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上尾市でいぼ治療をお考えの方へ|原因・症状・治療法と大宮へのアクセスを解説

上尾市にお住まいの方で、手や足にできたいぼにお悩みではありませんか。いぼはヒトパピローマウイルスの感染によって発生するケースが多く、プールや公園、スポーツ施設など人が集まる場所で感染リスクが高まります。上尾市は人口約23万人を擁する埼玉県央地域の住宅都市であり、上尾丸山公園や健康プラザわくわくランドなど、子どもから大人まで楽しめるレジャー施設が充実しています。しかし、こうした施設を利用する際にはいぼの感染予防にも注意が必要です。本記事では、上尾市周辺にお住まいの方に向けて、いぼの原因や種類、治療法について詳しく解説するとともに、上尾駅から大宮駅へのアクセス方法やアイシークリニック大宮院でのいぼ治療についてもご紹介いたします。


目次

  1. 上尾市の地域特性といぼ治療の重要性
  2. いぼとは何か
  3. いぼの原因とヒトパピローマウイルスについて
  4. 上尾市内でのいぼ感染リスクが高まる場所
  5. いぼの種類と症状
  6. いぼの治療法
  7. いぼを放置するリスク
  8. いぼの予防方法
  9. 上尾駅から大宮駅へのアクセス
  10. アイシークリニック大宮院でのいぼ治療
  11. よくある質問

上尾市の地域特性といぼ治療の重要性

上尾市は埼玉県の中東部、県央地域に位置する都市で、首都東京から約35キロメートルの距離にあります。昭和33年に市制を施行して以来、高度経済成長期を経て田園都市から住宅都市へと発展し、現在では約23万人の人口を抱える埼玉県内でも有数の規模を誇る自治体となっています。東はさいたま市、西は川越市、北は桶川市に隣接しており、JR高崎線を利用すれば大宮駅まで約8分という交通の便の良さから、東京都心への通勤圏としても人気を集めています。

上尾市内には上尾丸山公園や上尾運動公園をはじめとする多くの公園施設があり、市民の憩いの場として親しまれています。また、健康プラザわくわくランドには温水プールやトレーニング施設が整備されており、子どもから高齢者まで幅広い世代がスポーツやレジャーを楽しんでいます。市民体育館ではバレーボールやバスケットボール、バドミントンなどの各種スポーツが行われ、スポーツ都市宣言を行った上尾市らしい活気にあふれています。

このように多くの市民がスポーツ施設やレジャー施設を利用する上尾市では、人と人との接触機会が増えることから、いぼの感染リスクについても意識しておく必要があります。特に夏場のプールや、裸足で利用する機会のある施設では、ウイルス性いぼの感染が起こりやすい環境となっています。いぼは放置すると徐々に大きくなったり、数が増えたり、他の人にうつしてしまう可能性もあるため、早期の発見と適切な治療が重要です。

いぼとは何か

いぼとは、皮膚が盛り上がってできる小さなできものの総称で、医学的には疣贅(ゆうぜい)と呼ばれます。一般的にいぼというと、ウイルス感染によって生じるウイルス性疣贅を指すことが多いですが、加齢に伴って発生する老人性疣贅(脂漏性角化症)もいぼの一種として知られています。これらは原因が大きく異なり、ウイルス性いぼはヒトパピローマウイルスの感染によって発生するのに対し、老人性いぼは紫外線や肌の老化によって生じるもので、ウイルス感染とは無関係です。

ウイルス性いぼの中でも最も一般的なものが尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)です。尋常性という言葉には「普通の」「一般的な」という意味があり、その名の通り日常的によく見られるタイプのいぼを指します。尋常性疣贅は手指や足の裏にできることが多く、表面がザラザラしていて、白っぽい色や肌色をしているのが特徴です。子どもに多く見られますが、大人でも発症することがあります。

いぼはうおのめやたこと見た目が似ていることがありますが、原因と治療法は全く異なります。うおのめやたこは皮膚への繰り返しの圧迫や摩擦によって角質が厚くなったものであり、ウイルス感染は関係していません。一方、ウイルス性いぼは感染症であるため、他の部位や他人にうつる可能性があります。見分け方としては、いぼの表面を削ると点状の出血が見られることが特徴的で、これはいぼ内部の毛細血管によるものです。判断が難しい場合は、皮膚科専門医の診察を受けることをお勧めします。

いぼの原因とヒトパピローマウイルスについて

ウイルス性いぼの原因となるのは、ヒトパピローマウイルス(Human Papillomavirus: HPV)と呼ばれるウイルスです。HPVは世界中に存在する極めて一般的なウイルスであり、現在までに150種類以上の型が確認されています。型によって感染しやすい部位や引き起こす症状が異なり、皮膚にいぼを作るものもあれば、子宮頸がんの原因となるものもあります。ただし、一般的な皮膚のいぼを引き起こすHPVの型と、子宮頸がんを引き起こすHPVの型は異なります。

尋常性疣贅の原因となるのは主にHPV2型、HPV27型、HPV57型などです。これらのウイルスは皮膚にできた微細な傷口から侵入し、皮膚の深い部分にある基底細胞に感染します。ウイルスに感染した細胞は異常に増殖を始め、約3か月から6か月の潜伏期間を経て、いぼとして皮膚の表面に現れてきます。感染から発症までに時間がかかるため、いつどこで感染したのかを特定することは困難な場合がほとんどです。

HPVの感染経路としては、直接的な皮膚接触と間接的な接触の両方があります。いぼのある人と直接触れ合うことで感染する場合もあれば、タオルや靴、共有のシャワー室や更衣室の床などを介して間接的に感染する場合もあります。特にプールや銭湯、ジムなど、多くの人が裸足で利用する施設では感染のリスクが高まります。また、手指に小さな傷があったり、皮膚が荒れていたりする場合は、ウイルスが侵入しやすい状態になっているため注意が必要です。

免疫力も感染リスクに影響を与える重要な要因です。免疫機能が正常に働いていれば、HPVに感染しても自然に排除されることが多いのですが、免疫力が低下している状態では感染しやすく、いぼもできやすくなります。子どもにいぼが多いのは、免疫システムがまだ十分に発達していないことが一因と考えられています。また、アトピー性皮膚炎などで皮膚のバリア機能が低下している場合も、ウイルスが侵入しやすくなります。

上尾市内でのいぼ感染リスクが高まる場所

公園施設での感染リスク

上尾市を代表する公園施設である上尾丸山公園は、「水と緑の調和」をテーマに昭和53年に開園した総合公園です。約2.4ヘクタールの大きな池をはじめ、小動物コーナー、児童遊園地、バーベキュー場、自然学習館など、多彩な施設が訪れる人を楽しませてくれます。夏には水遊び場で子どもたちが水遊びを楽しむ姿が見られ、桜の季節やしょうぶ祭りの時期には多くの来園者で賑わいます。

このような公園施設では、特に水遊び場や遊具周辺でいぼの感染リスクが考えられます。裸足で遊ぶ機会が多い水遊び場では、ウイルスを保有する人がいた場合、濡れた床面などを介して間接的に感染する可能性があります。また、遊具を握る手にも微細な傷ができやすく、そこからウイルスが侵入することも考えられます。公園で遊んだ後は手足をよく洗い、傷がある場合は清潔に保つことが予防につながります。

プール・温浴施設での感染リスク

上尾市内には健康プラザわくわくランドという温水プール施設があり、スイムプール、キッズプール、ジャグジーなど多彩なプールに加え、大迫力のウォータースライダーも備えています。家族連れに人気の施設で、年間を通じて多くの市民に利用されています。このような温水プール施設は、いぼの感染リスクという観点からは特に注意が必要な場所といえます。

プールでは多くの人が裸足で歩き回り、プールサイドや更衣室、シャワー室など共有スペースを利用します。温かく湿った環境はウイルスが生存しやすい条件でもあり、いぼを持つ人が歩いた床面からウイルスが他の人に移る可能性があります。プール利用時にはビーチサンダルを履くなどして直接床面に触れないようにすること、利用後は足をよく洗って乾燥させることが予防として有効です。

なお、かつて上尾市に所在したさいたま水上公園は、昭和46年に埼玉県内初の水上公園としてオープンし、長年にわたり多くの県民に親しまれてきましたが、施設の老朽化により令和4年2月にプール区域の営業を終了しています。現在は雑木林エリアのみが利用可能となっています。

スポーツ施設での感染リスク

上尾市民体育館は昭和55年にオープンしたスポーツ施設で、バレーボール、バスケットボール、バドミントンなどができるアリーナをはじめ、柔道場、剣道場、弓道場、トレーニング室、卓球室、テニスコートを備えています。年間20万人を超える利用者がある市民スポーツの殿堂であり、女子バレーボールVリーグの上尾メディックスのホームゲーム会場としても使用されています。

こうしたスポーツ施設では、特に柔道場や剣道場など裸足で利用する場所での感染リスクが考えられます。また、トレーニング室の器具を介した間接的な接触も感染経路となり得ます。スポーツで汗をかいた後は肌が傷つきやすい状態になっていることもあるため、利用後のシャワーや手洗いを徹底し、清潔を心がけることが大切です。

いぼの種類と症状

尋常性疣贅

尋常性疣贅は最も一般的なウイルス性いぼで、手指、手のひら、足の裏などにできることが多いです。最初は数ミリ程度の小さな盛り上がりとして現れ、徐々に大きくなっていきます。表面はザラザラしており、白っぽい色や肌色をしているのが特徴です。いぼの中心部には黒い点々が見えることがあり、これはいぼ内部の毛細血管が固まったものです。通常、痛みやかゆみはありませんが、足の裏にできた場合は歩行時に圧迫されて痛みを感じることがあります。

足底疣贅

足底疣贅は足の裏にできるいぼで、尋常性疣贅の一種です。足の裏は常に体重がかかる部位であるため、いぼが盛り上がらずに皮膚の中に押し込まれるような形になることが特徴です。そのため、うおのめやたこと間違えやすいのですが、表面を削ると点状の出血が見られる点で区別できます。足底疣贅は特に治りにくいとされており、治療に時間がかかることが多いです。また、歩行時に痛みを伴うことも多く、日常生活に支障をきたす場合があります。

扁平疣贅

扁平疣贅(へんぺいゆうぜい)は、主に顔や手の甲、前腕などにできる平らないぼです。尋常性疣贅に比べて平坦で、肌色や褐色、ピンク色などの色調を呈します。大きさは数ミリ程度で、多数が集まって出現することが特徴的です。若い女性に多く見られることから青年性扁平疣贅とも呼ばれます。顔にできることが多いため美容上の問題になることがあり、悩みを抱える方も少なくありません。

ミルメシア

ミルメシアは足の裏にできるいぼの一種で、HPV1型の感染によって生じます。火山のように盛り上がり、中心部が窪んでいるのが特徴で、うおのめと間違われることがあります。痛みを伴うことが多く、圧痛が強いのが特徴です。尋常性疣贅と同様にウイルス性のいぼであり、適切な治療が必要です。

水いぼ(伝染性軟属腫)

水いぼは尋常性疣贅とは異なり、伝染性軟属腫ウイルスによって引き起こされる感染症です。主に学童期以前の小児に見られ、体幹や四肢、太ももの内側などに発生します。肌色や白みがかった直径2から5ミリほどのドーム状の発疹ができ、中心部がへこんでいるのが特徴です。プールやタオルの共有を通じて感染することが多く、夏場に流行しやすい傾向があります。自然に治癒することもありますが、周囲への感染を防ぐために治療が検討されることも多いです。

老人性疣贅(脂漏性角化症)

老人性疣贅は加齢に伴って発生するいぼで、ウイルス感染は関係していません。紫外線や皮膚の老化が主な原因とされており、中年以降に顔や体幹、手の甲などに多く見られます。茶色や黒っぽい色をしており、表面がザラザラしていることが特徴です。良性の皮膚腫瘍であり、他人にうつることはありません。見た目が気になる場合は、液体窒素やレーザーなどで除去することができます。

いぼの治療法

いぼの治療法には様々な選択肢があり、日本皮膚科学会の尋常性疣贅診療ガイドライン2019において、それぞれの治療法の推奨度が示されています。いぼの種類、大きさ、発生部位、患者の年齢や希望などに応じて、最適な治療法が選択されます。

液体窒素凍結療法

液体窒素凍結療法は、いぼ治療の第一選択として最も広く行われている方法です。マイナス196度の液体窒素を綿棒やスプレーでいぼに当て、いぼの組織を凍結させて破壊します。凍結と融解を繰り返すことで、ウイルスに感染した細胞を壊死させていきます。日本皮膚科学会のガイドラインでも推奨度A(行うよう強く勧められる)とされている治療法です。

この治療は1週間から2週間に1回のペースで通院して行い、いぼの大きさや部位によって数週間から数か月、場合によっては1年以上の治療期間が必要になることもあります。治療時には凍結による痛みを伴い、治療後も数日間はジンジンとした痛みが続くことがあります。治療後には水疱や血豆ができることがありますが、これは正常な反応であり、徐々にかさぶたになって剥がれ落ちていきます。保険適用の治療であり、比較的低コストで受けられることも利点です。

サリチル酸外用療法

サリチル酸は皮膚の角質を軟化させて剥離する作用があり、いぼの治療に広く用いられています。スピール膏と呼ばれる貼付剤の形で使用されることが多く、いぼに貼り付けることで厚くなった皮膚を柔らかくして剥がれやすくします。日本皮膚科学会のガイドラインでも推奨度A(行うよう強く勧められる)とされています。液体窒素凍結療法と併用することで、より高い効果が期待できます。痛みが少ないため、痛みに敏感な患者や小児にも使用しやすい治療法です。

ヨクイニン内服療法

ヨクイニンはハトムギの種子から抽出された生薬で、免疫力を高める作用があるとされています。内服薬として服用することで、体の内側からいぼの治癒を促進することが期待されます。特効薬ではありませんが、複数の研究で有効性が示されており、ガイドラインでも補助的な治療法として位置づけられています。副作用が少なく、子どもから高齢者まで幅広い年齢層に使用できることが利点です。液体窒素凍結療法などの他の治療法と併用されることが多いです。

モノクロロ酢酸外用療法

モノクロロ酢酸は強酸性の薬剤で、いぼの組織を腐食させる作用があります。液体窒素凍結療法に比べて痛みが少ないことが特徴で、痛みに敏感な患者や小児のいぼ治療に用いられることがあります。週1回から2回の通院で治療を行い、難治性の足底疣贅にも効果が期待できる場合があります。ただし、保険適用外の治療となるため、費用面での考慮が必要です。

レーザー治療

レーザー治療は、炭酸ガスレーザーや色素レーザーなどを用いていぼを除去する方法です。炭酸ガスレーザーはいぼの組織を蒸散させて除去する方法で、局所麻酔下で行われます。1回の治療で除去できることが多いですが、治療後は傷が塞がるまで数週間の軟膏処置が必要です。色素レーザーはいぼに栄養を送る血管を破壊することで、いぼを縮小させる方法です。液体窒素凍結療法で効果が得られない難治性のいぼに対して検討されることがあります。いずれも保険適用外の自費診療となることが一般的です。

外科的切除

外科的切除は、局所麻酔下でいぼを直接切り取る方法です。大きくなったいぼや、他の治療法で効果が得られない難治性のいぼに対して検討されます。一度で確実に除去できる利点がありますが、手術跡が残る可能性があることや、切除部位からの再発リスクもあるため、適応は慎重に判断されます。

いぼを放置するリスク

いぼは命に関わる病気ではありませんが、放置することで様々な問題が生じる可能性があります。まず、いぼは時間の経過とともに大きくなっていく傾向があります。最初は数ミリ程度の小さなものでも、放置していると親指大まで成長することもあります。また、一か所にできたいぼが原因となって、体の他の部位にも新しいいぼができることがあります。いぼを触った手で別の場所を触ることで、ウイルスが広がってしまうためです。

いぼはウイルス感染症であるため、自分の体の中で広がるだけでなく、家族や周囲の人にうつしてしまうリスクもあります。特に小さな子どもがいる家庭では、子どもの免疫力が未熟なために感染しやすいことを考慮する必要があります。プールや銭湯などの公共施設を利用する際には、他の利用者への感染リスクも意識しておきたいところです。

さらに、いぼを放置すると治療が困難になることがあります。小さいうちであれば数回の治療で完治することも多いのですが、大きくなったいぼや長期間放置されたいぼは、治療に時間がかかり、完治するまでに何か月もの通院が必要になることがあります。特に足の裏にできた足底疣贅は、皮膚が厚いことも相まって非常に治りにくく、早期の治療開始が重要です。

足の裏にできたいぼは、歩行時に痛みを伴うことがあり、日常生活に支障をきたすこともあります。また、顔や手など目立つ場所にできたいぼは、見た目の問題から精神的なストレスの原因となることもあります。いぼに気づいたら、できるだけ早く皮膚科を受診し、適切な治療を受けることをお勧めします。

いぼの予防方法

いぼの予防には、ウイルスとの接触を避けることと、感染しにくい体の状態を保つことが重要です。まず、プールや温泉、スポーツ施設など多くの人が利用する場所では、裸足で歩き回ることを避け、ビーチサンダルやスリッパを使用することをお勧めします。これにより、床面を介したウイルスとの接触を減らすことができます。

タオルや靴、スリッパなどの私物は他人と共有しないことも大切です。家族間であっても、いぼのある人とは別のタオルを使用するようにしましょう。また、いぼのある人との直接的な皮膚接触も避けるようにします。手指に傷がある場合は、絆創膏などで保護して、ウイルスが侵入しやすい状態を作らないようにすることも効果的です。

すでにいぼができている場合は、いぼを触らないように気をつけましょう。いぼを触った手で体の他の部分を触ると、ウイルスが広がって新しいいぼができる原因となります。いぼを爪で引っ掻いたり、自分で削ったりすることも避けてください。かえってウイルスを広げてしまったり、傷口から細菌感染を起こしたりするリスクがあります。

免疫力を高めることも、いぼの予防と治癒に役立ちます。バランスの良い食事、十分な睡眠、適度な運動を心がけ、過度なストレスを避けることで、免疫機能を良好な状態に保ちましょう。特に子どもや高齢者など免疫力が低下しやすい方は、日頃から健康管理に気を配ることが大切です。

皮膚の状態を良好に保つことも重要です。肌が乾燥してひび割れていたり、アトピー性皮膚炎などで皮膚のバリア機能が低下していたりすると、ウイルスが侵入しやすくなります。適切な保湿ケアを行い、皮膚のバリア機能を維持するよう心がけましょう。

上尾駅から大宮駅へのアクセス

上尾市から大宮でいぼの治療を受けようとお考えの方のために、上尾駅から大宮駅へのアクセス方法をご案内いたします。上尾駅はJR高崎線の駅で、上尾市の中心部に位置しています。上尾駅は明治16年に高崎線の開業とともに開設された歴史ある駅で、日本で3番目の鉄道路線の駅の一つとして知られています。現在、一日の利用者数は約4万人を数え、上尾市民の通勤・通学の拠点となっています。

上尾駅から大宮駅へは、JR高崎線で1駅、所要時間は約8分です。電車は日中でも10分から15分間隔で運行されており、通勤時間帯はさらに本数が増えるため、待ち時間も短く大変便利です。運賃は片道170円(ICカード利用時168円)となっています。大宮駅に到着すれば、アイシークリニック大宮院へは徒歩でアクセス可能です。

大宮駅は埼玉県内最大のターミナル駅で、JR各線(京浜東北線、宇都宮線、埼京線、川越線)や新幹線、東武鉄道、埼玉新都市交通(ニューシャトル)が乗り入れる交通の要衝です。上尾市以外にも、桶川市、北本市、鴻巣市など高崎線沿線の方にとって、大宮駅周辺での受診は非常に便利な選択肢といえます。

上尾駅からは東武バスも運行されており、大宮駅東口行きのバス(大51系統)を利用することもできます。所要時間は道路状況によりますが、約30分から40分程度です。バスは上尾駅東口の1番乗り場から発車しています。ただし、時間の正確性や所要時間の短さを考慮すると、JR高崎線の利用をお勧めいたします。

お車でお越しの場合は、国道17号線を経由して大宮方面へ向かうルートが一般的です。上尾市から大宮駅周辺までは約7キロメートル、道路状況にもよりますが20分から30分程度で到着します。大宮駅周辺には複数のコインパーキングがありますので、お車での通院も可能です。

アイシークリニック大宮院でのいぼ治療

アイシークリニック大宮院では、いぼにお悩みの患者様に対して、症状や状態に応じた適切な治療を提供しています。いぼの種類や大きさ、できた部位、これまでの治療歴などを総合的に判断し、患者様お一人おひとりに最適な治療計画をご提案いたします。

当院では、液体窒素凍結療法をはじめとする様々な治療法に対応しております。液体窒素凍結療法は保険適用の治療であり、いぼ治療の標準的な方法として多くの実績があります。治療は1週間から2週間に1回程度の通院で行い、いぼが消失するまで継続します。治療期間は個人差がありますが、小さないぼであれば数回の治療で改善が期待できます。

液体窒素凍結療法だけでは効果が不十分な場合や、痛みに敏感な患者様には、サリチル酸外用療法やヨクイニン内服療法を併用することもあります。複数の治療法を組み合わせることで、より効果的にいぼを除去することが期待できます。治療法の選択にあたっては、患者様のご希望や生活スタイルも考慮しながら、相談の上で決定いたします。

いぼの診断においては、うおのめやたこ、その他の皮膚疾患との鑑別が重要です。当院では経験豊富な医師が丁寧に診察を行い、正確な診断に基づいた治療を行います。見た目が似ている他の疾患と区別するために、ダーモスコピー(皮膚拡大鏡)を用いた検査を行うこともあります。

上尾市にお住まいの方でいぼにお悩みの方は、ぜひアイシークリニック大宮院にご相談ください。上尾駅からJR高崎線で約8分、大宮駅から徒歩圏内という好立地で、お仕事帰りやお買い物のついでにも通院しやすい環境です。いぼは早期に治療を開始することで、より短い期間で改善が期待できます。気になる症状がございましたら、お早めにご来院ください。

よくある質問

上尾市内でいぼができやすい場所はどこですか?

上尾市内では、プールや温浴施設、スポーツ施設など、多くの人が裸足で利用する場所でいぼの感染リスクが高まります。健康プラザわくわくランドの温水プールや、上尾丸山公園の水遊び場、市民体育館の柔道場・剣道場などが該当します。これらの施設を利用する際は、ビーチサンダルを履くなどして直接床面に触れないようにし、利用後は手足をよく洗うことが予防につながります。

いぼは自然に治りますか?

いぼは免疫力によって自然に治癒することもありますが、放置すると大きくなったり数が増えたりすることが多いです。また、他の部位や他人にうつしてしまうリスクもあります。自然治癒を待つよりも、早期に皮膚科を受診して適切な治療を受けることをお勧めします。特に足の裏にできた足底疣贅は治りにくいため、小さいうちに治療を開始することが重要です。

いぼの治療は痛いですか?

液体窒素凍結療法は、いぼを凍結させる際に痛みを伴います。治療時の痛みは個人差がありますが、「冷たくてチクチクする」「ジンジンする」といった感覚を訴える方が多いです。治療後も数日間は軽い痛みが続くことがあります。痛みに敏感な方や小さなお子様には、モノクロロ酢酸など痛みの少ない治療法を選択することもできますので、担当医にご相談ください。

いぼの治療にはどのくらいの期間がかかりますか?

いぼの治療期間は、いぼの大きさ、数、部位、治療法によって異なります。小さないぼであれば数回(数週間)の治療で改善することもありますが、大きないぼや足の裏にできた足底疣贅は、数か月から1年以上の治療が必要になることもあります。液体窒素凍結療法の場合、1~2週間に1回のペースで通院し、根気強く治療を続けることが大切です。

いぼとうおのめの見分け方を教えてください

いぼとうおのめは見た目が似ていますが、原因が全く異なります。いぼはウイルス感染によって生じ、うおのめは繰り返しの圧迫や摩擦によって角質が厚くなったものです。見分けるポイントは、表面を削った際に点状の出血が見られるかどうかです。いぼの場合は内部に毛細血管があるため点状出血が見られますが、うおのめにはありません。判断が難しい場合は皮膚科を受診してください。

いぼは他の人にうつりますか?

ウイルス性いぼは、ヒトパピローマウイルスの感染によって生じるため、他の人にうつる可能性があります。感染経路は、いぼとの直接接触や、タオル・靴・床面などを介した間接接触です。ただし、健康な皮膚であれば感染リスクは低く、皮膚に傷があったり、免疫力が低下していたりする場合に感染しやすくなります。家族内での感染を防ぐため、タオルの共有を避けるなどの配慮が大切です。

上尾駅から大宮駅へのアクセス方法を教えてください

上尾駅から大宮駅へは、JR高崎線で1駅、所要時間約8分で到着します。運賃は片道170円(ICカード利用時168円)です。電車は日中でも10~15分間隔で運行されており、大変便利です。大宮駅は埼玉県内最大のターミナル駅で、アイシークリニック大宮院へは大宮駅から徒歩でアクセス可能です。お仕事帰りやお買い物のついでにも通院しやすい環境です。

子どものいぼは治療すべきですか?

子どものいぼは、免疫がつけば自然に治ることもありますが、他の部位への拡大や周囲への感染を防ぐために治療を検討することをお勧めします。また、いぼが大きくなると治療期間が長くなるため、小さいうちに治療を開始する方が負担が少なくて済みます。痛みに敏感なお子様には、液体窒素凍結療法以外の痛みの少ない治療法を選択することもできますので、皮膚科医にご相談ください。


参考文献

監修者医師

高桑 康太 医師

略歴

  • 2009年 東京大学医学部医学科卒業
  • 2009年 東京逓信病院勤務
  • 2012年 東京警察病院勤務
  • 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
  • 2019年 当院治療責任者就任

佐藤 昌樹 医師

保有資格

日本整形外科学会整形外科専門医

略歴

  • 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
  • 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
  • 2012年 東京逓信病院勤務
  • 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
  • 2015年 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務

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