⚡ 医療脱毛を途中解約したいけど、お金ってちゃんと返ってくるの?そんな疑問、この記事を読めば全部わかります。
引っ越し・効果への不満・お金の事情…理由はさまざまでも、「知らずに損した」だけは避けてほしい!
「手数料とか引かれるって知らなかった😢」
🚨 これを知らないと起きること
- 施術済み分+手数料が差し引かれ、思ったより少ない返金額に…
- クーリングオフが使えないケースを知らず、泣き寝入り
- 解約手続きで必要書類を揃えられず、手間が2倍に
✅ この記事を読むと、こんなことがわかります
- 📌 返金される金額の正しい計算方法
- 📌 クーリングオフが医療脱毛に使えるかどうか
- 📌 解約手続きの具体的なステップ
- 📌 返金されないケースと絶対注意すべきポイント
- 📌 契約前のチェックリスト(これから契約する人も必見!)
目次
- 医療脱毛の途中解約とは
- 途中解約で返金される金額の計算方法
- クーリングオフ制度と医療脱毛への適用
- 特定商取引法による中途解約のルール
- 途中解約の手続きの流れ
- 返金されないケースと注意点
- 途中解約をスムーズに進めるためのポイント
- 契約前に確認しておきたいチェックリスト
- まとめ
💡 この記事のポイント
医療脱毛の途中解約では全額返金されず、施術済み分と手数料を差し引いた金額が返金される。クーリングオフは医療機関に自動適用されないケースがあるため、契約前に返金計算方法・解約条件を書面で確認することが重要。
💡 医療脱毛の途中解約とは
医療脱毛のコース契約を途中でやめることを「途中解約」または「中途解約」と呼びます。脱毛サロンや美容クリニックでは、複数回分の施術をまとめて購入する「コース契約」が一般的です。5回コース、10回コース、無制限コースなど、さまざまなプランが用意されており、まとめて契約することで1回あたりの単価が下がるメリットがあります。
しかし、人生には予期せぬ出来事がつきものです。転勤や引っ越し、妊娠・出産、家計の状況変化によって継続が難しくなったりすることがあります。そのような場合に、残っている施術回数分の料金について返金を求めるのが途中解約の基本的な考え方です。
医療脱毛は医療機関(クリニック)が提供するサービスであるため、通常の脱毛サロンとは法律上の位置づけが異なる部分があります。しかし、「特定商取引法」(特商法)の対象となることも多く、消費者としての権利が守られる仕組みが整っています。まずはこうした基本的な知識を押さえることが大切です。
なお、途中解約は「契約を無効にする」ということではなく、「残りのサービスを受けないかわりに、未使用分の代金を返してもらう」という手続きです。すでに受けた施術分については当然返金対象にはならず、計算方法にも一定のルールがあります。
Q. 医療脱毛を途中解約した場合の返金額はどう計算される?
医療脱毛の途中解約では、支払った総額からすでに受けた施術分の費用と手数料を差し引いた金額が返金されます。コース割引が適用されていた場合、施術済み分を単品料金で計算し直すことがあり、想定より返金額が少なくなるケースもあります。
📌 途中解約で返金される金額の計算方法
途中解約をした場合、支払った総額からすべてが返ってくるわけではありません。返金額は、すでに受けた施術分の料金や手数料・違約金などを差し引いた金額となります。
基本的な計算の考え方は以下のとおりです。まず、コース全体の契約金額から、すでに受けた施術分の金額を引いた「未使用残高」が返金の基準となります。ただし、コース契約はまとめ買いによる割引が適用されているため、「1回あたりの単価」をどう算出するかがポイントになります。
特定商取引法のルールでは、中途解約の場合、すでに提供されたサービスの対価は「通常の料金」で計算するとされています。たとえば、10回コースを割引価格でまとめて契約し、3回施術を受けた後に解約する場合、残り7回分の料金をそのまま返すのではなく、3回分を「コースの単価(場合によっては単品料金)」で計算し直したうえで差し引く形になります。
具体的な計算例を見てみましょう。
たとえば、10回コースを20万円(1回あたり2万円)で契約したとします。単品での1回料金が3万円のクリニックの場合、3回施術を受けたとすると、すでに使用したサービスの対価は「3万円×3回=9万円」として計算され、返金額は「20万円-9万円=11万円」となります。コース割引を利用していた分、計算上は不利になるケースもあることを覚えておきましょう。
また、特定商取引法では、中途解約の際にクリニック側が請求できる「手数料」には上限が定められています。違約金などは、契約残額の20%または2万円のいずれか低い方が上限とされています(特定継続的役務提供の場合)。ただし、医療機関の場合は適用されるルールが異なる場合もありますので、後述の「特定商取引法による中途解約のルール」もあわせてご確認ください。
いずれにしても、返金額はクリニックの規約や法律に基づいて算出されます。契約時にもらった書類や重要事項説明書を手元に保管し、どのような計算式が適用されるかを事前に確認しておくことが重要です。
✨ クーリングオフ制度と医療脱毛への適用
クーリングオフとは、一定の条件下で契約後に無条件で申込みを撤回または解除できる制度です。消費者が突然の勧誘や高圧的な営業などによって不本意な契約を結んでしまうことを防ぐための仕組みとして設けられています。
特定商取引法では、エステサロンや脱毛サロンなど「特定継続的役務提供」に該当するサービスについて、契約書面を受け取った日から8日以内であればクーリングオフが認められています。この期間内であれば、理由を問わず無条件で解約でき、支払った代金は全額返金され、違約金や手数料も発生しません。
では、医療脱毛(クリニックが提供する医療機関での脱毛)についてはどうでしょうか。
医療脱毛は「医業」の一環として提供されており、特定商取引法の「特定継続的役務提供」のカテゴリーから除外されるケースがあります。つまり、場合によってはクーリングオフ制度が自動的に適用されないクリニックも存在するのです。
ただし、クリニックによっては独自の規定としてクーリングオフに準じた期間を設けている場合もあります。また、訪問販売や電話勧誘販売によって契約した場合は、医療機関であっても特定商取引法の別の規定が適用される可能性があります。
重要なのは、「医療脱毛は必ずしもクーリングオフが保証されているわけではない」という点を理解したうえで、契約前にクリニックの規約をしっかり確認することです。もし契約から間もない時期に解約を考えているのであれば、まずクリニックに直接問い合わせてみることをおすすめします。クリニックによっては、法律上の義務がなくても返金対応をしてくれる場合があります。
なお、消費者トラブルが発生した場合や、クリニックとの交渉がうまくいかない場合は、国民生活センターや消費生活センターに相談することができます。専門の相談員がアドバイスをしてくれますので、一人で抱え込まずに活用してみてください。
Q. 医療脱毛にクーリングオフ制度は適用されるの?
医療脱毛はクリニックが提供する医療行為であるため、エステサロンとは異なり、特定商取引法のクーリングオフが自動的に適用されないケースがあります。ただし、クリニック独自の返金対応を設けている場合もあるため、契約前に書面で適用可否を必ず確認することが重要です。
🔍 特定商取引法による中途解約のルール
特定商取引法(特商法)は、消費者と事業者の間で起こりうるトラブルを防ぐための法律です。この法律では、脱毛やエステを含む「特定継続的役務提供」について、消費者が一定の条件のもとで中途解約できる権利を認めています。
特定継続的役務提供に該当するサービスの条件は、「政令で定める役務」「契約期間が1ヵ月を超えるもの」「金額が5万円を超えるもの」の3つをすべて満たす場合です。脱毛エステサロンはこれに該当しますが、前述のとおり、医療機関(クリニック)での脱毛がこのカテゴリーに含まれるかどうかは解釈の余地があります。
ただし、近年は消費者保護の観点から、医療脱毛についても特定商取引法の規制強化の議論が進んでいます。実際、消費者庁はこうした美容医療サービスに関するガイドラインを整備しており、医療機関であっても一定の規制が適用されるケースが増えています。
特定商取引法が適用される場合の中途解約のポイントをまとめると以下のようになります。まず、消費者はいつでも中途解約の申し出ができます。次に、事業者はすでに提供したサービスの対価と、規定の手数料のみを差し引いた残額を返金しなければなりません。そして、手数料の上限は「契約残額の20%」または「2万円」のいずれか低い方とされています。
医療機関として特商法の特定継続的役務提供に該当しない場合でも、民法上の「継続的契約の解除」の権利は残ります。ただし、この場合の返金条件はクリニックの規約に依拠する部分が大きくなるため、契約書の内容確認が一層重要になります。
また、2022年の特定商取引法改正により、悪質な業者に対する規制が強化されました。不当な解約拒否や過大な手数料の請求は違法となる可能性があります。もし不当な対応を受けた場合は、消費生活センターや弁護士に相談することを検討してください。
💪 途中解約の手続きの流れ
医療脱毛の途中解約を申し出る際は、適切な手順を踏むことでスムーズに手続きを進めることができます。以下に一般的な流れをご紹介します。
まずは契約書類の確認から始めましょう。手元にある契約書、重要事項説明書、領収書などをすべて集めます。これらの書類には、途中解約の条件や手続き方法、返金の計算方法が記載されているはずです。書類が見当たらない場合は、クリニックに再発行を依頼することができます。
次に、クリニックへの連絡です。解約を希望する旨をクリニックに伝えます。多くの場合、電話や来院による手続きが必要となりますが、クリニックによっては書面やメールでの申請を求めるところもあります。最初の連絡は電話でも構いませんが、後々のトラブルを防ぐためにも、解約の申し出は書面で残すことが望ましいです。
クリニックから解約の条件や返金額の提示を受けたら、内容をしっかり確認します。特に、施術済み回数の計算方法や手数料の根拠について確認しましょう。不明な点や納得できない部分があれば、遠慮なく質問してください。
返金額に合意できたら、解約の書類に署名・捺印します。返金の方法(銀行振込、クレジットカードへの返金など)と時期についても確認しておきましょう。クレジットカードで一括払いした場合は、カード会社への返金処理が必要となるため、実際に口座に反映されるまでに時間がかかる場合があります。
また、ローン(分割払い)で契約している場合は手続きがやや複雑になります。信販会社を通じてローン契約を結んでいる場合、クリニックへの解約申請と並行して、信販会社にも連絡が必要です。残債がある場合の扱いについては、クリニックと信販会社の両方に確認することが大切です。
解約手続きが完了したら、必ず解約証明書や返金確認書などの書類を受け取ってください。口頭だけで終わらせず、書面で記録を残すことがトラブル防止につながります。

🎯 返金されないケースと注意点
途中解約を申し出ても、状況によっては返金額が少なかったり、場合によってはほとんど返金されないケースもあります。どのような場合に返金が難しくなるのか、あらかじめ把握しておきましょう。
まず、キャンペーンや特別割引を利用したコースの場合です。「今だけ50%オフ」「モニター価格」などで契約した場合、通常とは異なる条件が設定されていることがあります。契約時の割引の条件として「途中解約の場合は通常価格で計算する」と規定されていれば、返金額が大幅に減少することもあります。
次に、無料または低価格のオプションを多数付与されたケースです。たとえば、アフターケア用品のプレゼントや追加の施術を無料でつけてもらった場合、解約時にそれらの費用が「使用済みサービス」として差し引かれることがあります。
また、施術回数がほぼ完了している場合は当然ながら返金額が少なくなります。たとえば6回コースのうち5回を終えている場合、残り1回分の料金しか返金されません。その1回分の料金からさらに手数料が引かれると、受け取れる金額はわずかになることもあります。
さらに、契約書に「返金不可」の特約が設けられているケースもあります。法律上許容される範囲内で、特定の条件下での返金を認めないと規定しているクリニックも存在します。ただし、消費者にとって著しく不利な条件は無効とされる場合があります(消費者契約法)。
ローン(分割払い)の場合も注意が必要です。クリニックに解約を申し出ても、信販会社との契約は別であるため、信販会社への連絡と手続きを怠るとローンの支払いが続いてしまうケースがあります。解約後も請求が来るというトラブルは実際に報告されていますので、クリニックと信販会社の両方への連絡を確実に行いましょう。
また、悪質なクリニックの中には、解約申請を引き延ばしたり、不当に高い手数料を請求したりするケースも報告されています。そのような場合は、消費生活センター(消費者ホットライン:188)や国民生活センターに相談することをおすすめします。
Q. 妊娠が判明したら医療脱毛は途中解約するしかない?
妊娠が判明した場合でも、途中解約のみが選択肢とは限りません。クリニックによっては休会制度や施術期間の延長に対応しており、産後に施術を再開できる場合があります。ただし再開期限が設けられているケースもあるため、妊娠判明後はなるべく早くクリニックに相談することが大切です。
💡 途中解約をスムーズに進めるためのポイント
途中解約の手続きを円滑に進めるためには、いくつかの重要なポイントがあります。事前に知っておくことで、無用なトラブルや損失を避けることができます。
一つ目は、書面でのやり取りを徹底することです。解約の申し出は口頭だけでなく、必ず書面(手紙、メール、LINEなど記録が残る方法)でも行いましょう。「言った・言わない」のトラブルを防ぐためにも、連絡の日時と内容を記録しておくことが大切です。特に、解約申請日は返金額の計算に関わる場合があるため、いつ申請したかを明確にしておく必要があります。
二つ目は、解約の理由を明確に伝えることです。「引っ越し」「妊娠」「健康上の理由」など、やむを得ない事情がある場合は、その旨をしっかり伝えましょう。クリニックによっては、特定の理由による解約については手数料を免除したり、別のクリニックへの転院手続きを案内したりしてくれる場合があります。
三つ目は、感情的にならず冷静に交渉することです。解約の場面では、感情的なやり取りになってしまうことがありますが、冷静に事実に基づいて交渉することが大切です。「法律上の権利として中途解約を申請する」という姿勢を示すことで、クリニック側も適切な対応をとりやすくなります。
四つ目は、第三者機関の活用です。クリニックとの交渉がうまくいかない場合は、一人で抱え込まずに専門機関に相談しましょう。消費生活センター(電話番号188)では、医療機関の契約トラブルについても相談を受け付けています。また、弁護士や行政書士に相談することも選択肢のひとつです。
五つ目は、クレジットカード払いの場合の対応です。クレジットカードで支払っている場合、クリニックとの交渉が難航したときに、カード会社に「チャージバック(返金請求)」を申請できる場合があります。これは、カード会社が加盟店に対して代金を取り消す手続きで、不当なサービスや詐欺的な取引に対する消費者保護の仕組みです。ただし、チャージバックにも条件があり、すべてのケースで適用されるわけではありません。
六つ目として、解約の際には将来の施術に備えた計画も考えておきましょう。別のクリニックで脱毛を再開する場合、これまでの施術履歴や肌の状態を伝えることで、適切な施術プランを提案してもらいやすくなります。前のクリニックで施術記録をもらっておくとよいでしょう。
📌 契約前に確認しておきたいチェックリスト
医療脱毛のコース契約を結ぶ前に、途中解約に関する事項を含めてしっかり確認しておくことが、将来のトラブル防止につながります。以下のチェックリストを参考にしてください。
まず、途中解約の可否と条件についてです。「そもそも途中解約はできるのか」「いつでも申請できるのか」「特定の時期のみ受け付けているのか」を事前に確認しましょう。また、どのような理由があれば解約できるのか(理由不問なのか、特定の理由のみなのか)も重要なポイントです。
次に、返金額の計算方法についてです。「施術済み回数はどのような単価で計算されるか」「コースの割引分はどう扱われるか」「手数料・違約金はいくらか」を確認します。具体的な金額や計算式を書面で示してもらえると安心です。
ローン・分割払いを利用する場合は、信販会社との契約内容も確認が必要です。「途中解約の場合の残債はどうなるか」「信販会社への連絡はどのタイミングで必要か」についても理解しておきましょう。
また、クーリングオフの適用可否についても確認しておくとよいでしょう。「このクリニックの契約はクーリングオフが適用されるか」「契約書面を受け取った日付はいつとされているか」を明確にしておくことで、万一の際に権利を行使しやすくなります。
さらに、施術の引き継ぎや他院への転院について確認することもおすすめです。「転勤や引っ越しの場合、同チェーンの別院での施術は可能か」「他院への引き継ぎはできるか」という点を把握しておくと、解約せずに済む場合もあります。
キャンペーンや特典の扱いについても確認が必要です。「モニター価格やキャンペーン価格での契約の場合、解約時の返金計算はどうなるか」「無料でもらったオプションや商品は解約時にどう扱われるか」を確認しておきましょう。
最後に、支払い方法についてです。「一括払いとローン払いとで、解約時の対応に違いはあるか」「クレジットカード払いの場合の返金方法と時期はいつか」も確認しておくと安心です。
これらの確認事項は、契約前のカウンセリングや説明の際に直接質問することができます。答えを濁したり、質問自体を避けるような対応をするクリニックには注意が必要です。誠実なクリニックであれば、こうした質問に対して丁寧に回答してくれるはずです。
Q. ローン払いで契約した医療脱毛を途中解約する手順は?
ローン払いで契約した医療脱毛を途中解約する場合、クリニックへの解約申請と並行して、契約している信販会社にも必ず連絡する必要があります。クリニックに解約を申し出ても信販会社との契約は別扱いとなるため、連絡を怠るとローン支払いが継続するトラブルが生じるリスクがあります。
✨ 医療脱毛クリニックの選び方と途中解約リスクを減らすコツ
途中解約に関するトラブルを最小限に抑えるためには、最初から信頼できるクリニックを選ぶことが何より重要です。どのような点に注目してクリニックを選べばよいのかについて解説します。
一つ目は、契約内容の透明性です。途中解約の条件や返金ポリシーをウェブサイトや説明資料に明示しているクリニックは、消費者に対して誠実であるといえます。「返金保証」「クーリングオフ対応」などを明記しているクリニックは比較的安心です。
二つ目は、実績と評判です。開院からの年数が長く、多くの患者さんに利用されているクリニックは、それだけトラブル対応の経験も豊富です。口コミサイトやSNSなどで、実際に利用した方の体験談を参考にしてみましょう。ただし、口コミは主観的なものも多いため、複数の情報源を比較することが大切です。
三つ目は、カウンセリングの質です。初回カウンセリングで、医師や看護師がしっかり肌の状態を確認し、適切なプランを提案してくれるクリニックは信頼性が高いです。「今日契約しないと割引が終わる」などと急かすようなセールス手法には注意しましょう。高圧的な営業は、後々のトラブルにつながることが多いです。
四つ目は、医師の在籍状況です。医療脱毛は医療行為であるため、医師が常駐しているクリニックを選ぶことが安全性の面でも重要です。万一トラブルが発生した際に、医師が適切に対応できる体制が整っているかどうかを確認しましょう。
五つ目は、途中解約のシミュレーションをしてみることです。「もし3回施術を受けた後に解約した場合、いくら戻ってくるか」を事前にクリニックに聞いてみましょう。具体的な数字を示してくれる誠実なクリニックであれば、万一の場合にも安心して対応をお願いできます。
また、複数のクリニックで無料カウンセリングを受けて比較することもおすすめです。料金やコース内容だけでなく、スタッフの対応や説明の丁寧さ、クリニックの雰囲気なども判断材料にしてください。医療脱毛は長期間にわたるサービスですので、信頼関係を築けるクリニックを選ぶことが最終的には最も大切なことです。
🔍 妊娠・出産などライフイベントと途中解約

医療脱毛のコース期間中に妊娠が判明した場合、施術を一時停止または中断しなければなりません。レーザー脱毛や光脱毛は、妊娠中の方への安全性が確立されていないため、ほとんどのクリニックで妊娠中は施術を行わないことになっています。
このような場合、クリニックによっては「休会制度」や「施術期間の延長」に対応しているところがあります。解約ではなく、施術を一時停止して産後に再開できる仕組みがあれば、途中解約に伴う金銭的な損失を避けることができます。
一方で、クリニックによっては産後の再開に期限を設けている場合があります。「施術開始から○年以内に完了すること」といった条件が契約に含まれていることがあるため、妊娠・出産の予定がある方は、こうした条件を事前に確認しておくことが重要です。
もしコース期間内に再開できない見込みの場合は、早めに解約の検討をすることをおすすめします。期限が過ぎてからでは返金対応ができないケースもあるためです。
また、引っ越しによって通院が難しくなった場合も、同様に早めの相談が大切です。同じチェーンのクリニックが引っ越し先の近くにある場合は、院の移転手続きを取れることもあります。まずはクリニックに相談し、解約以外の選択肢がないかを探してみることをおすすめします。
👨⚕️ 当院での診療傾向【医師コメント】
高桑康太 医師(当院治療責任者)より
「ライフスタイルの変化や体調上の理由から途中解約をご検討される患者さまからのご相談を一定数いただいており、とくに妊娠・引っ越しを理由とされるケースが多い印象です。途中解約に際しては、返金計算の仕組みや法的な権利について正しく理解されていないまま不利な条件を受け入れてしまう方もいらっしゃるため、契約前のカウンセリング段階からしっかりとご説明することを大切にしています。」
💪 よくある質問
全額返金はされません。支払った総額から、すでに受けた施術分の費用と所定の手数料を差し引いた金額が返金されます。また、コース割引が適用されていた場合、施術済み分を単品料金で計算し直すケースもあり、想定より返金額が少なくなることもあります。契約前に計算方法を確認しておくことが重要です。
医療脱毛はクリニック(医療機関)が提供するサービスのため、エステサロンと異なり、特定商取引法のクーリングオフが自動的に適用されないケースがあります。ただし、クリニックによっては独自の返金対応を設けている場合もあります。当院では契約内容についてカウンセリングで丁寧にご説明していますので、お気軽にご相談ください。
必ずしも解約だけが選択肢ではありません。クリニックによっては「休会制度」や「施術期間の延長」に対応している場合があり、産後に施術を再開できるケースがあります。ただし再開期限が設けられていることもあるため、妊娠が判明した時点でなるべく早くクリニックに相談し、解約以外の選択肢も確認することをおすすめします。
ローン払いの場合は、クリニックへの解約申請に加えて、契約している信販会社への連絡も必要です。クリニックに解約を申し出ても、信販会社との契約は別扱いとなるため、連絡を怠るとローンの支払いが継続されるトラブルが起こり得ます。クリニックと信販会社の両方に速やかに連絡し、残債の扱いについて確認しましょう。
クリニックとの交渉が難航した場合は、消費生活センター(消費者ホットライン:188)や国民生活センターに相談することができます。専門の相談員が対応方法をアドバイスしてくれます。また、弁護士や行政書士への相談も有効な選択肢です。クレジットカード払いの場合は、カード会社へのチャージバック申請を検討することもできます。
🎯 まとめ
医療脱毛の途中解約と返金について、さまざまな角度から解説してきました。最後に、この記事のポイントを整理します。
医療脱毛の途中解約では、すでに受けた施術分の費用と手数料を差し引いた金額が返金されます。返金額の計算方法はクリニックの規約や特定商取引法に基づいて行われますが、コース割引の扱いによっては想定より返金額が少なくなることもあります。
クーリングオフは、医療機関での脱毛については必ずしも自動的に適用されるわけではありませんが、多くのクリニックでは独自の返金対応を行っています。特定商取引法が適用されるかどうかはケースによって異なり、不明な場合は消費生活センターへの相談が有効です。
途中解約をスムーズに進めるためには、書面によるやり取りを徹底し、冷静かつ根拠に基づいた交渉を行うことが大切です。また、ローン払いの場合は信販会社への連絡も忘れずに行いましょう。
そして最も重要なのは、契約前にしっかりと確認することです。途中解約の条件、返金の計算方法、手数料の有無などを事前に把握しておくことで、万一の際にも適切に対処することができます。
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📚 参考文献
- 厚生労働省 – 医療機関(クリニック)における美容医療サービスの位置づけ、医療法上の規制、および消費者向けの注意喚起情報。医療脱毛が「医業」として特定商取引法の適用範囲と異なる根拠として参照
- 日本美容外科学会 – 医療脱毛を含む美容医療サービスの施術基準・安全指針、および医師常駐の必要性など医療機関としての適切な運営基準に関する情報として参照
- 日本皮膚科学会 – レーザー脱毛を含む皮膚科医療行為の定義・安全基準に関するガイドライン。医療脱毛が医療行為に該当することの根拠および施術の医学的背景として参照
監修者医師
高桑 康太 医師
保有資格
ミラドライ認定医
略歴
- 2009年 東京大学医学部医学科卒業
- 2009年 東京逓信病院勤務
- 2012年 東京警察病院勤務
- 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
- 2019年 当院治療責任者就任
- 皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験と30,000件超の手術実績を持ち、医学的根拠に基づき監修を担当
- 専門分野:皮膚腫瘍、皮膚外科、皮膚科、形成外科
- 臨床実績(2024年時点) 皮膚腫瘍・皮膚外科手術:30,000件以上、腋臭症治療:2,000件以上、酒さ・赤ら顔治療:1,000件以上
- 監修領域 皮膚腫瘍(ほくろ・粉瘤・脂肪腫など)、皮膚外科手術、皮膚がん、一般医療コラムに関する医療情報
佐藤 昌樹 医師
保有資格
日本整形外科学会整形外科専門医
略歴
- 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
- 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
- 2012年 東京逓信病院勤務
- 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
- 2015年 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務