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【上尾市からのアクセス良好】ニキビ跡治療の種類と大宮駅前クリニックのご案内

上尾市にお住まいで、ニキビ跡にお悩みの方は少なくありません。思春期から続くニキビの跡や、大人になってからできたニキビが残した赤み、色素沈着、凹凸など、さまざまなタイプのニキビ跡が日常生活に影響を与えることがあります。上尾市は埼玉県の南東部に位置し、JR高崎線で大宮駅まで約8分という交通アクセスの良さが魅力の街です。人口約23万人を擁する上尾市は、東京のベッドタウンとして発展し、働き盛りの世代から学生まで幅広い年齢層の方が暮らしています。本記事では、上尾市周辺にお住まいの方に向けて、ニキビ跡の種類や原因、治療法について詳しく解説するとともに、大宮駅前にあるアイシークリニック大宮院へのアクセス情報についてもご紹介いたします。


目次

  1. 上尾市の概要と医療機関へのアクセス環境
  2. ニキビ跡とは何か
  3. ニキビ跡ができるメカニズム
  4. ニキビ跡の種類と特徴
  5. ニキビ跡治療の選択肢
  6. 上尾市から大宮駅へのアクセス方法
  7. アイシークリニック大宮院のご案内
  8. ニキビ跡治療を受ける際の注意点
  9. 日常生活でできるニキビ跡のセルフケア
  10. よくある質問

上尾市の概要と医療機関へのアクセス環境

上尾市は埼玉県の南東部、県央地域に位置する人口約23万人の都市です。首都東京から約35kmの距離にあり、JR高崎線や上野東京ライン、湘南新宿ラインが利用できる交通の要衝として発展してきました。市の中心部となるJR上尾駅周辺には商業施設や公共施設が集積しており、生活利便性の高いエリアとなっています。

上尾市は昭和33年(1958年)に市制を施行し、高度経済成長期には東京郊外の住宅都市として急速に発展しました。現在では閑静な住宅地が広がる一方で、工業団地も有する複合的な都市機能を持つ街となっています。市民の健康意識も高く、医療機関へのアクセスについても関心を持つ方が多い地域です。

上尾市内には皮膚科や美容皮膚科が複数存在しますが、ニキビ跡の専門的な治療を受けられる医療機関は限られています。特にレーザー治療やダーマペンなどの先進的な治療を希望される場合は、隣接するさいたま市大宮区への通院を検討される方も少なくありません。上尾駅からJR高崎線を利用すれば大宮駅まで約8分と非常に近く、乗り換えなしでアクセスできる利便性があります。

また、上尾市は東にはさいたま市、南にもさいたま市、西には川越市と川島町、北には桶川市と隣接しており、周辺地域との連携が取りやすい立地です。このため、上尾市にお住まいの方は、市内の医療機関だけでなく、周辺都市の専門クリニックも選択肢として考えることができます。

ニキビ跡とは何か

ニキビ跡とは、ニキビの炎症によって周囲の皮膚組織がダメージを受け、ニキビが治った後も何らかの跡が残ってしまう状態を指します。日本皮膚科学会の尋常性痤瘡治療ガイドラインでは、ニキビ(尋常性痤瘡)を「思春期以降に発症する顔面、胸背部の毛包脂腺系を場とする脂質代謝異常、角化異常、細菌の増殖が複雑に関与する慢性炎症性疾患」と定義しています。

日本では約90%以上の人がニキビを経験するといわれており、その中でもニキビ跡に悩む患者さんは9割に上るという調査結果もあります。かつてはニキビは「青春のシンボル」として生理的現象とみなされ、医療機関を受診する患者は約10%に過ぎませんでした。しかし近年では、早期の適切な治療によって瘢痕(ニキビ跡)が予防できることが明らかになり、2008年に日本皮膚科学会から尋常性痤瘡治療ガイドラインが策定されて以降、治療への意識が高まっています。

ニキビ跡は軽度であれば時間の経過とともに自然に薄くなることがありますが、炎症が強かったり長引いたりした場合には、セルフケアだけでは改善が難しく、医療機関での専門的な治療が必要となることがあります。特にクレーター状の凹みや深い色素沈着は、皮膚の真皮層にまでダメージが及んでいる可能性があり、専門的なアプローチが求められます。

ニキビ跡ができるメカニズム

ニキビ跡がどのようにしてできるのか、そのメカニズムを理解することは、適切な治療法を選択するうえで重要です。ニキビは段階的に進行し、その過程で皮膚組織にさまざまな変化が起こります。

ニキビの進行過程

ニキビは最初、毛穴に皮脂が詰まることから始まります。ホルモンバランスの乱れや紫外線、ストレス、不適切なスキンケア、生活習慣の乱れなどが原因で皮脂が過剰に分泌されると、毛穴が詰まって白く盛り上がった「白ニキビ」ができます。これがニキビの初期段階です。

白ニキビの角栓が空気に触れて酸化すると、中央が黒ずんだ「黒ニキビ」になります。この段階ではまだ炎症は起きていないため、適切なケアを行えば跡を残さずに治る可能性が高いです。

しかし、毛穴の中でアクネ菌が増殖して炎症が起こると、「赤ニキビ」へと進行します。赤ニキビは毛穴の周囲にも炎症が広がり、周辺組織にダメージを与え始めます。さらに悪化すると、膿が溜まった「黄ニキビ」になり、この段階で皮膚の深い部分(真皮層)にまで炎症が及ぶと、組織が破壊されてニキビ跡として残りやすくなります。

炎症後に起こる皮膚の変化

ニキビの炎症が皮膚組織に与える影響は複数あります。まず、炎症が起こると、肌は損傷した部分を修復するために新しい毛細血管を形成したり、既存の血管を拡張させたりします。この過程で血液が集中するため、ニキビが治った後も赤みが残ることがあります。これを「炎症後紅斑」と呼びます。

また、炎症が長引くと、肌を守ろうとする防御反応としてメラノサイト(色素細胞)が刺激を受け、メラニン色素が過剰に生成されます。通常、メラニンは肌のターンオーバー(新陳代謝)によって体外に排出されますが、ニキビによってダメージを受けた部分ではターンオーバーが乱れ、メラニンが排出されずに蓄積してしまいます。これが茶色いシミのような「色素沈着」として残る原因です。

さらに深刻なケースでは、ニキビの炎症が真皮層にまで及び、コラーゲンなどの皮膚組織が破壊されます。真皮層には表皮のようなターンオーバー機能がないため、一度破壊された組織は自然には再生されにくく、皮膚が凹んだ「クレーター」として残ってしまいます。また、逆に組織が過剰に再生されて盛り上がる「しこり」や「ケロイド」になることもあります。

ニキビ跡の種類と特徴

ニキビ跡は大きく分けて「赤み」「色素沈着」「凹凸(クレーター、しこり、ケロイド)」の3つのタイプに分類されます。それぞれのタイプによって適切な治療法が異なるため、ご自身のニキビ跡がどのタイプに該当するのかを把握することが大切です。

赤みが残るタイプ

ニキビ跡の中で最も多くみられるのが、赤みが残るタイプです。医学的には「炎症後紅斑」と呼ばれ、ニキビの炎症が治まり肌が平らになった後も赤みが残っている状態を指します。

赤みが残る原因は、主に毛細血管の増生や拡張によるものです。炎症によって損傷した皮膚組織を修復するために、新たな毛細血管が形成されたり、既存の血管が拡張したりします。この状態では、血管を流れる血液の赤い色が皮膚を通して透けて見えるため、赤みとして認識されます。

軽度の赤みであれば、肌のターンオーバーが正常に働くことで数カ月から半年程度で自然に消えていくことが多いです。しかし、炎症が強かった場合や皮膚の深い部分までダメージが及んでいる場合には、時間が経っても赤みが消えず、クリニックでの治療が必要となることがあります。

色素沈着タイプ

色素沈着タイプのニキビ跡は、さらに「茶色い色素沈着」と「赤黒い色素沈着」に分けられます。

茶色いニキビ跡は、炎症によってメラニン色素が過剰に生成され、肌に沈着したものです。これは「炎症後色素沈着」と呼ばれ、紫外線によるシミとは発生メカニズムが異なります。ニキビの炎症が長引くと、肌を守ろうとする防御反応としてメラニンが多く作られ、それがターンオーバーで排出されずに残ることで茶色いシミのように見えます。

赤黒いニキビ跡は、ニキビの炎症や化膿によって毛細血管が破壊され、出血が起こった結果です。血液中のヘモグロビンが分解されて生じる「ヘモジデリン」という色素が皮膚に沈着することで、赤黒い色として残ります。ただし、この出血によるニキビ跡の多くは、時間とともに自然に薄くなっていくことが多いです。

色素沈着タイプのニキビ跡は、ターンオーバーが正常に行われていれば徐々に薄くなっていきますが、ターンオーバーの周期は年齢とともに遅くなる傾向があります。20代では約28日のサイクルだったものが、60代では約100日まで延びることもあります。そのため、年齢を重ねるほど色素沈着が消えにくくなる可能性があります。

凹凸タイプ(クレーター、しこり、ケロイド)

凹凸タイプのニキビ跡は、ニキビの中でも最も治療が難しいとされています。これは、炎症が皮膚の深い部分である真皮層にまで及び、組織が破壊されてしまったことが原因です。

クレーター状のニキビ跡は、その形態によってさらに3つのタイプに分類されます。「ローリング型」は大きくなだらかにくぼんだ状態で、皮膚の下の脂肪が委縮し、SMAS筋膜との癒着が原因となっています。「ボックス型」は円形または四角形の垂直な壁を持つへこみで、比較的浅いものから深いものまでさまざまです。「アイスピック型」は開口部が点状で小さいものの奥に深いタイプで、毛穴が変形して器質化したもので、最も治療が難しいとされています。

しこりタイプのニキビ跡は、炎症が皮膚の深いところまで及び、過剰に皮膚の再生が行われた結果、硬いしこりとなって残ったものです。触ると硬い感触があり、自然治癒は非常に難しいです。

ケロイドは、赤くミミズ腫れのように膨らんだニキビ跡です。同じ場所に何度もニキビができることにより、線維芽細胞が過剰に生成されることで起こります。自然治癒する可能性はほとんどなく、健康な皮膚にも広がってしまう場合があるため、早めの治療が推奨されます。

ニキビ跡治療の選択肢

ニキビ跡の治療法は多岐にわたり、ニキビ跡のタイプや重症度、患者さんの希望やライフスタイルに応じて最適な方法が選択されます。ここでは、代表的な治療法について解説します。

外用薬・内服薬による治療

軽度のニキビ跡、特に色素沈着タイプに対しては、外用薬や内服薬による治療が行われることがあります。

外用薬としては、トレチノイン(ビタミンA誘導体)やハイドロキノンがよく用いられます。トレチノインは肌のターンオーバーを促進し、メラニン色素を排出する効果があります。ハイドロキノンはメラニンの生成を抑制し、色素沈着を薄くする効果が期待できます。これらを組み合わせて使用することで、より効果的な改善が見込めます。

内服薬としては、ビタミンC(アスコルビン酸)やL-システイン、トラネキサム酸などが処方されることがあります。ビタミンCはメラニンの生成を阻害する作用があり、できてしまったメラニンを還元して白くする効果もあります。L-システインは肌のターンオーバーを正常化させる働きがあります。トラネキサム酸は炎症を抑える効果があり、ニキビを繰り返している場合に有効です。

ケミカルピーリング

ケミカルピーリングは、肌に薬剤を塗布して古い角質や汚れを除去する施術です。グリコール酸やサリチル酸などの薬剤を使用し、肌のターンオーバーを促進することで、色素沈着の改善やニキビ跡の軽減が期待できます。

日本のニキビ跡治療で行われるピーリングは、主に表皮に作用する浅いピーリングです。ダウンタイムが少なく比較的受けやすい治療ですが、クレーター状のニキビ跡に対しては効果が限定的です。海外ではディープピーリング(深いピーリング)がニキビ跡治療に用いられることがありますが、日本では副作用のリスクが高いため一般的には行われていません。

レーザー治療

レーザー治療は、ニキビ跡の種類に応じてさまざまな機器が使用されます。

赤みが残るニキビ跡には、Vビームレーザー(パルス色素レーザー)が効果的です。Vビームは血液中のヘモグロビンに反応する波長595nmのレーザー光を照射し、赤みの原因となっている毛細血管を破壊して赤みを改善します。正常な毛細血管には影響を与えないため、安全性の高い治療とされています。

色素沈着タイプには、ピコレーザーやレーザートーニングが用いられます。ピコレーザーは照射時間が非常に短く(ピコ秒単位)、周囲の皮膚への損傷を最小限に抑えながらメラニンを破壊します。痛みや治療後の赤みがほとんどないのが特徴です。

クレーター状のニキビ跡には、フラクショナルレーザーが効果的です。フラクショナルレーザーは、皮膚に無数の微細な穴を開けることで肌の自己再生力を高め、コラーゲンの生成を促進します。一度の照射で肌の10〜15%が生まれ変わるといわれており、複数回の治療を重ねることで改善が期待できます。

ダーマペン

ダーマペンは、極細の針がついたペン型の医療機器を肌の上で滑らせ、皮膚にごく小さな穴を開けることで肌の自己再生を促す治療法です。針の深さは0.1mm単位で調整可能で、ニキビ跡の深さに応じた治療ができます。

ダーマペンの特徴は、施術後に美容成分をたっぷり塗布することで、成分が肌にしっかり浸透することです。成長因子やヒアルロン酸、エクソソームなど、目的に応じたさまざまな薬剤を導入できます。ニキビ跡だけでなく、毛穴の開きや肌のトーンアップ、引き締めなどさまざまな効果が期待できます。

レーザー治療と比較すると、ダーマペンは費用が比較的抑えられるというメリットがあります。また、針を刺す深度を調整することで痛みを軽減することも可能です。

ポテンツァ

ポテンツァは、マイクロニードルRF(ラジオ波)を使用した比較的新しい治療法です。微細な針で真皮層に直接RF波を送り込むことで、コラーゲンの生成を促進し、肌を内側から再生させます。

ダーマペンとの違いは、針先からRF波が出るため、より深い部分にエネルギーを届けられる点です。また、薬剤の導入効率も高く、クレーター状のニキビ跡だけでなく、肝斑や赤ら顔、毛穴の開きなど幅広い肌悩みに対応できます。

サブシジョン

サブシジョンは、クレーター状のニキビ跡、特にローリング型に有効な治療法です。ニキビ跡の凹みの原因の一つに、瘢痕組織が皮膚の深い部分(筋膜)と癒着していることがあります。サブシジョンは、特殊な針を使用してこの癒着を切り離す施術です。

癒着が解除されることで、皮膚を下に引っ張る力がなくなり、凹みがふっくらと持ち上がる効果が期待できます。フラクショナルレーザーや炭酸ガスレーザーと組み合わせて行われることもあり、より効果的な改善が見込めます。

治療法の選択について

ニキビ跡の治療効果とダウンタイム(治療後の回復期間)、リスクは一般的にトレードオフの関係にあります。効果が高い治療ほどダウンタイムが長くなったり、リスクが高くなったりする傾向があります。

治療法の選択においては、ニキビ跡の種類や深さ、数、分布などを総合的に判断し、患者さんのライフスタイルや希望も考慮して決定されます。軽度のニキビ跡であればダーマペンやフラクショナルレーザーで対応できることが多いですが、深いクレーターに対してはサブシジョンや炭酸ガスレーザーなど、より積極的な治療が必要になることがあります。

いずれにしても、自己判断で治療法を決めるのではなく、専門の医師に相談し、ご自身のニキビ跡に最も適した治療を選択することが大切です。

上尾市から大宮駅へのアクセス方法

上尾市にお住まいの方が大宮駅周辺の医療機関を受診する場合、主にJR高崎線を利用することになります。上尾駅から大宮駅までは乗り換えなしで約8分と、非常にアクセスしやすい距離にあります。

JR高崎線・上野東京ラインを利用する場合

上尾駅はJR高崎線の停車駅であり、上野東京ライン直通の列車も多く運行されています。朝の通勤時間帯から夜間まで、頻繁に列車が運行されているため、通院のスケジュールを立てやすいのが特徴です。上尾駅から大宮駅までの所要時間は約8〜9分で、運賃は170円(2024年現在)です。

上野東京ラインを利用すれば、上尾駅から東京方面へ直通でアクセスすることも可能です。また、湘南新宿ラインも上尾駅に停車するため、新宿方面への移動にも便利です。

大宮駅の特徴

大宮駅は埼玉県最大のターミナル駅であり、JR各線(高崎線、京浜東北線、埼京線、湘南新宿ライン、上野東京ラインなど)、埼玉新都市交通(ニューシャトル)、東武アーバンパークラインが乗り入れています。また、東北・上越・北陸新幹線も停車するため、県内外からのアクセスも良好です。

大宮駅周辺には商業施設やオフィスビルが集積しており、医療機関も多数あります。皮膚科や美容皮膚科も複数存在し、ニキビ跡の専門的な治療を受けられるクリニックも点在しています。上尾市から通院する場合、仕事帰りや買い物のついでに受診できる利便性があります。

上尾市内の各地域からのアクセス

上尾市は東西約10.5km、南北約9.3kmの広がりを持つ市です。JR上尾駅以外にも、北上尾駅(JR高崎線)が市内にあります。北上尾駅からも大宮駅まで約10〜11分でアクセス可能です。

また、市の西部や東部にお住まいの方は、バスを利用して上尾駅または北上尾駅へアクセスする方法があります。上尾市内には路線バスが運行されており、主要な住宅地と駅を結んでいます。

車でのアクセスを検討される場合は、国道17号線を利用すると上尾市から大宮方面へ移動できます。ただし、大宮駅周辺は交通量が多く、駐車場の確保が難しい場合があるため、電車の利用をおすすめします。

アイシークリニック大宮院のご案内

アイシークリニック大宮院は、2025年6月1日にオープンした皮膚・肌の総合専門クリニックです。JR大宮駅東口から徒歩1分という好立地にあり、上尾市からのアクセスも非常に便利です。

クリニックの概要

アイシークリニックは、皮膚疾患の保険診療から美容皮膚科の自費診療まで、幅広い肌のお悩みに対応する専門クリニックです。大宮院は同クリニックの6院目として開院し、形成外科専門医を中心としたチーム医療を提供しています。

住所は埼玉県さいたま市大宮区大門町1-60 福美メディカル2階B区画です。大宮駅東口(中央口)を出てマクドナルド側に渡り、右手に進むと左手に「フクミ薬局」が見えます。その建物の2階が当院です。

診療時間

アイシークリニック大宮院は、平日・土日祝日ともに10:00〜19:00で診療を行っています(年末年始12/30〜1/2を除く)。14:00〜15:00は休診時間となり、最終受付は18:30です。土日祝日も診療しているため、平日に時間が取れない方でも通院しやすい体制が整っています。

なお、平日18時以降、土曜日12時以降、日曜祝日に関しては、夜間早朝加算がかかります(保険証の割合が3割の場合150円の加算)。

予約方法

アイシークリニック大宮院は予約優先制です。WEB予約は24時間受付対応しており、電話予約も年中無休のフリーダイヤル(0120-561-118)で受け付けています。当日予約がなくても来院すれば診療を受けられますが、予約をしていただいた方がスムーズに診療を受けられます。

対応している治療

アイシークリニック大宮院では、ニキビやニキビ跡の治療をはじめ、粉瘤、脂肪腫、いぼ、ほくろ、ワキガ、多汗症、シミなど、幅広い皮膚疾患に対応しています。保険診療と自費診療の両方を取り扱っており、患者さん一人ひとりの症状や希望に合わせた治療プランを提案しています。

ニキビ跡治療については、専門の医師による診察を経て、最適な治療法が選択されます。また、女性医師も在籍しているため、デリケートな部位のお悩みも安心してご相談いただけます。WEB予約時に女性医師の指定も可能です。

ニキビ跡治療を受ける際の注意点

ニキビ跡の治療を検討される際には、いくつかの注意点があります。治療を始める前に把握しておくことで、より良い結果につながります。

治療には複数回の通院が必要

ニキビ跡の治療は、多くの場合、1回で完了するものではありません。レーザー治療やダーマペンなどは、通常5〜10回程度の治療を重ねることで効果が実感できるようになります。治療間隔は通常1カ月程度空けることが多く、半年から1年以上の治療期間を想定しておく必要があります。

また、ニキビ跡を「完全に消す」ことは現在の医療技術でも難しく、「改善する」「目立たなくする」ことを目標とした治療となります。過度な期待を持たず、現実的な目標を設定することが大切です。

紫外線対策の徹底

ニキビ跡の治療中は、紫外線対策を徹底する必要があります。レーザー治療やピーリングの後は、肌がダメージを受けた状態になっているため、紫外線による刺激が大きな負担となります。また、紫外線はメラニンの生成を促進するため、色素沈着を悪化させる原因にもなります。

治療中は季節を問わず日焼け止めをしっかり塗り、夏場は日傘や帽子も併用することをおすすめします。日焼け止めは、なるべく肌への負担が少ないアイテムを選びましょう。

治療を受けられない場合がある

以下のような方は、一部のニキビ跡治療を受けられない場合があります。

紫外線アレルギーや光過敏症などの体質の方は、レーザー治療が適さないことがあります。また、血液をサラサラにする薬を服用している方、妊娠中の方、日焼けをしている方、近日中に他のレーザー治療を受けた方なども、治療の可否について事前に医師に相談する必要があります。

持病がある方や服用中の薬がある方は、必ず診察時に医師に申告してください。

ダウンタイムについて

治療法によっては、施術後にダウンタイム(回復期間)が生じることがあります。レーザー治療やダーマペンの後は、赤みや腫れ、かさぶたなどの症状が数日から1週間程度続くことがあります。治療を受ける際は、仕事や予定との調整を考慮してスケジュールを立てることをおすすめします。

比較的ダウンタイムの少ない治療法もありますので、日常生活への影響を最小限にしたい場合は、医師に相談のうえ適切な治療法を選択してください。

日常生活でできるニキビ跡のセルフケア

医療機関での治療と併せて、日常生活でのセルフケアを行うことで、より早くきれいにニキビ跡を改善できる可能性があります。

正しいスキンケア

ニキビ跡の改善には、肌のバリア機能を維持することが重要です。洗顔時には肌を強くこすらないように注意し、ぬるま湯で優しく洗いましょう。洗顔後は化粧水でしっかりと保湿を行い、肌の乾燥を防ぎます。

摩擦は肌のバリア機能を低下させ、炎症を起こしやすくなる原因となります。メイクを落とす際も、ゴシゴシこすらずに優しくクレンジングすることを心がけてください。

生活習慣の改善

肌のターンオーバーを正常化させるためには、バランスの良い食事と質の良い睡眠が欠かせません。ターンオーバーを促進させる栄養素として、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンB群、良質なタンパク質などが挙げられます。これらをバランスよく摂取することで、肌の再生をサポートできます。

また、睡眠中には成長ホルモンが分泌され、肌のターンオーバーが促進されます。十分な睡眠時間を確保し、規則正しい生活リズムを維持することが大切です。

ストレスは自律神経やホルモンバランスを乱し、肌のターンオーバーにも悪影響を及ぼします。適度な運動やリラックスできる時間を設けるなど、自分に合ったストレス解消法を見つけましょう。

ニキビを潰さない

新たにニキビができた場合、自分で潰してしまうとニキビ跡が残りやすくなります。特に炎症を起こしている赤ニキビや膿を持った黄ニキビを無理に潰すと、炎症が周囲に広がったり、真皮層にダメージを与えたりして、クレーター状の跡が残る原因になります。

ニキビができた場合は、なるべく触らないようにし、早めに皮膚科を受診して適切な治療を受けることをおすすめします。早期に治療を始めることで、ニキビ跡の予防にもつながります。

よくある質問

上尾市から大宮駅までどのくらいの時間がかかりますか?

JR高崎線・上野東京ラインを利用すると、上尾駅から大宮駅まで約8〜9分で到着します。乗り換えの必要がなく、朝の通勤時間帯から夜間まで頻繁に列車が運行されているため、通院のスケジュールを立てやすいです。北上尾駅からも同じく約10〜11分でアクセス可能です。

ニキビ跡の治療は保険適用されますか?

ニキビ跡の治療のうち、レーザー治療やダーマペン、ケミカルピーリングなどの美容医療は基本的に保険適用外(自費診療)となります。ただし、活動性のニキビ(現在進行中のニキビ)の治療や、ケロイド状のニキビ跡に対する一部の治療は保険適用となる場合があります。詳しくは医師にご相談ください。

ニキビ跡の治療は何回くらい通う必要がありますか?

ニキビ跡の種類や重症度、選択する治療法によって異なりますが、レーザー治療やダーマペンの場合は通常5〜10回程度の治療が必要です。治療間隔は約1カ月程度空けることが多いため、半年から1年以上の治療期間を想定しておくとよいでしょう。軽度の色素沈着であれば、より少ない回数で改善が見られることもあります。

ニキビ跡の治療は痛みがありますか?

治療法によって痛みの程度は異なります。ダーマペンやレーザー治療では、施術前に麻酔クリームを塗布することで痛みを軽減できます。多くの方がチクチクとした刺激感や熱感を感じる程度で、我慢できないほどの痛みではありません。痛みに弱い方は事前に医師に相談し、麻酔の種類や針の深度を調整してもらうことが可能です。

ニキビ跡の治療後、すぐにメイクはできますか?

治療法によって異なりますが、多くの場合、施術翌日からメイクが可能です。ただし、赤みや腫れが残っている間は、肌への負担を考慮して薄めのメイクにとどめることをおすすめします。フラクショナルレーザーなど、皮膚を削る治療の場合は、数日間はメイクを控えていただくことがあります。詳しくは施術時に医師から説明があります。

クレーター状のニキビ跡は完全に消すことができますか?

残念ながら、現在の医療技術でもクレーター状のニキビ跡を完全に消すことは難しいとされています。しかし、適切な治療を行うことで、凹みを浅くしたり、目立たなくしたりすることは可能です。フラクショナルレーザーやダーマペン、サブシジョンなどの治療を組み合わせることで、かなりの改善が期待できるようになっています。

アイシークリニック大宮院は土日も診療していますか?

はい、アイシークリニック大宮院は土曜日・日曜日・祝日も診療を行っています。診療時間は平日・土日祝日ともに10:00〜19:00です(14:00〜15:00は休診、最終受付18:30)。年末年始(12/30〜1/2)を除き、毎日診療しているため、平日にお時間が取れない方でも通院しやすい体制が整っています。

ニキビ跡の治療にかかる費用の目安を教えてください。

ニキビ跡の治療費用は、治療法や範囲、回数によって大きく異なります。一般的に、顔全体のレーザー治療やダーマペンの場合、1回あたり約38,000円〜80,000円程度が相場です。複数回の治療が必要となるため、総額では数十万円程度かかることが多いです。正確な費用については、カウンセリング時に医師に確認されることをおすすめします。


参考文献

監修者医師

高桑 康太 医師

略歴

  • 2009年 東京大学医学部医学科卒業
  • 2009年 東京逓信病院勤務
  • 2012年 東京警察病院勤務
  • 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
  • 2019年 当院治療責任者就任

佐藤 昌樹 医師

保有資格

日本整形外科学会整形外科専門医

略歴

  • 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
  • 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
  • 2012年 東京逓信病院勤務
  • 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
  • 2015年 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務

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