汗ばむ季節になると気になりはじめる体臭。電車やエレベーターなどの密閉空間で「自分のにおいが周囲に迷惑をかけているのではないか」と不安を感じたことがある方も少なくないでしょう。実際に、日本人は体臭に対して非常に敏感であり、職場でのにおいに関する調査では「気になるにおい」として体臭が高い割合を占めています。
体臭の悩みは単なる美容上の問題にとどまらず、社会生活や対人関係にも深刻な影響を及ぼすことがあります。人前に出ることへの不安から社交活動を避けるようになったり、仕事のパフォーマンスが低下したりするケースも報告されています。さらに、体臭への過度な心配が精神的なストレスとなり、不安障害やうつ傾向を引き起こす可能性があることも医学的に指摘されています。
こうした体臭の悩みに対して、近年注目を集めているのがミラドライという治療法です。切開を必要としない最新の治療機器であり、2018年には厚生労働省から薬事承認を取得した安全性の高い治療法として認められています。本記事では、体臭が発生するメカニズムから、ミラドライによる治療の詳細まで、大宮エリアで体臭治療をお考えの方に向けて詳しく解説していきます。
📋 目次
- はじめに:体臭の悩みと向き合う
- 体臭が発生するメカニズムを知る
- エクリン汗腺とアポクリン汗腺の違い
- わきがと多汗症の違いとは
- 体臭・わきがのセルフチェック方法
- 体臭を悪化させる生活習慣
- 従来の体臭治療法とその限界
- ミラドライとは何か
- ミラドライの作用メカニズム
- ミラドライの効果と持続性について
- ミラドライの施術の流れ
- ミラドライのダウンタイムと術後経過
- ミラドライ施術後の注意点
- ミラドライが適している方
- 大宮でミラドライ治療を受けるメリット
- まとめ:体臭の悩みから解放されるために
- よくある質問
- 参考文献
🌟 1. はじめに:体臭の悩みと向き合う
汗ばむ季節になると気になりはじめる体臭。電車やエレベーターなどの密閉空間で「自分のにおいが周囲に迷惑をかけているのではないか」と不安を感じたことがある方も少なくないでしょう。実際に、日本人は体臭に対して非常に敏感であり、職場でのにおいに関する調査では「気になるにおい」として体臭が高い割合を占めています。
体臭の悩みは単なる美容上の問題にとどまらず、社会生活や対人関係にも深刻な影響を及ぼすことがあります。
- 人前に出ることへの不安から社交活動を避けるようになる
- 仕事のパフォーマンスが低下する
- 精神的なストレスによる不安障害やうつ傾向
こうした体臭の悩みに対して、近年注目を集めているのがミラドライという治療法です。切開を必要としない最新の治療機器であり、2018年には厚生労働省から薬事承認を取得した安全性の高い治療法として認められています。
🔬 2. 体臭が発生するメカニズムを知る
体臭を効果的に治療するためには、まずにおいが発生する仕組みを正しく理解することが重要です。体臭の主な原因は、以下の要素の組み合わせによって発生します。
- 皮膚から分泌される汗と皮脂
- 皮膚常在菌による成分の分解
- 分解過程で生成される臭い物質
人間の皮膚には汗を分泌する汗腺と、皮脂を分泌する皮脂腺が存在しています。汗腺から分泌された汗そのものは、実はほとんど無臭です。しかし、汗が皮膚表面に留まると、そこに存在する常在菌によって汗の成分が分解されます。この分解過程で生成される物質が、私たちが感じるにおいの原因となるのです。
特に脇の下は、汗腺が集中している上に腕で塞がれた構造になっているため、汗が蒸発しにくく蒸れやすい環境にあります。このため、少量の汗でもにおいが発生しやすく、体臭が気になりやすい部位となっています。
⚗️ 3. エクリン汗腺とアポクリン汗腺の違い
人間の汗腺には、エクリン汗腺とアポクリン汗腺という2種類が存在します。それぞれの特徴を理解することは、自分の体臭の原因を把握し、適切な治療法を選択する上で非常に重要です。
💧 エクリン汗腺の特徴
- 分布:全身の皮膚に広く分布(約300万個)
- 機能:主に体温調節
- 汗の成分:99%以上が水分、サラサラで無色透明
- におい:汗自体は無臭(時間が経過すると汗臭さが発生)
- 集中部位:手のひら、足の裏、額、脇など
🔥 アポクリン汗腺の特徴
- 分布:脇の下、耳の中、乳輪周辺、へそ周り、陰部、肛門周辺
- 機能:性ホルモンの影響を受ける
- 汗の成分:タンパク質、脂質、アンモニア、糖質、鉄分、色素など豊富
- におい:常在菌による分解で独特の強いにおいを発生
- 発達時期:思春期に発達開始
アポクリン汗腺から分泌される汗が皮膚表面の常在菌によって分解されると、独特の強いにおいを発生させます。これがいわゆる「わきが臭」の正体です。
多汗症の治療法について詳しく知りたい方は、多汗症の治療は保険適用される?適用条件と治療法を専門医が解説をご参照ください。
🤔 4. わきがと多汗症の違いとは
「わきが」と「多汗症」は、どちらも汗に関連した悩みですが、その原因となる汗腺が異なります。この違いを理解することは、適切な治療法を選択する上で欠かせません。
👃 わきが(腋臭症)
- 原因:アポクリン汗腺から分泌される汗
- 症状:独特の強いにおい
- 遺伝性:両親ともにわきが体質→約80%、片方の親→約50%
- 主要な原因物質:3メチル2ヘキセノイン酸
💦 多汗症
- 原因:エクリン汗腺から分泌される汗の量が異常に多い
- 症状:大量の発汗(基本的に無臭)
- 影響:衣服の汗染み、日常生活への支障
- 原因:交感神経の働きが過剰、ストレス、ホルモンバランスの乱れ
日本皮膚科学会のガイドラインによると、原発性腋窩多汗症(脇の多汗症)は日本人の約5.8%、531.9万人の患者がいると推測されています。しかし、多くの方が体質の問題として受け止め、医療機関を受診する割合は非常に低いのが現状です。
なお、わきがと多汗症は別々の症状ですが、臨床では両方を合併しているケースも少なくありません。どちらの症状に悩んでいるのか、あるいは両方なのかを正確に把握することが、効果的な治療への第一歩となります。
多汗症の詳しいセルフチェック方法については、多汗症のセルフチェック方法|症状の見分け方と受診の目安を解説をご覧ください。
✅ 5. 体臭・わきがのセルフチェック方法
自分がわきが体質かどうかを客観的に判断することは難しいものです。においは主観的なものであり、自分自身では気づきにくかったり、逆に実際以上に気にしすぎてしまったりすることがあります。以下のセルフチェック項目を参考に、ご自身の状態を確認してみてください。
🔍 主要なチェックポイント
- 耳垢の状態:湿っている(軟耳垢)→わきが体質の可能性が高い
- 衣服の黄ばみ:白い衣服の脇部分が黄色く変色しやすい
- 家族歴:家族にわきが体質の方がいる
- 脇毛の特徴:太くて多い、白い粉のような付着物
特に耳垢が湿っている場合、わきが体質である可能性が高いとされています。これは、アポクリン汗腺が耳の中(外耳道)にも存在しており、わきがの方はアポクリン汗腺が活発であるためです。研究によると、軟耳垢の人の約8割がわきが症状を持っているというデータもあります。
これらのチェック項目に複数当てはまる場合は、わきが体質である可能性があります。ただし、自己判断だけで確定することは難しいため、気になる症状がある場合は専門の医療機関で診察を受けることをおすすめします。
より詳しいワキガのセルフチェック方法については、ワキガのセルフチェック方法|自分で確認できる10の項目と対処法をご参照ください。
⚠️ 6. 体臭を悪化させる生活習慣
体臭は生まれ持った体質だけでなく、日々の生活習慣によっても大きく影響を受けます。以下のような習慣は体臭を悪化させる可能性があるため、注意が必要です。
🍖 食生活の影響
- 肉類・揚げ物:脂質の多い食事はアポクリン汗腺の分泌を促進
- 動物性タンパク質:アンモニアや硫黄化合物を生成
- 消化過程:におい成分が血液を通じて汗として排出
🍺 その他の要因
- アルコール:汗腺を刺激し、においを強める
- 喫煙:におい成分が血液中に溶け込み体臭となる
- ストレス・疲労:代謝低下による老廃物の蓄積
- 睡眠不足・運動不足:活性酸素の増加と過酸化脂質の生成
🥬 体臭軽減に効果的な食品
- 野菜や果物(食物繊維豊富)
- きのこ類、海藻類
- 抗酸化作用のある食品
- 魚、豆腐、納豆などの和食中心の食事
魚や豆腐、納豆などを中心とした和食は、動物性タンパク質や脂質の摂取を抑えながらバランスの取れた栄養を摂取できるため、体臭対策に適した食事といえるでしょう。
🏥 7. 従来の体臭治療法とその限界
体臭やわきが、多汗症に対する治療法はこれまでもさまざまなものが開発されてきました。それぞれの特徴と限界について見ていきましょう。
🧴 市販の制汗剤・デオドラント製品
- メリット:手軽に始められる
- デメリット:中等度〜重度の症状には効果不十分、継続使用が必要
- 効果:一時的な汗腺の封塞、抗菌作用
⚗️ 塩化アルミニウム外用療法
- メリット:日本皮膚科学会ガイドラインで第一選択として推奨
- デメリット:刺激性接触皮膚炎のリスク、継続使用が必要
- 効果:汗腺の機能的変性による発汗抑制
💉 ボツリヌス毒素製剤注射
- メリット:即効性、重度多汗症では保険適用
- デメリット:効果持続期間が4〜6か月、定期的な再治療が必要
- 効果:交感神経の神経伝達をブロック
ボツリヌス毒素注射による多汗症治療について詳しくは、多汗症にボトックスは効果ある?持続期間や治療の流れを医師が解説をご覧ください。
🔪 外科的手術(剪除法など)
- メリット:高い効果、半永久的
- デメリット:傷跡、長いダウンタイム、手術リスク
- 効果:アポクリン汗腺の直接除去
💊 抗コリン薬内服
- メリット:全身の発汗抑制
- デメリット:口渇、便秘、散瞳、排尿障害などの全身性副作用
こうした従来の治療法にはそれぞれ一長一短があり、効果が一時的であったり、副作用やダウンタイムの問題があったりすることが課題でした。これらの課題を解決するために開発されたのが、次章で紹介するミラドライです。
🚀 8. ミラドライとは何か
ミラドライは、マイクロ波を用いて汗腺を破壊する、切らないわきが・多汗症治療法です。米国のMiramar Labs社が2006年に開発し、2010年に日本に上陸した比較的新しい治療機器ですが、その革新性と効果から急速に普及が進んでいます。
ミラドライの最大の特徴は、皮膚を切開することなく汗腺を根本から破壊できる点にあります。それまでのわきが治療といえば、メスでの切開を伴う手術が主流でしたが、以下のような課題がありました:
- 傷跡が残る
- ダウンタイムが長い
- 日常生活への影響が大きい
ミラドライの登場により、こうした外科手術のデメリットを解消しながら、同等レベルの治療効果を得ることが可能になりました。
🏅 承認・認可状況
- 日本:2018年6月4日に厚生労働省より製造販売承認を取得
- 米国:FDA(アメリカ食品医薬品局)認可済み
- 適応:腋窩多汗症、腋臭症(わきが)、減毛
- 実績:世界40か国以上で導入、累計20万症例以上
ミラドライはわき汗治療機器として厚生労働省の承認を受けた唯一の機器であり、豊富な症例データと厳しい審査基準のもとで安全性と効果が認められている治療法です。
ミラドライの詳しい仕組みについては、ミラドライの仕組みと原理を徹底解説|わきが・多汗症治療の効果とメカニズムをご覧ください。
⚙️ 9. ミラドライの作用メカニズム
ミラドライがどのようにして汗腺を破壊するのか、その作用メカニズムについて詳しく解説します。
🌊 マイクロ波の活用
ミラドライは5.8GHzのマイクロ波(マイクロウェーブ)を利用した治療機器です。マイクロ波は電子レンジにも使用されている電磁波の一種で、以下の特性があります:
- 水分子に選択的に吸収される
- 吸収により熱を発生させる
- 汗腺の水分に効率的に熱エネルギーを伝達
🎯 精密な照射システム
施術では、皮膚の表面からマイクロ波を照射します。照射されたマイクロ波は皮膚を通過し、汗腺が集中している真皮深層から皮下組織浅層の領域に熱エネルギーを集中させます。
ミラドライの優れた点は、汗腺を「点」ではなく「面」として広範囲に加熱できることです。これにより:
- 照射漏れを防止
- より多くの汗腺に効果的に熱を伝達
- 高い治療効果を実現
❄️ ハイドロセラミック・クーリングシステム
ミラドライには特殊な冷却機構が搭載されています:
- マイクロ波照射と同時に皮膚表面を冷却
- 表皮から真皮を熱エネルギーから保護
- やけどや色素沈着などの皮膚トラブルを防止
- 汗腺がある深部にのみ効果的に熱を届ける
さらに、マイクロ波は皮下脂肪層で反射される性質があるため、脂肪層より深い組織への影響を抑制。周辺組織や神経を傷つけることなく、汗腺を選択的に破壊することが可能です。
なお、一度破壊された汗腺は再生しないため、ミラドライの治療効果は半永久的に持続するとされています。脇にある汗腺は全身のごく一部でしかないため、脇の汗腺を破壊しても体温調節機能に影響を与えることはありません。
📊 10. ミラドライの効果と持続性について
ミラドライ治療の効果と持続性について、臨床データに基づいて解説します。
🎯 治療効果の目安
- 1回の治療:わきの汗腺の約7〜8割を破壊
- 症状の改善:わき汗とわきが臭が7〜8割程度減少
- 効果実感:翌日からわき汗やにおいの減少を実感
- 2回目施術:日本では約10%の方が追加施術を選択
臨床データによると、ミラドライ治療後には平均で80%以上の発汗量の減少が認められています。重度のわきがや多汗症の方でも、多くの場合1回の治療で十分な効果を実感されています。
⏰ 効果の持続性
ミラドライの大きな特徴は、効果が半永久的に持続することです:
- ボツリヌス毒素:4〜6か月で効果が薄れる
- ミラドライ:破壊した汗腺は再生しないため効果持続
- 長期データ:3年後の経過観察でも効果が持続
📈 治療後の経過
治療から1か月ほど経過すると「汗やにおいが少し戻ってきた」と感じる方もいらっしゃいますが、これは再発ではありません:
- 破壊しきれなかった残り2〜3割の汗腺が回復
- 施術直後は残存汗腺も一時的に機能停止
- 時間経過とともに残存汗腺が活動再開
- 最終的に施術前比較で7〜8割改善で安定
💰 従来治療法との比較メリット
- 治療が1日で完了、術後通院基本不要
- 入院不要、翌日から日常生活復帰可能
- 皮膚切開なし、傷跡が残らない
- 効果が半永久的、繰り返し治療不要
- 長期的なコストパフォーマンスに優れる
ミラドライの効果について詳しくは、ミラドライの効果はいつから実感できる?持続期間と経過を医師が解説をご参照ください。
🏥 11. ミラドライの施術の流れ
ミラドライの施術はどのような流れで行われるのか、当日の来院から帰宅までを詳しく説明します。
💬 事前カウンセリング・診察
- 医師による症状の詳細な聞き取り
- ミラドライ適応の判断
- 治療内容、効果、副作用、費用の説明
- 患者様の希望とライフスタイルを考慮した治療計画
📝 施術当日の準備
- 事前準備:ご自宅でわき毛の剃毛
- 来院後:治療部位の清拭
- マーキング:専用テンプレートで発汗範囲を特定
- 精密設定:照射漏れ防止のための細心の注意
💉 麻酔処置
- 照射範囲への局所麻酔注射
- 麻酔効果後は照射中の痛みなし
- 痛みに不安がある方:笑気麻酔の併用可能
⚡ ミラドライ照射
- ハンドピースをわきに当て皮膚を吸引固定
- マイクロ波照射(数秒間)と冷却を繰り返し
- 施術時間:片側約30分、両わきで約60分
🧊 術後処理
- マーキング跡の清拭
- 10〜20分間の冷却パック
- 術後薬の説明(痛み止め、塗り薬)
- 術後生活に関する注意事項の説明
- ご帰宅
📅 12. ミラドライのダウンタイムと術後経過
ミラドライは外科手術と比較してダウンタイムが格段に短いことが特徴ですが、術後には一定期間、いくつかの症状が現れます。ここでは、術後の経過と副作用について時期ごとに解説します。
🌅 施術当日
- 麻酔中:施術中の痛みはほとんどなし
- 麻酔効果終了後(3〜4時間後):
- 日焼け後のようなヒリヒリとした痛み
- わきの腫れ
- 皮膚のつっぱり感
- 対処法:アイスパックでの冷却、処方された痛み止めの服用
- 注意事項:入浴を避けシャワー浴のみ、激しい運動・飲酒は控える
🌄 施術翌日〜1週間
- 行動制限:基本的に制限なし、多くの方が翌日から仕事復帰
- 症状:腫れや内出血、軽度の痛み
- 入浴:翌日から可能(長湯は避け短時間で)
- 感覚:わきを触った時や腕を伸ばした時の皮膚の硬さ
📆 1週間〜1か月
- 症状の改善:腫れや内出血、痛みがかなり軽減
- 日常生活:ほとんど気にならないレベルに
- 感覚鈍麻:一部の方でわきや周辺皮膚の感覚の鈍さ(3か月前後で回復)
- 効果の変化:「少し汗やにおいが戻ってきた」と感じる場合あり(正常な経過)
🎯 1か月〜半年
- 1か月後:痛みや腫れはほぼ消失、違和感もほとんどなし
- 半年後:治療効果が安定、最終的に7〜8割改善で落ち着く
⚠️ 13. ミラドライ施術後の注意点
ミラドライの効果を最大限に引き出し、術後の経過をスムーズにするために、いくつかの注意点があります。
🧊 施術後の冷却
- 期間:施術当日から3日間程度
- 方法:クリニック提供のアイスパックを使用
- 注意:タオルで包んで使用(低温やけど防止)
- 効果:腫れや痛みの軽減
🚫 避けるべき行為
血行を促進する行為は腫れや痛みを悪化させるため控えてください:
- 激しい運動
- 長時間の入浴やサウナ
- 飲酒
- わきをゴシゴシこする・強く押す
💊 薬剤・化粧品の使用
- 制汗剤・デオドラント:傷が落ち着くまで(1〜2週間程度)使用を控える
- 痛み止め:痛みがある場合は我慢せずに服用
- 塗り薬:処方された薬を指示通りに使用
✨ 副次的効果
ミラドライには、わき毛が部分的に抜けるという副次的な効果もあります:
- 原因:汗腺と毛根の位置が近いため、毛根にもダメージが及ぶ
- 結果:完全な脱毛にはならないが、わき毛の量が減少
- メリット:清潔感の向上、お手入れの手間軽減
気になる症状や不安なことがあれば、遠慮なくクリニックにご相談ください。術後の経過には個人差がありますので、専門家のアドバイスを受けることが大切です。
👥 14. ミラドライが適している方
ミラドライによる治療は、以下のような方に特に適しています。
✅ 適応となる方
- 根本治療を希望:わきがや多汗症の症状を根本から解決したい方
- 手術回避希望:手術には抵抗があるが、しっかりとした効果を求める方
- 多忙な方:仕事や学校を長期間休むことが難しい方
- 持続効果重視:効果が長く続く治療を希望する方
- 複合症状:においだけでなく汗の量も同時に改善したい方
🎯 ミラドライの特徴的メリット
- 切開なし:傷跡が残らず、わきを見せることに抵抗がない
- 短期間治療:基本的に施術翌日から日常生活に復帰可能
- 半永久効果:一度の治療で長期的な効果が期待
- 両方に効果:アポクリン汗腺(わきが)とエクリン汗腺(多汗)を同時破壊
- コスパ良好:長期的に見ると繰り返し治療の費用や手間を抑制
❌ 施術を受けられない方
以下の方は施術を受けられない場合があります:
- ペースメーカーなどの電子機器を体内に埋め込んでいる方
- 妊娠中または授乳中の方
- 施術部位に感染症や重度の皮膚疾患がある方
- 重篤な全身性疾患のある方
施術前のカウンセリングで詳しくご確認ください。
医師・当院治療責任者
ミラドライは従来の治療法の課題を解決する画期的な治療法です。特に「手術は怖いが確実な効果を求める」「忙しくて長期間休めない」という方に最適です。患者様一人ひとりの症状やライフスタイルに合わせて、最適な治療プランをご提案いたします。
🏢 15. 大宮でミラドライ治療を受けるメリット
大宮エリアでミラドライ治療をお考えの方には、アイシークリニック大宮院をおすすめします。
🚊 交通アクセスの便利さ
- 立地:埼玉県の中心都市として交通アクセスが非常に便利
- 路線:JR各線、東武野田線、ニューシャトルなど複数路線乗り入れ
- 対象エリア:埼玉県内はもちろん、東京都内や周辺県からもアクセス良好
- 安心感:万が一の経過不安時にも通いやすい
🏥 アイシークリニック大宮院の特徴
- 豊富な実績:多数のミラドライ症例を手がける経験豊富な医師
- 最新設備:厚生労働省承認のミラドライ機器を使用
- 丁寧なカウンセリング:患者様一人ひとりに合わせた治療プラン
- アフターケア:術後の経過観察やサポート体制が充実
📞 お電話でのご相談:0120-561-118
🌈 16. まとめ:体臭の悩みから解放されるために
体臭やわきが、多汗症の悩みは、単なる美容上の問題ではなく、日常生活や社会生活に深刻な影響を与える医学的な問題です。これらの症状に悩む方にとって、ミラドライは従来の治療法の課題を解決する画期的な選択肢となっています。
🎯 ミラドライの主なメリット
- 根本治療:汗腺を物理的に破壊し、半永久的な効果を実現
- 安全性:厚生労働省承認の医療機器による安心の治療
- 低侵襲:切開不要で傷跡が残らない
- 短期間:翌日から日常生活復帰可能
- 包括的効果:わきがと多汗症を同時に改善
体臭の悩みは一人で抱え込まず、専門医に相談することから始めましょう。適切な診断と治療により、多くの方が症状の改善を実感し、自信を取り戻されています。
大宮エリアでミラドライ治療をお考えの方は、ぜひアイシークリニック大宮院にご相談ください。経験豊富な医師が、あなたの症状に最適な治療プランをご提案いたします。
よくある質問
ミラドライは1回の治療で約7〜8割の汗腺を破壊し、汗の量やにおいを大幅に減少させます。完全にゼロになるわけではありませんが、多くの患者様が日常生活で気にならないレベルまで改善を実感されています。より高い効果を求める場合は、3か月以上の間隔を空けて2回目の治療を受けることも可能です。
ミラドライは自由診療のため、クリニックによって料金設定が異なります。一般的には両わきで30〜40万円程度が相場となっています。当院では詳細な料金についてカウンセリング時にご説明いたします。長期的に見ると、繰り返し治療が不要なため、ボツリヌス毒素注射などと比較してコストパフォーマンスに優れています。
ミラドライは脇の汗腺のみを対象とした局所的な治療のため、ETS手術(交感神経遮断術)のような代償性発汗(他の部位からの発汗増加)は基本的に起こりません。これは、ミラドライが神経を切断するのではなく、汗腺そのものを破壊する治療法だからです。安心して治療を受けていただけます。
はい、ミラドライは軽度から重度まで、あらゆる程度のわきがに効果があります。軽度のわきがの方でも、においの原因となるアポクリン汗腺を破壊することで症状の改善が期待できます。ただし、軽度の場合は他の治療選択肢もありますので、カウンセリングで患者様の症状や希望に応じて最適な治療法をご提案いたします。
多くの患者様が治療翌日から汗の量やにおいの減少を実感されます。ただし、治療直後は腫れや炎症の影響で一時的に汗腺の機能が低下しているため、1か月程度経過すると「少し戻ってきた」と感じる場合があります。これは正常な経過で、最終的には3〜6か月後に安定した効果(7〜8割改善)を実感していただけます。
📚 参考文献
- 厚生労働省 – 医療機器承認情報
- 日本皮膚科学会 – 原発性局所多汗症診療ガイドライン
- 日本美容外科学会 – 美容医療に関するガイドライン
- Miramar Labs社 – ミラドライ臨床データ
- FDA(アメリカ食品医薬品局) – ミラドライ承認情報
監修者医師
高桑 康太 医師
保有資格
ミラドライ認定医
略歴
- 2009年 東京大学医学部医学科卒業
- 2009年 東京逓信病院勤務
- 2012年 東京警察病院勤務
- 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
- 2019年 当院治療責任者就任
- 皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験と30,000件超の手術実績を持ち、医学的根拠に基づき監修を担当
- 専門分野:皮膚腫瘍、皮膚外科、皮膚科、形成外科
- 臨床実績(2024年時点) 皮膚腫瘍・皮膚外科手術:30,000件以上、腋臭症治療:2,000件以上、酒さ・赤ら顔治療:1,000件以上
- 監修領域 皮膚腫瘍(ほくろ・粉瘤・脂肪腫など)、皮膚外科手術、皮膚がん、一般医療コラムに関する医療情報
佐藤 昌樹 医師
保有資格
日本整形外科学会整形外科専門医
略歴
- 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
- 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
- 2012年 東京逓信病院勤務
- 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
- 2015年 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務
医師・当院治療責任者
アポクリン汗腺の数や大きさには個人差があり、遺伝的な要因が大きく関係しています。わきが体質は生まれ持った特徴であり、決して不潔だからではないということを理解することが重要です。適切な治療によって、においの悩みから解放されることが可能です。