケミカル(紫外線散乱剤のみ)のものを選ぶと肌への刺激が少なくなります。また、無香料・無着色・アルコールフリーの製品を選ぶことも重要です。

Q. 日焼け止めの塗布量はどのくらいが適切ですか?

顔全体への塗布量の目安はパール大2〜3粒程度です。研究では実際の使用量が推奨量の半分以下になりがちで、それによりSPF値が大幅に低下することが示されています。アイシークリニックでも、少量を薄く伸ばすより適量をムラなく丁寧に塗ることが、正しい紫外線防御効果を得る上で重要と推奨しています。

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💡 外出先での塗り直し方——メイクの上から日焼け止めをするには

日焼け止めは一度塗れば一日中効果が続くわけではありません。汗や皮脂、摩擦によって徐々に落ちてしまうため、2〜3時間ごとに塗り直すことが推奨されています。しかし、メイクをしている状態での塗り直しには工夫が必要です。

メイクの上から通常の液体タイプの日焼け止めを重ねると、せっかくのメイクが崩れてしまいます。そのため、外出先での塗り直しには専用のアイテムを活用しましょう。

UV対応のパウダーは、メイクの上からそのままはたける便利なアイテムです。SPF値はそれほど高くないものが多いですが、日常的な外出であれば補助的な紫外線対策として有効です。使い方は簡単で、ブラシやパフでやさしく顔全体にのせるだけです。

UVスプレーもメイクの上から使えるアイテムのひとつです。顔から離して均一にスプレーし、手のひらや指先でやさしくなじませます。UVスプレーはSPF値の高い製品もありますが、粒子が粗い製品は均一に塗布しにくいことがあるため、塗布後に軽くなじませることが大切です。

クッションファンデーションもメイクの修正と紫外線対策を同時に行える便利なアイテムです。SPF50+・PA++++の製品も多く、メイク直しの際に肌なじみの良い日焼け止め効果も得ることができます。

屋外で長時間過ごす場合は、これらを組み合わせて活用するとより効果的です。また、日傘や帽子、UVカット素材の衣類なども物理的な遮光手段として有効であり、日焼け止めと併用することで総合的な紫外線対策が可能となります。

📌 日焼け止めがメイク崩れを引き起こす原因と対策

「日焼け止めを塗るとメイクが崩れやすい」と感じている方も多いのではないでしょうか。その原因と対策について解説します。

日焼け止めがメイク崩れを起こしやすい原因のひとつは、日焼け止めに含まれる油分です。特にクリームタイプや保湿成分が多いタイプの日焼け止めは、テクスチャーが重くなりがちで、その上に乗せたファンデーションが崩れやすくなることがあります。また、日焼け止めが十分になじんでいない状態でファンデーションを重ねると、両者が混ざり合ってよれやすくなります。

もうひとつの原因は、日焼け止めのテクスチャーとファンデーションのテクスチャーの相性です。水分系の日焼け止めの上に油分の多いリキッドファンデーションを重ねると、反発して崩れやすくなります(水と油の関係)。

対策として、まず日焼け止めを塗った後は十分になじむまで待つことが大切です。2〜3分程度置いてからメイクに移ると崩れにくくなります。また、指でべたべたと触らず、スポンジやブラシで叩き込むようにファンデーションを塗ると密着度が上がります。

日焼け止めの種類を見直すことも効果的です。脂性肌の方であれば、ノンコメドジェニックのジェルタイプや水性の軽いテクスチャーの日焼け止めを選ぶことで、メイク崩れを防ぎやすくなります。さらに、毛穴をカバーする効果のある化粧下地を日焼け止めの上から重ねることで、ファンデーションの持ちが改善されることもあります。

また、フェイスパウダー(ルースパウダーやプレストパウダー)でメイクを仕上げることも崩れ防止に効果的です。パウダーが余分な油分を吸着し、メイクの持ちを向上させてくれます。

✨ 子どもや敏感肌のための日焼け止めの使い方

子どもや敏感肌の方は、日焼け止め選びと使い方にさらなる注意が必要です。

子どもの肌は大人に比べて皮膚が薄く、バリア機能が未熟です。そのため、紫外線の影響を受けやすい一方で、日焼け止めに含まれる化学成分への感受性も高いことがあります。子ども用の日焼け止めには、刺激が少ない紫外線散乱剤のみを使用したものを選ぶとよいでしょう。特に乳幼児(生後6ヶ月未満)の場合、皮膚への薬剤吸収リスクを考慮し、日焼け止めの使用よりも衣類や帽子による物理的な遮光を優先することが多くの専門家から推奨されています。

生後6ヶ月以上の子どもに日焼け止めを使用する際は、はじめに腕の内側など目立たない場所に少量を塗って、かぶれや赤みが出ないか確認するパッチテストを行いましょう。また、子どもの顔に塗る際は目や口に入らないよう注意が必要です。SPFは高すぎるものより、SPF30程度のものから始めるのが安心です。

敏感肌の大人の場合も、使用前に必ずパッチテストを行うことが大切です。アレルギーや敏感肌の方に多い成分として、香料、アルコール(エタノール)、特定の紫外線吸収剤(オキシベンゾン、メトキシケイヒ酸エチルヘキシルなど)があります。これらを含まないノンケミカル・ノンアレルギーテスト済みの製品を選ぶと安心です。

また、アトピー性皮膚炎などの皮膚疾患をお持ちの方は、皮膚科医やクリニックに相談の上、適切な日焼け止めを選んでもらうことをおすすめします。自己判断で強い日焼け止めを使用すると、症状が悪化することもあります。

Q. 曇りの日や室内でも日焼け止めは必要ですか?

曇りの日でも紫外線の約60〜80%が地上に届くため、日焼け止めは必要です。さらにUVAは雲だけでなく窓ガラスも透過するため、室内の窓際でも油断できません。紫外線によるシミや光老化のダメージは蓄積型であるため、アイシークリニックでは天候・季節を問わず年間を通じた日焼け止めの使用を推奨しています。

🔍 日焼け止め後のクレンジングと正しいオフの仕方

日焼け止めの使い方と同様に重要なのが、一日の終わりに正しくオフすることです。日焼け止めが肌に残ったまま就寝すると、毛穴づまりや肌トラブルの原因になることがあります。

日焼け止めのクレンジング方法は、使用している製品の種類によって異なります。ウォータープルーフタイプや耐水性の高い日焼け止めは、クレンジングオイルやクレンジングバームなど、油分を含むクレンジング剤でないと十分に落とせないことがあります。これらはメイクをしていない日でも、しっかりとしたクレンジングが必要です。

一方、石けんオフタイプと記載されている日焼け止めは、洗顔料だけで落とすことができます。敏感肌の方や洗顔の摩擦を最小限にしたい方には、石けんオフタイプの日焼け止めが向いています。

クレンジングの際は、ごしごしこすらず、製品を顔全体になじませてから優しく洗い流すことが大切です。特に目の周りや鼻の周辺は皮膚が薄く刺激を受けやすいため、力を入れずに丁寧にオフしましょう。

クレンジング後は洗顔料で洗い、洗顔後はすぐに化粧水で保湿を行います。クレンジングは肌の汚れを取り除くと同時に、肌に必要な油分や潤いも洗い流してしまうため、洗顔後の保湿ケアが非常に重要です。ダブル洗顔(クレンジング後に洗顔料を使う)の習慣がある方は、使用する製品が肌に合っているかどうか確認し、乾燥が気になる場合はクレンジング力をやや抑えたマイルドなタイプに変更することも検討してみてください。

💪 紫外線ケアに関するよくある勘違い

最後に、多くの方が誤解している紫外線ケアに関する「よくある勘違い」を整理しておきましょう。

まず「曇りや雨の日は日焼け止めが不要」という勘違いです。実際には、曇りの日でも紫外線の約60〜80%が地上に届いています。雨の日でも同様に紫外線はあります。また、UVAは雲だけでなくガラス窓も透過するため、室内にいても油断はできません。特に窓際に長時間いる場合はUVA対策を意識しましょう。

次に「SPFの数値が高いほど日焼け止め効果が大幅にアップする」という誤解です。実際にはSPF30で約97%、SPF50で約98%、SPF100で約99%のUVBを遮断します。SPF30からSPF50に上がっても遮断率の差は約1%程度にすぎません。SPFの数値よりも、適量を均一に塗り、こまめに塗り直すことの方が実際の防御効果に大きく影響します。

「日焼け止めを一度塗れば一日中効果が持続する」という誤解も根強くあります。先にも述べましたが、日焼け止めは汗や皮脂、物理的な摩擦によって徐々に落ちます。外出中は2〜3時間ごとの塗り直しを心がけましょう。

「肌の黒い人は日焼け止めが不要」というのも誤りです。メラニン色素が多い肌は一定程度紫外線を遮断する効果はありますが、それだけでは光老化やシミの形成を完全に防ぐことはできません。すべての肌タイプの方に日焼け止めは必要です。

また「日焼け止めはニキビの原因になるから使いたくない」と感じている方もいます。確かに一部の日焼け止めはコメドジェニック(毛穴を詰まらせやすい)成分を含むことがありますが、ノンコメドジェニックテスト済みの製品を選べばその心配は大幅に軽減できます。日焼け止めを使わないことで紫外線によるダメージが蓄積される方がリスクは高いと言えます。肌質に合ったアイテム選びを心がけましょう。

「ビタミンDの生成のために日焼けが必要」という考え方もよく耳にします。確かにビタミンDは紫外線を受けることで体内で生成されますが、15〜30分程度の短時間の日光浴でも十分な量が生成されると言われています。過剰な日焼けは皮膚へのダメージや皮膚がんリスクを高めるため、日常的な適切なUVケアと短時間の日光浴を組み合わせるアプローチが理にかなっています。

👨‍⚕️ 当院での診療傾向【医師コメント】

高桑康太 医師(当院治療責任者)より

「当院では、日焼け止めの順番や選び方についてのご相談を多くいただきますが、正しい塗布量と塗り直しの習慣を意識されていない方が多い印象です。SPFの数値の高さよりも、適量をムラなく塗り、2〜3時間ごとにしっかり塗り直すことが実際の紫外線防御効果に直結するため、ぜひ日々のルーティンに取り入れていただければと思います。紫外線によるダメージは蓄積型ですので、シミや光老化が目立ってきてからではなく、今日からの正しいケアが将来の肌を守る何よりの近道です。」

🎯 よくある質問

日焼け止めはスキンケアとメイクのどのタイミングで塗るべきですか?

日焼け止めは「スキンケアの最後・メイクアップの前」に塗るのが正しい順番です。具体的には、洗顔→化粧水→美容液→乳液・クリームの後に日焼け止めを塗り、乾いてから化粧下地・ファンデーションへと進みます。この順番を守ることで、日焼け止めの紫外線防御効果を最大限に発揮させることができます。

日焼け止めと化粧下地はどちらを先に塗ればよいですか?

日焼け止めを先に塗り、その後に化粧下地を重ねるのが基本です。日焼け止めで肌表面に紫外線防御の膜をしっかり形成してから下地を使うことで、UV効果とメイクの仕上がりの両方を高められます。なお、日焼け止めと下地を混ぜて使うのは、防御効果が低下するためおすすめできません。

日焼け止めはどのくらいの量を塗ればよいですか?

顔全体への塗布量の目安は、パール大2〜3粒程度です。研究によると、実際の使用量は推奨量の半分以下になりがちで、これによりSPF値が大幅に低下してしまいます。少量を薄く伸ばすよりも、適量をムラなく丁寧に塗ることが、正しい紫外線防御効果を得るために重要です。

メイク中の外出先で日焼け止めを塗り直す方法はありますか?

メイクの上から液体の日焼け止めを重ねるとメイク崩れの原因になるため、UVカットパウダー・UVスプレー・クッションファンデーションなど専用アイテムの活用がおすすめです。日焼け止めは汗や皮脂で落ちるため、2〜3時間ごとの塗り直しを心がけることが、日中の紫外線対策として重要です。

曇りや室内でも日焼け止めは必要ですか?

曇りの日でも紫外線の約60〜80%が地上に届くため、日焼け止めは必要です。また、UVAは雲だけでなく窓ガラスも透過するため、室内の窓際でも油断できません。アイシークリニックでも、紫外線によるダメージは蓄積型であることから、天候や季節を問わず年間を通じた日焼け止めの使用を推奨しています。

💡 まとめ

化粧と日焼け止めの正しい順番について、幅広い観点から解説してきました。最後に重要なポイントを振り返りましょう。

基本的な順番は「洗顔 → 化粧水 → 美容液 → 乳液・クリーム → 日焼け止め → 化粧下地 → ファンデーション → その他メイク」です。日焼け止めはスキンケアの最後・メイクアップの前に塗ることで、紫外線防御効果を最大限に発揮させることができます。

日焼け止めは適量(顔全体でパール大2〜3粒程度)を均一に塗ることが重要で、少量を薄く伸ばすと効果が落ちてしまいます。また、日焼け止めは一度塗れば終わりではなく、2〜3時間ごとの塗り直しが必要です。メイク中の外出時にはUVパウダーやUVスプレー、クッションファンデーションなどを活用しましょう。

日焼け止めの種類は肌タイプや使用シーンに合わせて選ぶことが大切です。敏感肌の方や子どもには紫外線散乱剤のみを使用したノンケミカルタイプが向いています。また、一日の終わりには日焼け止めをしっかりオフすることも忘れずに。

紫外線は肌の老化・シミ・皮膚がんのリスク因子であり、正しい紫外線ケアは長期的な肌の健康を守るために欠かせません。アイシークリニック大宮院では、肌の悩みや紫外線によるダメージへのケアについてご相談を受け付けています。シミや光老化が気になる方、日焼け止め選びに悩んでいる方は、ぜひ専門スタッフにご相談ください。毎日のちょっとした習慣の積み重ねが、10年後・20年後の肌に大きな差を生みます。正しいスキンケアと日焼け止めの使い方を今日から実践していきましょう。

📚 関連記事

📚 参考文献

  • 日本皮膚科学会 – 日焼け止めの適切な使用方法、紫外線がもたらす皮膚へのダメージ(光老化・皮膚がんリスク)、敏感肌・アトピー性皮膚炎患者への日焼け止め選択に関する医学的推奨事項
  • 厚生労働省 – 紫外線のUVA・UVBの分類と健康影響、SPF・PAなど日焼け止め指標の定義、季節・天候別の紫外線量に関する公式情報
  • PubMed – 日焼け止めの実際の使用量とSPF防御効果の低下に関する研究、紫外線散乱剤・吸収剤の成分安全性、乳幼児への日焼け止め使用リスクに関する査読済み医学文献

監修者医師

高桑 康太 医師

保有資格

ミラドライ認定医

略歴

  • 2009年 東京大学医学部医学科卒業
  • 2009年 東京逓信病院勤務
  • 2012年 東京警察病院勤務
  • 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
  • 2019年 当院治療責任者就任
  • 皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験と30,000件超の手術実績を持ち、医学的根拠に基づき監修を担当
  • 専門分野:皮膚腫瘍、皮膚外科、皮膚科、形成外科
  • 臨床実績(2024年時点) 皮膚腫瘍・皮膚外科手術:30,000件以上、腋臭症治療:2,000件以上、酒さ・赤ら顔治療:1,000件以上
  • 監修領域 皮膚腫瘍(ほくろ・粉瘤・脂肪腫など)、皮膚外科手術、皮膚がん、一般医療コラムに関する医療情報

佐藤 昌樹 医師

保有資格

日本整形外科学会整形外科専門医

略歴

  • 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
  • 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
  • 2012年 東京逓信病院勤務
  • 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
  • 2015年 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務

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