💬 こんなお悩み、ありませんか?
「頬がこけてきた」「ほうれい線が深くなった」「たるみで老けて見られる…」
そんな悩みを手術なし・短時間で解決できるのが、頬へのヒアルロン酸注射です。
この記事を読めば、効果・持続期間・リスク・失敗しない選び方まで、すべてわかります。
⚠️ 読まないと…?
知識なしで施術を受けると、仕上がりの後悔や、最悪の場合は重大なリスクにつながることも。
施術前に必ずチェックしてください。
🚨 まずはここだけ読んで!
✅ 効果は施術直後から実感、6ヶ月〜2年持続
✅ たるみ・こけ・ほうれい線を同時にアプローチ
⚠️ 血管塞栓などのリスクがあるため、医師選びが最重要
目次
- ヒアルロン酸とはどのような成分か
- 頬にヒアルロン酸注射をする目的と適応
- 頬へのヒアルロン酸注射で期待できる効果
- 施術の流れとダウンタイム
- 効果の持続期間について
- ヒアルロン酸の種類と頬への適性
- 施術のリスクと副作用
- 施術を受ける前に確認しておきたいこと
- 向いている人・向いていない人
- まとめ
この記事のポイント
頬へのヒアルロン酸注射は、たるみ・こけ・ほうれい線を改善する即効性のある施術で、効果は6ヶ月〜2年持続する。血管塞栓などのリスクがあるため、解剖学的知識に精通した経験豊富な医師への相談が不可欠。
💡 ヒアルロン酸とはどのような成分か
ヒアルロン酸は、もともと私たちの体内に広く存在する多糖類の一種です。皮膚や関節、眼球など、さまざまな組織に含まれており、水分を引き寄せて保持する働きに優れています。1グラムのヒアルロン酸は最大で約6リットルもの水分を保持できるといわれており、肌のハリや潤いを保つうえで非常に重要な役割を担っています。
しかし残念ながら、ヒアルロン酸は加齢とともに体内での産生量が減少していきます。20代をピークに徐々に減り始め、40代以降になると若い頃と比べて著しく少なくなるといわれています。この減少が、肌のたるみやシワ、乾燥、ボリューム感の低下といったエイジングサインの大きな要因のひとつです。
美容医療で使用されるヒアルロン酸製剤は、細菌発酵などによって製造された非動物由来のものが主流です。アレルギー反応が起きにくいよう精製されており、体内の酵素(ヒアルロニダーゼ)によって時間をかけて分解・吸収されます。万が一仕上がりが気に入らなかった場合は溶解剤(ヒアルロニダーゼ)を注入することで修正できるという点も、多くの人に選ばれる理由となっています。
Q. 頬へのヒアルロン酸注射で期待できる効果は?
頬へのヒアルロン酸注射では、失われたボリュームの補充によるふっくら感の回復、頬骨下の凹み改善によるリフトアップ効果、ほうれい線の改善、フェイスラインの整美、疲れた印象の解消などが期待できます。注射後すぐに変化を実感できる即効性も大きな特徴です。
📌 頬にヒアルロン酸注射をする目的と適応
顔の中でも頬は、加齢による変化が特に現れやすい部位のひとつです。若い頃は適度なふくらみとハリがあった頬も、年齢を重ねると脂肪組織の萎縮や皮膚のたるみによって変化してきます。頬のボリュームが失われると、ほうれい線が深く刻まれたり、頬が凹んで見えたり、全体的に疲れた印象や老けた印象を与えやすくなります。
頬へのヒアルロン酸注射は、こうした変化に対してボリュームを補充し、若々しい立体感を取り戻すことを主な目的として行われます。具体的には以下のような悩みを持つ方に適しています。
頬のこけが気になる方は、脂肪の減少によって頬の高い部分が凹んで見える状態になっています。ヒアルロン酸を注入することで、失われたボリュームを補いふっくらとした印象に改善できます。また、ほうれい線が深くなってきた方にも有効です。頬にボリュームを加えることで皮膚が持ち上がり、線を目立たなくする効果が期待できます。
さらに、骨格的に頬骨が低い・頬のボリュームが少ない方など、生まれつきの骨格に対してアプローチしたい場合にも用いられます。欧米人のような高い頬骨や、モデルのようなシャープな輪郭を作り出したいという審美的な目的でも施術を受ける方がいます。年齢に関係なく、顔の印象を整えたいというニーズに応えられる施術といえるでしょう。
✨ 頬へのヒアルロン酸注射で期待できる効果
頬へのヒアルロン酸注射によって期待できる効果は多岐にわたります。代表的なものをひとつずつ見ていきましょう。
✅ ボリュームアップとリフトアップ効果
ヒアルロン酸を頬の適切な層に注入することで、失われたボリュームを補充し、ふっくらとした若々しい頬を取り戻すことができます。頬のボリュームが戻ることによって、頬骨下の凹みが改善され、顔全体が引き上がったように見えるリフトアップ効果も期待できます。これは単純なボリューム補充ではなく、注入する位置や量、深さを計算することで得られる立体的な変化です。
📝 ほうれい線の改善
ほうれい線は鼻の横から口角にかけて伸びる線で、加齢によって深くなることが多いです。直接ほうれい線にヒアルロン酸を注入することもありますが、頬にボリュームを補うことでほうれい線を内側から押し上げ、目立ちにくくする効果も期待できます。頬とほうれい線は構造的につながっているため、頬へのアプローチがほうれい線改善につながるケースは少なくありません。
🔸 フェイスラインの改善
頬のボリュームが整うことで、顔の輪郭も変化します。加齢によってたるんだ頬は、フェイスラインをぼやけさせる原因にもなりますが、適切な位置にヒアルロン酸を補うことでシャープさが増し、すっきりとしたフェイスラインに近づくことができます。
⚡ 疲れた印象・老けた印象の改善
頬がこけていたり、たるんでいたりすると、実年齢よりも老けて見えたり、疲れた印象を与えやすくなります。頬にヒアルロン酸を注入してボリュームを補うことで、顔全体が明るく若々しい印象に変わります。施術後に「顔が明るくなった」「若返った気がする」と感じる方も多く、自信につながる効果も期待できます。
🌟 即効性のある変化
ヒアルロン酸注射の大きな特徴のひとつが、その即効性です。注射後すぐに変化を実感できるため、手術のように長い回復期間を必要とせず、短時間で効果を感じられます。忙しい方や、ダウンタイムを最小限にしたい方にとって大きなメリットとなります。
Q. 頬へのヒアルロン酸注射の効果はどのくらい持続する?
頬へのヒアルロン酸注射の効果持続期間は、一般的に6ヶ月〜2年程度です。使用する製剤の架橋度、注入量、個人の代謝・体質などが影響します。頬は口元など動きの多い部位と比べて分解されにくく、長持ちしやすい傾向があります。定期的に繰り返すことで持続期間が延びると感じる方もいます。
🔍 施術の流れとダウンタイム
頬へのヒアルロン酸注射の施術は、一般的に以下のような流れで行われます。クリニックによって多少の違いはありますが、基本的な流れはほぼ共通しています。
💬 カウンセリング
まずは医師によるカウンセリングが行われます。現在の悩みや希望する仕上がり、アレルギーの有無や既往歴などを確認します。医師が実際に顔の状態を診察し、どの部位にどれくらいの量を注入するかを計画します。この段階でしっかりと希望を伝え、疑問や不安を解消することが大切です。
✅ クレンジング・洗顔
施術前に、メイクを落として顔を清潔にします。施術部位に清潔な状態で注射を行うための大切な準備です。
📝 麻酔の塗布
ほとんどのクリニックでは、痛みを軽減するために麻酔クリームを施術部位に塗布します。麻酔クリームは効果が出るまでに20〜30分程度かかるため、この時間を待ちます。ヒアルロン酸製剤の中には、あらかじめ麻酔成分(リドカイン)が配合されているものもあり、施術中の痛みをさらに軽減することができます。
🔸 注射の施術
いよいよ注射の施術です。医師が事前に計画した位置と量に従い、注射器またはカニューレ(先が丸い特殊な針)を使ってヒアルロン酸を注入していきます。施術時間はカウンセリングを除くと通常10〜20分程度です。注射の際に多少の圧迫感や軽い痛みを感じることがありますが、麻酔の効果により多くの方が「思ったより痛くなかった」と感じています。
⚡ 施術後の確認
注入後は医師が仕上がりを確認し、必要に応じてマッサージや追加注入を行います。鏡で仕上がりを確認できる機会を設けているクリニックがほとんどです。施術後の注意事項について説明を受けてから帰宅します。
🌟 ダウンタイムについて
ヒアルロン酸注射のダウンタイムは比較的短く、多くの場合数日以内に落ち着きます。施術直後に見られる主な症状としては、注射部位の腫れ、赤み、内出血(青あざのようなもの)が挙げられます。
腫れは施術後すぐに生じることが多く、通常は2〜3日程度で落ち着きます。内出血が出た場合は1〜2週間程度で自然に吸収されます。内出血の出やすさには個人差があり、普段から出やすい方はリスクが高い場合があります。施術後1〜2週間は、激しい運動やサウナ、飲酒など血行を促進する行動を控えることが推奨されます。施術部位を強く押したりマッサージしたりすることも、ヒアルロン酸が移動する原因になるため避けるようにしましょう。
💪 効果の持続期間について
ヒアルロン酸注射の効果がどのくらい続くかは、多くの方が気になる点です。一般的に、頬へのヒアルロン酸注射の効果の持続期間は6ヶ月〜2年程度とされています。この幅が大きいのは、さまざまな要因が持続期間に影響するためです。
💬 使用するヒアルロン酸製剤の種類
ヒアルロン酸製剤にはさまざまな種類があり、分子の架橋度(クロスリンク)の違いによって硬さや持続期間が異なります。架橋度が高い硬めの製剤は、体内での分解が遅いため長持ちする傾向があります。頬のような比較的深い部位には硬めの製剤が使用されることが多く、これが持続期間を延ばすひとつの要因となっています。
✅ 注入した部位と量
ヒアルロン酸を注入した部位によって分解速度が異なります。頬のように筋肉の動きが比較的少ない部位は、口元など動きの多い部位と比べて分解されにくく、効果が長持ちする傾向があります。また注入量が多い場合は持続期間が延びることが多いです。
📝 個人差(代謝・体質)
ヒアルロン酸は体内の酵素によって分解されるため、代謝が活発な方は分解が早く、効果の持続期間が短くなることがあります。運動量の多い方やターンオーバーが速い方などは、効果が比較的早く薄れる傾向があるとされています。
🔸 繰り返し施術による持続期間の変化
ヒアルロン酸注射は定期的に繰り返す方が多い施術です。繰り返し注入していくうちに、注入した部位の組織が徐々に変化し、コラーゲン産生が促される場合があるとも言われています。そのため、同じ部位に継続して施術を受けることで、少しずつ持続期間が延びたり、必要な量が少なくなると感じる方もいます。ただしこれには個人差があります。
Q. 頬へのヒアルロン酸注射で最も重篤なリスクは何?
最も重篤なリスクは、血管内への誤注入による血管塞栓です。顔の血管にヒアルロン酸が流入すると、皮膚壊死や視力障害・失明を引き起こす可能性があります。このリスクを最小化するには、顔の解剖学的知識に精通した経験豊富な医師が施術を行うことが不可欠で、先が丸いカニューレの使用も有効とされています。

🎯 ヒアルロン酸の種類と頬への適性
美容医療で使用されるヒアルロン酸製剤にはさまざまなブランドや種類があります。代表的なものをご紹介します。
⚡ ジュビダームシリーズ(Juvederm)
アラガン社が製造するジュビダームシリーズは、世界的に広く使用されている代表的なヒアルロン酸製剤です。製品によって硬さや粘度が異なり、部位に応じて使い分けられます。頬への注入には、ボリューム補充に特化した製品が使われることが多く、自然なハリと弾力を提供します。日本でも厚生労働省の承認を受けた製品があり、安全性の面でも評価が高い製剤です。
🌟 レスチレンシリーズ(Restylane)
ガルデルマ社のレスチレンシリーズも世界的に使用されているブランドのひとつです。NASHA技術という独自の製法で作られており、ナチュラルな仕上がりが特徴とされています。製品ラインナップが豊富で、部位や目的に応じて適切なものを選べます。頬へのボリューム補充にも使用される製品が展開されています。
💬 その他の製剤
上記のほかにも国内外でさまざまなヒアルロン酸製剤が存在します。製剤によって硬さ、弾力性、持続期間などが異なるため、施術を受けるクリニックでどの製剤を使用しているか、なぜその製剤を選んでいるかを確認することが大切です。
頬への注射には、一般的にある程度の粘度と硬さを持った製剤が適しているとされています。軟らかすぎる製剤を使用すると、注入したヒアルロン酸が重力の影響で下に移動しやすくなるためです。適切な製剤の選択は仕上がりや持続期間に大きく影響するため、経験豊富な医師が在籍するクリニックで施術を受けることが重要です。
💡 施術のリスクと副作用
ヒアルロン酸注射は比較的安全な施術とされていますが、医療行為である以上、リスクや副作用が存在します。施術を受ける前にしっかりと理解しておきましょう。
✅ よくある一時的な反応
注射針を刺すことによる腫れ、赤み、内出血は最もよく見られる反応です。これらは通常、数日から2週間程度で自然に回復します。施術後に患部が少し硬く感じられることもありますが、多くの場合は時間の経過とともになじんでいきます。
📝 チンダル現象
ヒアルロン酸を皮膚の浅い層に注入した場合、光の散乱によって皮膚が青みがかって見えることがあります。これをチンダル現象といいます。頬への注射では適切な深さに注入することで防げますが、もし生じた場合は溶解剤で修正することが可能です。
🔸 結節(こぶ)の形成
注入したヒアルロン酸が塊になって硬くなる「結節」が形成されることがあります。多くの場合は時間とともに改善しますが、場合によっては溶解剤による処置が必要になることもあります。施術の技術や使用する製剤によって発生リスクが変わるため、経験ある医師に施術を依頼することが重要です。
⚡ 感染症
まれに注射部位から細菌感染が起こることがあります。施術後に発赤や熱感、腫れが長引くようであれば、早めにクリニックに相談することが必要です。信頼できるクリニックでは衛生管理を徹底しており、リスクを最小限に抑える取り組みを行っています。
🌟 アレルギー反応

非常にまれですが、ヒアルロン酸製剤中の成分に対してアレルギー反応が起きることがあります。現代の非動物由来のヒアルロン酸製剤はアレルギーが起きにくいとされていますが、ゼロではありません。施術前に既往歴やアレルギー歴を医師に正確に伝えることが大切です。
💬 血管塞栓(最も注意が必要なリスク)
非常にまれですが、最も重篤なリスクとして血管内への誤注入による塞栓があります。顔の血管にヒアルロン酸が注入されると、血流が遮断されて皮膚壊死や、最悪の場合には視力障害・失明など重篤な合併症を引き起こす可能性があります。このリスクを最小化するためには、顔の解剖学的知識に精通した医師が施術を行うことが不可欠です。またカニューレ(先が丸い針)を使用する技法は、血管穿刺のリスクを下げる効果があるとされています。施術を受けるクリニック選びにおいては、医師の経験と技術を重視することが何より大切です。
Q. 頬へのヒアルロン酸注射に向いていない人は?
妊娠中・授乳中の方、注射部位に皮膚炎や感染症がある方は施術を控えるのが一般的です。血液凝固異常のある方や抗凝固薬を服用中の方、自己免疫疾患のある方も事前に医師への相談が必要です。また、たるみが非常に強い場合はヒアルロン酸注射だけでは改善が不十分なこともあり、糸リフトなど他の選択肢も検討に値します。
📌 施術を受ける前に確認しておきたいこと
ヒアルロン酸注射を検討する際には、事前にいくつかのことを確認・準備しておくと安心です。
✅ 医師の資格と経験を確認する
ヒアルロン酸注射は医師のみが行える医療行為です(医師の指示のもと、看護師が行う場合もあります)。施術を担当する医師が適切な資格を持ち、注射の経験が豊富であるかどうかを確認しましょう。特に顔の解剖学的知識が豊富で、万が一のトラブル時に対応できる体制が整っているかどうかは重要なポイントです。
📝 カウンセリングでしっかり相談する
初回のカウンセリングは、クリニックや医師との相性を確認する大切な機会です。希望する仕上がりを具体的に伝え、医師からのプランをしっかり聞きましょう。「なぜその製剤を選ぶのか」「どの部位にどれくらいの量を注入するのか」といった点を確認することが大切です。疑問や不安があれば遠慮なく質問し、納得した上で施術を決断しましょう。
🔸 リスクについて事前に把握する
前の章で述べたようなリスクについて、事前に医師からしっかりと説明を受けることが重要です。インフォームドコンセント(説明と同意)を重視しているクリニックであれば、メリットだけでなくデメリットやリスクについても丁寧に説明してくれます。リスクの説明がほとんどないクリニックは注意が必要です。
⚡ 施術前の注意事項を守る
施術前には内出血を起こしやすくなる行動を避けることが推奨されます。具体的には、施術前1週間程度はアルコール摂取を控える、アスピリンなど血液をさらさらにする薬(医師の指示がある薬は除く)の服用を控えるといったことが挙げられます。また、風邪や体調不良のときは施術を延期する方が安全です。
🌟 施術後のアフターケアについて確認する
施術後に問題が生じた場合、迅速に対応してもらえるクリニックを選ぶことが大切です。アフターフォローの体制について事前に確認しておきましょう。また、施術後の注意事項(安静にすべき期間、避けるべき行動など)もしっかり把握しておく必要があります。
💬 費用についての確認
ヒアルロン酸注射の費用はクリニックや使用する製剤によって大きく異なります。料金体系が明確で、追加費用が発生する場合はあらかじめ説明があるクリニックを選びましょう。安さだけで選ぶのではなく、医師の技術や使用する製剤の品質、アフターフォローの充実度なども含めて総合的に判断することが大切です。
✨ 向いている人・向いていない人
頬へのヒアルロン酸注射は多くの方に適した施術ですが、すべての方に向いているというわけではありません。向いている方と、慎重に検討が必要な方を整理してみましょう。
✅ 向いている人
加齢による頬のたるみやこけ、ほうれい線が気になる方は、ヒアルロン酸注射による改善が見込めます。手術に抵抗があり、ダウンタイムを短くしたい方にも適しています。まずは少量から試してみたい方、効果を確認してから継続を検討したい方にとっても、修正可能なヒアルロン酸注射は始めやすい選択肢です。
また、頬骨が低い、顔に立体感が欲しいといった骨格へのアプローチを望む方や、撮影や式典など特定のイベントに向けて一時的に顔の印象を整えたい方にも向いています。
📝 慎重に検討が必要な人
妊娠中・授乳中の方は、安全性が確認されていないため施術を控えるのが一般的です。また、注射部位に皮膚炎や感染症がある方は、症状が落ち着いてから施術を受けることが必要です。
血液凝固異常の方や、血液をさらさらにする薬を服用中の方は内出血のリスクが高くなるため、事前に医師に相談が必要です。自己免疫疾患がある方や、過去に注射部位でアレルギー反応が出たことがある方も、医師への相談が欠かせません。
なお、頬のたるみが非常に強い場合や、皮膚が大きく余っているようなケースでは、ヒアルロン酸注射だけでは十分な改善が得られないこともあります。そのような場合は、糸リフトや外科的リフトアップなど他の選択肢も含めて医師に相談することをおすすめします。
🔸 過去に豊胸などでシリコン製品を使用している方
顔に対してではなく身体に豊胸などの目的でシリコンを使用している場合は特に影響はありませんが、過去に顔に対して除去困難な充填剤(アクリルアマイドゲル、シリコンオイルなど)を注入したことがある方は、ヒアルロン酸注射を行う前に必ずその旨を医師に伝えてください。以前の充填剤との相互作用や合併症のリスクがある場合があります。
👨⚕️ 当院での診療傾向【医師コメント】
高桑康太 医師(当院治療責任者)より
「当院では、頬のこけやほうれい線にお悩みの方から、骨格的な立体感を求める若い世代の方まで、幅広い患者様がヒアルロン酸注射のご相談にいらっしゃいます。頬は注入する深さや製剤の選択が仕上がりを大きく左右する部位であるため、カウンセリングでお一人おひとりの骨格や皮膚の状態をしっかりと確認した上で、最適なプランをご提案するよう心がけております。安全に配慮した施術はもちろん、万が一の際にも迅速に対応できる体制を整えていますので、初めての方も安心してご相談ください。」
🔍 よくある質問
一般的に6ヶ月〜2年程度とされています。持続期間は使用する製剤の種類、注入部位・量、個人の代謝や体質によって異なります。頬は口元など動きの多い部位と比べて分解されにくく、比較的長持ちしやすい傾向があります。また、定期的に繰り返し施術を受けることで、持続期間が延びると感じる方もいます。
ダウンタイムは比較的短く、腫れや赤みは通常2〜3日程度で落ち着きます。内出血が生じた場合は1〜2週間程度で自然に吸収されます。施術後1〜2週間は激しい運動・サウナ・飲酒など血行を促進する行動や、施術部位を強く押すことは避けるようにしてください。
腫れ・赤み・内出血といった一時的な反応が多く見られます。まれに結節(硬いしこり)や感染症が生じることもあります。最も重篤なリスクとして、血管内への誤注入による塞栓があり、皮膚壊死や視力障害を引き起こす可能性があります。そのため、解剖学的知識に精通した経験豊富な医師による施術を受けることが重要です。
はい、修正が可能です。ヒアルロン酸は体内の酵素によって自然に分解される性質を持っており、仕上がりが希望と異なる場合は溶解剤(ヒアルロニダーゼ)を注入することでヒアルロン酸を分解・修正できます。これが手術と異なるヒアルロン酸注射の大きなメリットのひとつです。
妊娠中・授乳中の方、注射部位に皮膚炎や感染症がある方は施術を控えるのが一般的です。また、血液凝固異常のある方や血液をさらさらにする薬を服用中の方、自己免疫疾患のある方は事前に医師への相談が必要です。当院では施術前のカウンセリングで既往歴やアレルギー歴を丁寧に確認し、安全なプランをご提案しています。
💪 まとめ
頬へのヒアルロン酸注射は、加齢によるボリュームの低下やたるみ、ほうれい線など、さまざまな悩みに対して有効なアプローチです。即効性があり、ダウンタイムが短く、万が一の際には溶解剤で修正できるという点が多くの方に支持されている理由です。
一方で、医療行為である以上リスクが存在することも忘れてはなりません。特に血管塞栓のような重篤な合併症を避けるためには、解剖学的知識に精通した経験豊富な医師による施術が不可欠です。また、使用する製剤の種類や注入する量・深さによって仕上がりが大きく変わるため、医師との丁寧なカウンセリングと信頼関係の構築が施術の成否を左右します。
施術を検討される際は、費用や手軽さだけで選ぶのではなく、医師の技術力やクリニックの安全管理体制、アフターフォローの充実度などを総合的に判断した上で選択することをおすすめします。まずは信頼できるクリニックでカウンセリングを受け、自分の状態に合ったプランについて相談してみてください。アイシークリニック大宮院では、患者様お一人おひとりの状態や希望に寄り添い、安全で自然な仕上がりを目指した施術をご提供しています。頬のヒアルロン酸注射についてお気軽にご相談ください。
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📚 参考文献
- 厚生労働省 – ヒアルロン酸製剤の承認・安全性情報、医療機器・医薬品としての規制に関する情報。記事中で言及している「厚生労働省の承認を受けた製品」の根拠として参照。
- 日本美容外科学会 – ヒアルロン酸注射を含むフィラー治療の適応・リスク・施術指針に関する情報。血管塞栓リスクや施術者の資格要件など、安全な施術に関する学会の見解を参照。
- 日本皮膚科学会 – 皮膚科領域におけるヒアルロン酸製剤の使用に関するガイドライン・診療指針。副作用(アレルギー・感染・チンダル現象など)の医学的根拠として参照。
監修者医師
高桑 康太 医師
保有資格
ミラドライ認定医
略歴
- 2009年 東京大学医学部医学科卒業
- 2009年 東京逓信病院勤務
- 2012年 東京警察病院勤務
- 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
- 2019年 当院治療責任者就任
- 皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験と30,000件超の手術実績を持ち、医学的根拠に基づき監修を担当
- 専門分野:皮膚腫瘍、皮膚外科、皮膚科、形成外科
- 臨床実績(2024年時点) 皮膚腫瘍・皮膚外科手術:30,000件以上、腋臭症治療:2,000件以上、酒さ・赤ら顔治療:1,000件以上
- 監修領域 皮膚腫瘍(ほくろ・粉瘤・脂肪腫など)、皮膚外科手術、皮膚がん、一般医療コラムに関する医療情報
佐藤 昌樹 医師
保有資格
日本整形外科学会整形外科専門医
略歴
- 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
- 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
- 2012年 東京逓信病院勤務
- 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
- 2015年 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務