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いぼ結びの図解で徹底解説!正しい手術手技と適応について

💡 「いぼ結び」って何?手術が必要なの?と不安を感じていませんか?

🔸 この記事を読めば、いぼ痔の結紮術(いぼ結び手術)の仕組みから、手術の流れ・術後の注意点まですべてわかります。

⚠️ 読まないと損!「どの治療が自分に合うかわからない」「手術が怖い」と感じたまま放置すると、症状が悪化してより大きな手術が必要になるリスクがあります。

💬 こんな方に読んでほしい記事です

✅ いぼ痔と診断されて手術を勧められた

✅ 「結紮術」と言われたが何をするのか不安

痛みや出血が続いていて、早めに解決したい


目次

  1. 📌 いぼ結びとは何か?基本的な概念を理解する
  2. 📌 外科的な「いぼ結び」の手技を図解で解説
  3. 📌 いぼ痔(痔核)とは?発症のメカニズムと症状
  4. 📌 いぼ痔に対する結紮術(いぼ結び手術)の概要
  5. 📌 手術の流れをステップごとに解説
  6. 📌 いぼ結びが適応となるケース・ならないケース
  7. 📌 術後の経過と日常生活での注意点
  8. 📌 アイシークリニック大宮院でのいぼ痔治療について
  9. 📌 まとめ

⚡ この記事のポイント

🔸 「いぼ結び」は外科縫合技術(二重巻き結節)と痔核結紮術の両義を持つ。

🔸 いぼ痔の結紮術はゴリガー分類2〜3度の内痔核が主適応で、外痔核には不向き。

🔸 アイシークリニック大宮院では正確な診断のもと結紮術・ALTA療法・切除術から最適治療を提案しています。

💡 1. いぼ結びとは何か?基本的な概念を理解する

「いぼ結び」という言葉には、大きく分けて二つの意味があります。一つ目は外科・縫合技術における特殊な結び方のことで、組織を強固に固定するために用いられる手技です。二つ目はいぼ痔(内痔核・外痔核)に対して行う外科的処置、いわゆる「結紮術(けっさつじゅつ)」のことを指します。

外科技術としての「いぼ結び」は、英語では「surgeon’s knot(サージャンズノット)」と呼ばれることもあり、縫合糸を使って組織をしっかりと縛る際に活用されます。通常の「平結び(ひらむすび)」では縫合糸が緩んでしまうことがあるため、外科手術の場では糸を二重に巻き付けることで摩擦を増やし、結び目がほどけにくくする工夫が施されています。

一方、いぼ痔に対する「いぼ結び」(結紮術)は、痔核の根元に糸をかけて血流を遮断し、組織を壊死させて脱落させる治療法です。この方法は歴史的にも古くから行われており、今日でも広く用いられている治療手技の一つです。

どちらの意味においても「いぼ結び」は、正確な手技が求められる繊細な作業です。それぞれの意味について、以下のセクションで詳しく解説していきます。

Q. いぼ結び(外科結び)の特徴は何ですか?

いぼ結び(外科結び)は、最初の結び目を通常の1回巻きではなく2回巻きにする縫合技術です。2回巻くことで摩擦抵抗が増して糸が滑りにくくなり、続けて1回巻きの第二結節を加えることで結び目全体が安定した四角形の構造となり、手術中にほどけにくくなります。

📌 2. 外科的な「いぼ結び」の手技を図解で解説

外科手術における縫合技術の中で、「いぼ結び」は特に重要な役割を担っています。ここでは、手技のポイントをステップごとに図解を交えながらわかりやすくご説明します。

✅ いぼ結びの基本構造

いぼ結びの最大の特徴は、最初の結び目(第一結節)を「二重に巻いて作る」という点にあります。通常の平結びでは糸を一度巻いて引くだけですが、いぼ結びでは2回巻くことで、第一結節が緩みにくくなります。その後に加える第二結節は、通常通り一度巻きにすることで結び目全体が安定します。

📝 ステップ1:糸の準備

まず、縫合糸の一方の端を長めに取ります。利き手の親指と人差し指で糸の端(短い側)を持ち、もう一方の糸(長い側)を操作できるよう手元に余裕を持たせます。このとき、糸に適切なテンションをかけながら保持することが重要です。糸が緩んだ状態では、後の結び目がうまく形成されません。

🔸 ステップ2:第一結節を形成する(二重巻き)

長い側の糸を短い側の糸に2回巻きつけます。通常の平結びでは1回しか巻かないため、ここが大きな違いです。2回巻くことで、結び目に摩擦抵抗が生まれ、糸が滑りにくくなります。巻きつけた後、糸の端を輪の中に通して引き締めます。このとき、糸を均等な力で引き締めることで、結び目が片側に偏ることなく中央に形成されます。

⚡ ステップ3:第二結節を形成する(一重巻き)

第一結節を引き締めた後、今度は長い側の糸を短い側に1回だけ巻きつけます。第一結節とは逆方向に引き締めることで、結び目全体が「四角形」の形になります。これを「スクエアノット(四角結び)」とも呼び、結び目が上下左右にほどけにくい安定した構造になります。

🌟 ステップ4:余分な糸を処理する

最後に、余分な糸端を適切な長さで切り取ります。糸端が長すぎると体内での異物反応が起きやすくなり、短すぎると結び目が解けやすくなります。一般的には2〜3mm程度の糸端を残すことが目安とされています。

💬 なぜいぼ結びが重要なのか

外科手術において、縫合糸の結び目がほどけることは手術の失敗に直結します。特に血管の結紮(けっさつ)に用いる際は、結び目が外れると出血が再発する危険があるため、信頼性の高いいぼ結びが活用されます。また、消化管や皮膚の縫合でも、結び目の安定性は治癒の過程に影響するため、正確な手技が求められます。

医学教育の場では、学生や研修医がトレーニングモデルや練習台を使って繰り返し練習することで、いぼ結びを含むさまざまな縫合技術を習得していきます。手技の習得には反復練習が欠かせず、正確さとスピードが求められます。

✨ 3. いぼ痔(痔核)とは?発症のメカニズムと症状

医療の文脈で「いぼ結び」が語られる場合、最も関連が深いのがいぼ痔(痔核)の治療です。ここではまず、いぼ痔について基本的な知識を整理しておきましょう。

✅ 痔核の分類

痔核は発生する部位によって「内痔核」と「外痔核」の二種類に分けられます。内痔核は肛門の内側(歯状線より上)に生じるもので、初期段階では痛みを伴わないことが多く、排便時の出血で気づく場合がほとんどです。外痔核は肛門の外側(歯状線より下)に生じるもので、神経が通っているため痛みを感じやすく、肛門周囲に膨らみとして現れます。

📝 内痔核の重症度分類(ゴリガー分類)

内痔核の重症度はゴリガー分類(Goligher分類)によって4段階に分けられています。

第1度は、痔核が肛門内に留まっており、出血のみが症状として現れる状態です。視診では確認しにくく、内視鏡や直腸鏡によって確認されます。

第2度は、排便時に痔核が肛門外に脱出するものの、自然に戻る状態です。出血に加えて、排便後の違和感や肛門周囲の不快感を伴うことがあります。

第3度は、排便時に痔核が脱出し、自然には戻らず手で押し戻す必要がある状態です。日常生活への影響も大きくなり、手術的治療が検討される段階です。

第4度は、痔核が常に脱出した状態で、手で押しても戻せない状態です。炎症や血栓を伴うこともあり、積極的な治療が必要とされます。

🔸 いぼ痔の原因

いぼ痔が発症する原因はさまざまですが、主なものとして以下が挙げられます。長時間にわたるデスクワークや立ち仕事による肛門部への圧迫と血行不良、便秘や下痢による排便時の過度な努責(りきみ)、妊娠・出産による骨盤内の圧力上昇、肥満による腹圧の増加、辛い食べ物やアルコールの過剰摂取による消化管への刺激などが代表的な要因です。

また、加齢に伴って肛門周囲の結合組織が弱化することも痔核の発生に影響するとされています。痔核は誰にでも起こりうる一般的な疾患であり、成人の約半数以上が生涯のうちに何らかの痔の症状を経験すると言われています。

⚡ 主な症状

いぼ痔の主な症状としては、排便時の出血(鮮血)、肛門周囲の膨らみや違和感、脱出(脱肛)、かゆみ、痛みなどが挙げられます。特に出血については、トイレットペーパーに血がつく程度のものから、便器が真っ赤になるほどの出血まで程度はさまざまです。出血が続く場合は貧血を引き起こすこともあるため、早めの受診が重要です。

Q. いぼ痔の重症度はどのように分類されますか?

いぼ痔(内痔核)の重症度はゴリガー分類で4段階に分けられます。第1度は出血のみ、第2度は排便時に脱出するが自然に戻る、第3度は手で押し戻す必要がある、第4度は常に脱出した状態です。結紮術の主な適応は第2〜3度とされています。

🔍 4. いぼ痔に対する結紮術(いぼ結び手術)の概要

いぼ痔(痔核)の治療法はいくつかあり、その一つが「結紮術(けっさつじゅつ)」です。結紮術は痔核の根元に縫合糸や専用のゴムバンドをかけて血流を遮断し、痔核を壊死・脱落させる手術方法です。この手技は俗に「いぼ結び」とも呼ばれ、比較的古くから行われてきた外科的治療法です。

🌟 結紮術の種類

結紮術には主に「糸結紮法」と「輪ゴム結紮法(ゴムバンド結紮術)」の二種類があります。

糸結紮法は、縫合糸を用いて痔核の根元を縛る方法です。局所麻酔または腰椎麻酔(下半身麻酔)のもとで行われることが多く、確実な結紮が可能です。一方で、手技に習熟した医師が行う必要があり、術後に疼痛が生じることもあります。

輪ゴム結紮法は、専用のゴムバンドを用いて痔核の根元を締め付ける方法です。局所麻酔のみで施行可能なことが多く、外来で行える場合もあります。比較的簡便な手技ですが、大きな痔核には不向きな場合もあります。

💬 他の治療法との違い

いぼ痔の治療法には、結紮術のほかにも「切除術(痔核根治術)」や「硬化療法(ALTA療法など)」があります。切除術は痔核を外科的に切り取る方法で、根治性が高い反面、術後の回復期間が長くなる傾向があります。硬化療法は注射薬を痔核に注入して組織を硬化・縮小させる方法で、体への負担が少なく外来で施行できることが利点です。

結紮術はこれらの中間的な位置付けにあり、痔核の大きさや重症度、患者さんの全身状態などを考慮したうえで適切な治療法が選択されます。

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💪 5. 手術の流れをステップごとに解説

いぼ痔に対する結紮術(いぼ結び手術)は、どのような流れで行われるのでしょうか。ここでは手術の一般的な流れをステップごとに解説します。なお、手術の内容や方法は施設によって異なる場合があります。

✅ 術前の準備・診察

手術前には、問診・内診・直腸鏡検査などを行い、痔核の位置・大きさ・重症度を正確に把握します。血液検査や心電図など全身状態の確認も必要に応じて行われます。また、抗凝固薬(血液をさらさらにする薬)を服用している場合は、術前に休薬が必要となることがあります。

手術前日から当日にかけて、排便の調整(下剤の使用や浣腸)が指示される場合があります。腸内を清潔に保つことで手術部位の感染リスクを下げる目的があります。

📝 麻酔の施行

結紮術では局所麻酔が用いられることが多いですが、手術の規模や患者さんの状態によっては、腰椎麻酔(脊椎麻酔)や全身麻酔が選択される場合もあります。局所麻酔の場合は、肛門周囲に麻酔薬を注射し、術野の痛みをなくします。

🔸 体位の確認

手術中の体位は施設によって異なりますが、「截石位(せっせきい)」と呼ばれる砕石台に仰向けで両脚を開いた体位や、「腹臥位(うつぶせの姿勢)」が用いられることが多いです。術者がしっかりと肛門部を視認・操作できるよう体位を整えます。

⚡ 肛門拡張と痔核の確認

肛門に肛門鏡(アノスコープ)を挿入し、痔核の位置と範囲を確認します。このとき、肛門括約筋を適度に拡張することで術野を確保します。痔核が複数ある場合は、それぞれの位置関係を確認しながら処置の順序を計画します。

🌟 結紮処置(いぼ結び)の実施

痔核の根元に縫合糸またはゴムバンドを通します。糸結紮の場合、クランプ(鉗子)で痔核の根元を把持し、その下に縫合糸を通して結びます。このとき先述した「いぼ結び(外科結び)」の手技を用いて、結び目がほどけないよう確実に固定します。

結紮した後、痔核の組織は血流が遮断されるため、数日から1〜2週間程度で壊死し、自然に脱落します。脱落した組織は排便時に一緒に出てくることがほとんどです。

💬 止血確認と術野の確認

結紮後、出血がないことを確認します。必要に応じて追加の縫合や電気メスによる止血処置が行われます。肛門鏡を用いて術野全体を丁寧に確認し、処置が適切に行われていることを確かめます。

✅ 術後の処置と帰宅

処置後は肛門にガーゼや軟膏を当てて保護します。外来手術の場合、術後しばらく安静にした後、問題がなければ帰宅が可能です。術後の痛みに対しては鎮痛薬が処方されます。

Q. いぼ痔の結紮術が適応にならないケースは?

外痔核が主体の場合、結紮術は基本的に適応外です。外痔核には神経が通っているため結紮すると強い痛みが生じる恐れがあり、外科的切除術が選択されます。また、クローン病などの炎症性腸疾患の合併例や抗凝固薬服用中の患者、妊娠中の方も慎重な対応が必要です。

🎯 6. いぼ結びが適応となるケース・ならないケース

いぼ痔に対する結紮術(いぼ結び)が適応となるケースとならないケースについて整理しておきましょう。治療方針の選択は、患者さんの症状・痔核の状態・全身の健康状態などを総合的に判断したうえで、担当医が決定します。

📝 適応となるケース

内痔核のゴリガー分類で第2度〜第3度に相当する場合は、結紮術の良い適応とされています。保存的治療(座薬や軟膏、生活習慣の改善)では改善しない、あるいは十分な効果が得られない場合も、結紮術を検討するタイミングとなります。

また、硬化療法では対応が難しい大きさ・位置の痔核に対しては、結紮術が選択されることがあります。全身状態がある程度良好で、局所麻酔に問題がないことも重要な条件です。

🔸 適応とならないケース・慎重に検討すべきケース

外痔核が主体の場合は、結紮術が適さないことがあります。外痔核は神経支配を受けているため、結紮を行うと強い痛みが生じる可能性があるためです。外痔核に対しては外科的切除術が選択されることが多いです。

クローン病や潰瘍性大腸炎などの炎症性腸疾患を合併している場合は、肛門周囲の組織が脆弱であることが多く、結紮術による合併症リスクが高くなるため注意が必要です。

抗凝固薬や抗血小板薬を服用中の患者さんは、術後出血のリスクが高まるため、休薬が可能かどうかも含めて慎重に検討されます。また、免疫機能が低下している患者さんでは感染リスクへの配慮が必要です。

妊娠中の患者さんについては、痔核が悪化しやすい時期ではありますが、手術的治療は産後に行うことが一般的です。妊娠中は保存的治療を中心とした管理が原則となります。

⚡ 他の治療法との組み合わせ

実際の臨床では、一つの治療法だけで対応するのではなく、複数の治療法を組み合わせるケースもあります。例えば、内痔核に対しては硬化療法(ALTA療法)を行い、外痔核の部分は手術で切除するといった組み合わせが行われることもあります。治療方針は患者さんの希望やライフスタイルも考慮しながら決定されます。

💡 7. 術後の経過と日常生活での注意点

結紮術(いぼ結び)を受けた後の経過や、日常生活における注意点についてご説明します。術後のケアをしっかり行うことで、回復が順調に進み、再発のリスクも低減することができます。

🌟 術後の一般的な経過

結紮術後は、結紮した痔核が壊死して脱落するまでに、一般的に1〜2週間程度かかります。この間、肛門部に違和感や軽度の痛みを感じることがあります。脱落の際に少量の出血が起きることがありますが、大量の出血が続く場合は速やかに医療機関を受診する必要があります。

多くの場合、術後1〜2週間程度で日常生活への影響がほとんどなくなりますが、完全に傷が治癒するまでには4〜6週間程度かかることもあります。術後の経過観察のために、指定された日時に診察を受けることが大切です。

💬 食事・排便に関する注意点

術後は、便秘にならないよう食事内容に気をつけることが重要です。食物繊維を多く含む野菜・果物・豆類などを積極的に摂り、水分も十分に補給しましょう。硬い便が出ると術部に負担がかかり、出血や疼痛の原因となります。必要に応じて医師から緩下剤が処方されることもあります。

逆に下痢も肛門部への刺激となるため、辛い食べ物やアルコールの過剰摂取は控えるようにしましょう。排便時は必要以上にりきまず、スムーズに排便できるよう心がけます。排便後はウォシュレットや坐浴(ぬるま湯での肛門洗浄)で清潔を保つことも大切です。

✅ 入浴・運動に関する注意点

術後の入浴については、医師の指示に従ってください。一般的に、手術当日はシャワーのみとし、翌日以降から湯船への入浴が許可される場合が多いです。ぬるめのお湯での坐浴は、肛門周囲の血行を促進し、痛みの緩和や治癒の促進に役立つことがあります。

激しい運動や重いものを持ち上げる作業は、術後しばらくは控えることが推奨されます。腹圧の上昇は肛門部への負担となるため、デスクワークなど軽い活動から徐々に日常生活に戻っていくようにしましょう。

📝 術後に注意すべき症状

以下のような症状が術後に現れた場合は、速やかに担当医に連絡し受診するようにしてください。大量の出血(便器が血で染まるほどの出血)、強い腹痛や肛門の激痛、38度以上の発熱、尿が出にくい・出ない(尿閉)などの症状が現れた場合は、早急な対応が必要です。

🔸 再発予防のための生活習慣

いぼ痔は生活習慣と密接に関係しているため、術後も日常生活の改善を継続することが再発予防の鍵となります。長時間の座り仕事の合間に適宜立ち上がって体を動かす、便意を感じたら我慢せずトイレに行く、排便時間を5分以内に収めるよう心がけるなど、肛門部への負担を軽減する習慣を意識的に取り入れましょう。

体重管理も重要で、肥満は腹圧を高め痔核の再発リスクを上げます。バランスの取れた食事と適度な運動で適正体重を維持することが、長期的な健康につながります。

Q. アイシークリニックではいぼ痔をどう治療しますか?

アイシークリニック大宮院では、問診・視診・指診・直腸鏡検査による正確な診断をもとに、結紮術・硬化療法(ALTA療法)・外科的切除術の中から患者さんの症状・重症度・ライフスタイルに合わせた治療法を提案しています。各治療法のメリット・デメリットを丁寧に説明し、納得のうえで治療方針を決定します。

📌 8. アイシークリニック大宮院でのいぼ痔治療について

アイシークリニック大宮院では、いぼ痔(痔核)をはじめとする肛門疾患に対して、患者さん一人ひとりの症状・生活スタイルに合った治療方針をご提案しています。

⚡ 丁寧な診察と正確な診断

いぼ痔の治療において最も大切なのは、正確な診断です。肛門からの出血は痔核だけでなく、大腸がんや炎症性腸疾患などが原因となることもあります。アイシークリニック大宮院では、問診・視診・指診・直腸鏡検査を丁寧に行い、症状の原因を正確に把握したうえで治療方針を決定します。

「痔かな?」と思ったらまず受診することをお勧めします。恥ずかしいからと受診を先延ばしにしてしまうと、症状が悪化して治療が難しくなる可能性があります。プライバシーに配慮した環境で診察を受けていただけますので、安心してご来院ください。

🌟 患者さんへの丁寧な説明

治療方針を決定する際には、患者さんにわかりやすい言葉で現在の状態と治療の選択肢をご説明します。結紮術(いぼ結び)、硬化療法(ALTA療法)、外科的切除術など、それぞれの治療法のメリット・デメリットをご理解いただいたうえで、患者さんご自身が納得して治療を選択できるよう丁寧にサポートいたします。

💬 術後フォローアップ

手術後の経過観察も重要です。アイシークリニック大宮院では術後の定期検診を通じて、治癒の確認と再発の早期発見に努めています。何か不安なことがあれば、遠慮なくご相談ください。患者さんが安心して回復できるよう、スタッフ一同でサポートいたします。

✅ 受診の目安

以下のような症状がある場合は、早めにご受診されることをお勧めします。排便時に出血がある、肛門の周囲に膨らみや痛みがある、排便後に組織が脱出する感覚がある、肛門部のかゆみや不快感が続いている、排便時に強い痛みを感じるといった症状は、いずれもいぼ痔または他の肛門疾患のサインである可能性があります。

症状が軽度であっても、早期に適切な治療を受けることで、生活の質の改善と手術の必要性を避けられる可能性があります。「少し様子を見よう」と先延ばしにせず、気になる症状があれば専門医への相談をお勧めします。

👨‍⚕️ 当院での診療傾向【医師コメント】

高桑康太 医師(当院治療責任者)より

「当院では、いぼ痔の症状があってもなかなか受診をためらわれる患者さんが多くいらっしゃいますが、早期に適切な診断と治療を受けることで、結紮術をはじめとする比較的負担の少ない方法で改善できるケースも少なくありません。最近の傾向として、症状が進行してから来院される方も見受けられますが、肛門からの出血や違和感は大腸疾患が隠れている可能性もあるため、「恥ずかしい」と先延ばしにせず、まず専門医にご相談いただくことが何より大切です。患者さん一人ひとりの状態やライフスタイルに合わせた治療法をわかりやすくご説明しながら、安心して治療に臨んでいただけるよう丁寧にサポートいたします。」

✨ よくある質問

いぼ結びと普通の縫合の結び方は何が違うのですか?

いぼ結び(外科結び)は、最初の結び目を通常の1回巻きではなく2回巻きにする点が最大の違いです。2回巻くことで摩擦抵抗が増し、糸が滑りにくくなります。その後に1回巻きの第二結節を加えることで、結び目全体が安定した「四角形」の構造になり、手術中にほどけにくくなります。

いぼ痔の結紮術はどのくらいの重症度が対象になりますか?

主にゴリガー分類の第2度〜第3度の内痔核が結紮術の適応とされています。第2度は排便時に痔核が脱出しても自然に戻る状態、第3度は手で押し戻す必要がある状態です。保存的治療(座薬・軟膏・生活習慣改善)で効果が不十分な場合にも検討されます。詳しくは専門医にご相談ください。

結紮術後、痔核はいつ頃脱落しますか?

結紮によって血流を遮断された痔核は、一般的に1〜2週間程度で壊死して自然に脱落します。脱落の際に少量の出血が起きることがありますが、通常は問題ありません。ただし便器が血で染まるほどの大量出血や強い痛み・発熱が現れた場合は、速やかに担当医を受診してください。

外痔核にも結紮術(いぼ結び)は使えますか?

外痔核への結紮術は基本的に適応外となることが多いです。外痔核は神経支配を受けているため、結紮を行うと強い痛みが生じる可能性があります。外痔核に対しては、外科的切除術が選択されるのが一般的です。内痔核と外痔核が混在する場合は、それぞれに適した治療法を組み合わせることもあります。

アイシークリニック大宮院ではいぼ痔のどんな治療法に対応していますか?

アイシークリニック大宮院では、結紮術(いぼ結び)、硬化療法(ALTA療法)、外科的切除術など複数の治療法に対応しています。問診・視診・指診・直腸鏡検査による正確な診断をもとに、患者さんの症状・重症度・ライフスタイルに合わせた治療法をわかりやすく説明し、納得いただいたうえで治療方針を決定しています。

🔍 まとめ

本記事では、「いぼ結び」をキーワードとして、外科的縫合技術としてのいぼ結びの図解解説から、いぼ痔(痔核)に対する結紮術の概要・手術の流れ・適応・術後ケアまで、幅広く詳しくご説明してきました。

外科技術としてのいぼ結びは、縫合糸の二重巻きによって摩擦を増やし、結び目を安定させる重要な手技です。一方、いぼ痔に対する結紮術は、痔核の根元を縛って血流を遮断し、組織を壊死・脱落させることで痔を治療する方法です。どちらも正確な手技と医師の経験が求められる医療行為です。

いぼ痔は非常に身近な疾患ですが、適切な治療を受けることで症状の改善と生活の質の向上が期待できます。治療法の選択は痔核の種類・重症度・患者さんの全身状態に応じて異なるため、自己判断せず専門医に相談することが大切です。

アイシークリニック大宮院では、肛門疾患の専門的な診療を行っており、患者さんに寄り添った丁寧な治療・サポートを提供しています。いぼ痔や肛門の不調でお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。早期の受診が、早期の回復への第一歩となります。

📚 関連記事

📚 参考文献

  • 厚生労働省 – いぼ痔(痔核)の治療法や手術適応に関する医療情報、および外科的処置における診療ガイドラインの参照
  • PubMed – 痔核に対する結紮術(ゴムバンド結紮法・糸結紮法)の手術手技および治療成績に関する国際的な学術文献の参照
  • 日本形成外科学会 – 外科的縫合技術(サージャンズノット・いぼ結びを含む結び方の手技)および外科手術における縫合・結紮の標準的手法に関する参照

監修者医師

高桑 康太 医師

保有資格

ミラドライ認定医

略歴

  • 2009年 東京大学医学部医学科卒業
  • 2009年 東京逓信病院勤務
  • 2012年 東京警察病院勤務
  • 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
  • 2019年 当院治療責任者就任
  • 皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験と30,000件超の手術実績を持ち、医学的根拠に基づき監修を担当
  • 専門分野:皮膚腫瘍、皮膚外科、皮膚科、形成外科
  • 臨床実績(2024年時点) 皮膚腫瘍・皮膚外科手術:30,000件以上、腋臭症治療:2,000件以上、酒さ・赤ら顔治療:1,000件以上
  • 監修領域 皮膚腫瘍(ほくろ・粉瘤・脂肪腫など)、皮膚外科手術、皮膚がん、一般医療コラムに関する医療情報

佐藤 昌樹 医師

保有資格

日本整形外科学会整形外科専門医

略歴

  • 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
  • 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
  • 2012年 東京逓信病院勤務
  • 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
  • 2015年 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務

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