💡「頬の赤みが気になって、メイクをしても隠しきれない」「写真を撮るたびに赤ら顔が目立ってしまう」このような悩みを抱えている方は少なくありません。赤ら顔は日本人女性の約7割が何らかの形で経験しているともいわれ、多くの方がメイクでのカバーに苦心しています。
赤ら顔をメイクで効果的に隠すためには、単にファンデーションを厚塗りするだけでは不十分です。適切な下地選びやコンシーラーの使い方、仕上げのテクニックを組み合わせることで、自然な仕上がりを実現できます。また、メイクによるカバーは一時的な対処法であり、根本的な改善を目指すためには赤ら顔の原因を理解し、適切なスキンケアや生活習慣の見直し、場合によっては医療機関での治療も検討することが大切です。
本記事では、赤ら顔をメイクで上手に隠すための具体的なテクニックから、原因別の対処法、そして根本的な改善策まで、詳しく解説していきます。
目次
- 📌 赤ら顔の種類と原因を知ることが大切
- ✨ 赤ら顔を隠すメイクの基本ステップ
- 🔸 赤ら顔カバーに効果的な化粧下地の選び方
- 🎯 コンシーラーで赤みをピンポイントにカバーする方法
- 💄 ファンデーションの選び方と塗り方のコツ
- ⚡ 赤ら顔カバーを長持ちさせるフィニッシュテクニック
- 📝 赤ら顔タイプ別のメイクアプローチ
- 💧 メイク以外で取り組む赤ら顔対策
- 🏥 赤ら顔の根本的な改善を目指す治療法
- ⚠️ 日常生活で気をつけたい赤ら顔を悪化させるNG習慣
- ❓ よくある質問
🔍 赤ら顔の種類と原因を知ることが大切
💡 効果的なメイクカバーの第一歩は、自分の赤ら顔タイプを知ること!
赤ら顔をメイクで効果的にカバーするためには、まず自分の赤ら顔がどのタイプなのかを把握することが重要です。赤ら顔にはいくつかの種類があり、それぞれ原因や適した対処法が異なります。
🦠 毛細血管拡張症による赤ら顔
毛細血管拡張症は、皮膚の表面近くにある毛細血管が拡張し、透けて見えることで赤みが生じる状態です。特に頬や鼻の周りに現れやすく、気温の変化や感情の起伏、アルコール摂取などで悪化することがあります。
このタイプの赤ら顔は、血管が常に拡張した状態になっているため、メイクで隠しても時間が経つと赤みが透けてきやすいという特徴があります。カバー力の高い下地やファンデーションを使用し、こまめにメイク直しをすることが効果的です。
🔸 脂漏性皮膚炎による赤ら顔
脂漏性皮膚炎は、皮脂の分泌が多い部位(鼻の周り、眉間、額など)に炎症が起こり、赤みやかさつき、フケのような皮膚片が生じる皮膚疾患です。マラセチアという真菌が関与していることが多く、ストレスや不規則な生活、季節の変わり目などで悪化しやすい傾向があります。
このタイプの赤ら顔は、炎症を起こしているためメイクが肌への刺激となる可能性があります。低刺激性の化粧品を選び、皮膚科での適切な治療を並行して行うことが推奨されます。
🍷 酒さ(しゅさ)による赤ら顔
酒さは、顔面に持続的な赤み、ほてり、毛細血管の拡張などが現れる慢性の皮膚疾患です。お酒を飲んでいなくても赤くなることから「酒さ」と呼ばれますが、アルコールとは直接関係ありません。進行すると、ニキビに似た丘疹や膿疱が現れることもあります。
酒さによる赤ら顔は、特定のトリガー(紫外線、熱い飲み物、辛い食べ物、ストレスなど)によって悪化することが多いため、それらを避けることが大切です。メイクでカバーする際も、刺激の少ない製品を選ぶ必要があります。
💧 ニキビ跡や炎症による赤ら顔
ニキビの炎症後に残る赤みは、炎症後紅斑と呼ばれます。ニキビが治癒した後も毛細血管が拡張した状態が続くことで、赤みが残ってしまいます。このタイプの赤みは、時間の経過とともに徐々に薄くなることが多いですが、数ヶ月から数年かかることもあります。関連する情報については「ニキビ跡の赤みを消す方法とは?原因と治療法を皮膚科医が解説」で詳しく解説しています。
🌸 敏感肌による赤ら顔
敏感肌の方は、外部刺激に対して肌が過敏に反応し、赤みやかゆみ、ヒリヒリ感が生じやすい傾向があります。化粧品や洗顔料、気温の変化、花粉などさまざまなものが刺激となり得ます。寒暖差によるアレルギー反応が関係している場合もあり、「寒暖差アレルギーの症状とは?原因や対策・治療法まで医師が詳しく解説」も参考になるでしょう。
敏感肌による赤ら顔は、肌のバリア機能が低下していることが根本的な原因であるため、適切なスキンケアで肌の状態を整えることが重要です。メイクアイテムも敏感肌用のものを選ぶことをおすすめします。
✨ 赤ら顔を隠すメイクの基本ステップ
🎯 美しい仕上がりは正しいステップから!6つの基本を完全マスター
赤ら顔を効果的にカバーするメイクには、正しい順序と適切なアイテム選びが欠かせません。ここでは、基本的なメイクの流れを解説します。
🔸 ステップ1:スキンケアで肌を整える
メイク前のスキンケアは、仕上がりの良さとメイク持ちに大きく影響します。赤ら顔の方は肌が敏感であることが多いため、低刺激性のスキンケア製品を使用しましょう。
洗顔後は化粧水で水分を補給し、乳液やクリームで保湿します。肌が乾燥していると赤みが目立ちやすくなるだけでなく、メイクのノリも悪くなります。特に冬場や空調の効いた室内では、しっかりと保湿することが大切です。
スキンケア後はすぐにメイクを始めるのではなく、1〜2分ほど待って肌に成分を浸透させてから次のステップに進みましょう。
☀️ ステップ2:日焼け止めを塗る
⚠️ 紫外線は赤ら顔を悪化させる要因の一つです。特に酒さや毛細血管拡張症の方は、紫外線によって症状が悪化しやすいため、日焼け止めは必須アイテムです。
日焼け止めは、SPF30以上、PA+++以上のものを選ぶと良いでしょう。敏感肌の方は、紫外線吸収剤不使用(ノンケミカル)のものがおすすめです。白浮きしにくいタイプを選ぶと、この後のベースメイクに影響しにくくなります。
🌟 ステップ3:化粧下地で赤みを補正する
赤ら顔カバーにおいて、化粧下地は最も重要なアイテムの一つです。赤みを効果的に打ち消すためには、グリーン(緑色)の色補正下地が効果的です。緑色は赤色の補色にあたるため、赤みを目立たなくする効果があります。
📌 重要ポイント:顔全体に塗るのではなく、赤みが気になる部分(頬、鼻の周りなど)に部分的に使用するのがコツです。顔全体に塗ると顔色が悪く見えてしまうことがあるため、注意が必要です。
🎯 ステップ4:コンシーラーで部分カバー
下地だけでは隠しきれない濃い赤みや、ピンポイントの赤みには、コンシーラーを使用します。赤み用のコンシーラーは、イエロー系やベージュ系のものが適しています。
✅ テクニックのコツ:薄く重ねるのがポイントです。一度に厚く塗ると、ヨレや崩れの原因になります。少量を指やブラシでトントンと叩き込むように塗り、肌に密着させましょう。
💄 ステップ5:ファンデーションで全体を整える
ファンデーションは、下地やコンシーラーで作ったベースを統一し、肌全体のトーンを整える役割があります。赤ら顔の方には、カバー力がありながらも厚塗りに見えにくいリキッドファンデーションやクッションファンデーションがおすすめです。
薄づきで仕上げることを意識し、必要な部分にだけ重ね塗りするのがナチュラルに見せるコツです。
✨ ステップ6:フェイスパウダーで仕上げる
最後にフェイスパウダーで仕上げることで、メイクの持ちが良くなり、赤みのカバーも長持ちします。ルースパウダーやプレストパウダーを軽くはたき、余分な油分を抑えましょう。
⚠️ 注意:パウダーを使いすぎると乾燥の原因になるため、適量を心がけてください。特に乾燥しやすい方は、保湿成分配合のパウダーを選ぶと良いでしょう。

🎯 赤ら顔カバーに効果的な化粧下地の選び方
💡 下地選びで赤みカバーが決まる!色とテクスチャーの完璧な組み合わせとは?
化粧下地は赤ら顔カバーの要となるアイテムです。適切な下地を選ぶことで、その後のメイクの仕上がりが大きく変わります。
🌈 色補正下地の種類と使い分け
色補正下地にはさまざまな色があり、それぞれ異なる肌悩みをカバーします。赤ら顔に関係する主な色は以下の通りです。
🔸 グリーン(緑色)は、赤みをカバーするのに最も効果的な色です。頬の赤み、ニキビ跡の赤み、毛細血管の拡張による赤みなど、幅広い赤みに対応できます。ただし、塗りすぎると顔色がくすんで見えるため、赤みの部分にだけ使用するのがポイントです。
🔸 イエロー(黄色)は、赤みを抑えつつ肌全体のトーンを均一に整える効果があります。グリーンほど強い赤み消し効果はありませんが、自然な仕上がりになりやすく、顔全体に使いやすいのが特徴です。軽い赤みや、くすみも一緒にカバーしたい場合に適しています。
🔸 ラベンダー(紫色)は、黄みがかった肌や全体的なくすみをカバーするのに効果的です。赤みへの直接的な効果は少ないですが、肌全体を明るく見せたい場合に使用できます。
💧 テクスチャー別の選び方
化粧下地のテクスチャーには、リキッド、クリーム、ジェル、ムースなどがあり、それぞれ特徴が異なります。
📌 リキッドタイプは、軽いつけ心地でありながらカバー力もあり、初心者でも使いやすいのが特徴です。伸びが良く、ムラになりにくいため、赤みの範囲が広い方にもおすすめです。
📌 クリームタイプは、リキッドよりもカバー力が高く、しっかりと赤みを隠したい場合に適しています。保湿力も高いものが多いため、乾燥肌の方にも向いています。ただし、厚塗りになりやすいので、少量ずつ塗るのがコツです。
📌 ジェルタイプは、みずみずしいテクスチャーで軽い使用感が特徴です。カバー力は控えめですが、自然な仕上がりを好む方や、夏場のメイクに適しています。
📌 ムースタイプは、ふわっとした軽いテクスチャーで肌に負担をかけにくいのが特徴です。毛穴やキメを整える効果がありますが、赤みのカバー力としては中程度です。
💊 敏感肌の方におすすめの下地成分
赤ら顔の方の多くは肌が敏感であるため、化粧下地の成分にも気を配る必要があります。以下のような特徴を持つ製品を選ぶと良いでしょう。
✅ 無香料、無着色、アルコールフリーの製品は、刺激が少なく敏感肌でも使いやすい傾向があります。パラベンや防腐剤の種類にも注目し、肌に合わないものは避けましょう。
✅ セラミドやヒアルロン酸など保湿成分が配合されたものは、メイク中も肌の潤いを保ちやすくなります。乾燥は赤みを悪化させる原因にもなるため、保湿力のある下地を選ぶことは重要です。
✅ 紫外線吸収剤不使用(ノンケミカル)の製品は、紫外線吸収剤にアレルギーを持つ方でも安心して使用できます。日焼け止め効果のある下地を選ぶ場合は、成分表示を確認しましょう。
🎯 コンシーラーで赤みをピンポイントにカバーする方法
💡 下地で隠しきれない頑固な赤みも、これでスッキリ解決!
コンシーラーは、下地だけでは隠しきれない赤みを効果的にカバーするために欠かせないアイテムです。正しい選び方と使い方をマスターしましょう。
🎨 赤み用コンシーラーの色選び
コンシーラーの色選びは、赤みの度合いによって異なります。
🔸 軽い赤みには、肌色に近いベージュ系のコンシーラーが適しています。自然にカバーでき、厚塗り感も出にくいのが特徴です。
🔸 中程度の赤みには、イエロー系のコンシーラーがおすすめです。イエローは赤みを打ち消す効果があり、肌なじみも良好です。
🔸 濃い赤みや頑固な赤みには、グリーン系のコンシーラーが効果的です。ただし、グリーンのコンシーラー単独で使用すると不自然になりやすいため、上から肌色のコンシーラーやファンデーションを重ねて仕上げましょう。
💄 コンシーラーのタイプ別の使い方
コンシーラーには主に、スティックタイプ、リキッドタイプ、クリームタイプの3種類があります。
📌 スティックタイプは、カバー力が高く、ピンポイントの濃い赤みをカバーするのに適しています。直接肌に塗り、指やブラシでぼかすように使用します。硬めのテクスチャーのものが多く、ヨレにくいのも特徴です。
📌 リキッドタイプは、伸びが良く広範囲の赤みにも対応しやすいのが特徴です。チップや筆で塗り、指でトントンとなじませます。薄づきで自然な仕上がりになりますが、カバー力はやや控えめです。
📌 クリームタイプは、スティックとリキッドの中間的な特性を持ち、適度なカバー力と伸びの良さを両立しています。指やブラシで塗りやすく、初心者にも扱いやすいアイテムです。
✨ コンシーラーを上手に塗るテクニック
コンシーラーを効果的に使うためのテクニックをご紹介します。
🔸 まず、赤みが気になる部分に少量のコンシーラーを点置きします。一度に多量を塗るのではなく、少量ずつ重ねていくのがポイントです。
🔸 次に、指の腹やスポンジ、ブラシを使って、トントンと叩き込むようにしてなじませます。こすらずに叩き込むことで、コンシーラーが肌に密着し、ヨレにくくなります。
🔸 赤みとの境目は、しっかりとぼかして肌になじませましょう。境目がくっきりしていると、コンシーラーを塗っている部分だけ浮いて見えてしまいます。
🔸 最後に、コンシーラーの上から軽くフェイスパウダーをはたくと、ヨレ防止になり、カバー力も長持ちします。
💄 ファンデーションの選び方と塗り方のコツ
💡 下地・コンシーラーの仕上げは、ファンデーション選びで決まる!
ファンデーションは、下地やコンシーラーで作ったベースを統一し、肌全体の仕上がりを決める重要なアイテムです。
🌟 赤ら顔に適したファンデーションのタイプ
赤ら顔をカバーするためのファンデーションには、いくつかのタイプがあります。
📌 リキッドファンデーションは、カバー力と自然な仕上がりを両立できるため、赤ら顔の方に最もおすすめです。肌に密着しやすく、薄づきから厚塗りまで調整しやすいのが特徴です。保湿成分が含まれているものを選ぶと、乾燥も防げます。
📌 クッションファンデーションは、手軽に使えてツヤのある仕上がりになるのが特徴です。持ち運びにも便利で、メイク直しにも適しています。カバー力は製品によって異なりますが、近年はカバー力の高いものも増えています。
📌 クリームファンデーションは、高いカバー力を持ち、しっかりと赤みを隠したい方に向いています。ただし、厚塗りになりやすいため、少量ずつ塗り重ねるのがコツです。
📌 パウダーファンデーションは、手軽に使えてサラサラの仕上がりになりますが、カバー力はやや控えめです。赤みが軽い方や、下地でしっかりカバーできている場合に適しています。
🎨 ファンデーションの色選び
ファンデーションの色は、首と顔の境目が自然になるように選ぶのが基本です。赤ら顔の方は、赤みを打ち消すためにイエローベースやベージュ系の色を選ぶと良いでしょう。
店頭でテスターを試す際は、フェイスラインに塗って首との色のつながりを確認しましょう。自然光の下でチェックするのがおすすめです。
オンラインで購入する場合は、肌色診断を参考にしたり、返品・交換可能なショップを選んだりすると安心です。
✨ ナチュラルに仕上げる塗り方
ファンデーションをナチュラルに仕上げるためのテクニックをご紹介します。
🔸 まず、適量を手の甲に取り、少量ずつ顔にのせていきます。一度に大量を塗らないことが、厚塗り防止のポイントです。
🔸 スポンジやブラシを使って、内側から外側に向かってなじませます。特に赤みが気になる部分は、トントンと叩き込むように塗ると、カバー力が高まります。
🔸 フェイスラインや生え際は、しっかりとぼかして首や髪との境目が自然になるようにします。
🔸 赤みが残っている部分には、必要に応じてファンデーションを薄く重ね塗りしましょう。ただし、重ねすぎると崩れやすくなるため、2層程度までにとどめるのがおすすめです。
⚡ 赤ら顔カバーを長持ちさせるフィニッシュテクニック
⚠️ せっかく隠した赤みが透けてくる前に!長持ちの秘訣を大公開
せっかく赤みをカバーしても、時間が経つとメイクが崩れて赤みが透けてきてしまうことがあります。メイクを長持ちさせるためのテクニックを知っておきましょう。
✨ フェイスパウダーの効果的な使い方
フェイスパウダーは、メイクの仕上げとして欠かせないアイテムです。余分な油分を抑え、ベースメイクを肌に密着させる効果があります。
📌 ルースパウダー(粉状のパウダー)は、軽いつけ心地で自然な仕上がりになります。大きめのブラシでふんわりとつけるのがコツです。
📌 プレストパウダー(固形のパウダー)は、持ち運びに便利でメイク直しに適しています。パフで軽く押さえるようにつけましょう。
💡 テクニック:赤みが気になる部分には、パウダーを少し多めにつけることで、カバー力を高めることができます。ただし、つけすぎると乾燥や粉浮きの原因になるため、加減が大切です。
💦 フィックスミストでメイクを固定
フィックスミスト(メイクキープスプレー)は、メイクの仕上げに吹きかけることで、メイクの持ちを良くする効果があります。メイクが肌に密着し、崩れにくくなります。
使い方は、メイク完成後に顔から20〜30cm程度離してスプレーし、自然に乾くのを待ちます。保湿成分配合のものを選ぶと、乾燥防止にもなります。
🔧 メイク直しのポイント
日中にメイクが崩れてきたら、早めにメイク直しをすることで、赤みが目立つのを防げます。
🔸 まず、ティッシュで軽く押さえて余分な油分をオフします。こすらずに、押さえるようにするのがポイントです。
🔸 次に、崩れた部分にコンシーラーやファンデーションを少量塗り、指やスポンジでなじませます。
🔸 最後に、フェイスパウダーで仕上げます。持ち運び用のプレストパウダーがあると便利です。
📝 赤ら顔タイプ別のメイクアプローチ
💡 あなたの赤ら顔タイプはどれ?最適なメイク法で完璧カバー
赤ら顔の種類によって、最適なメイク方法は異なります。ここでは、タイプ別のアプローチを解説します。
🌸 頬の赤みが強いタイプ
頬に赤みが集中しているタイプは、最も多い赤ら顔のパターンです。頬は顔の中でも面積が広く目立つため、しっかりとカバーすることが大切です。
📌 グリーンの色補正下地を頬全体に薄く塗り、赤みを打ち消します。その後、イエロー系のコンシーラーで特に赤みが強い部分をカバーします。
ファンデーションは、頬の中心から外側に向かって塗り、フェイスラインに向かってぼかしていきます。頬の赤みが完全にカバーされているか、鏡でチェックしながら仕上げましょう。
👃 鼻の周りの赤みが気になるタイプ
鼻の周りや小鼻の赤みは、毛細血管の拡張や脂漏性皮膚炎が原因であることが多いです。鼻は顔の中心にあるため、赤みがあると目立ちやすい部位です。
小鼻の赤みには、グリーンのコンシーラーを薄く塗り、上から肌色のコンシーラーを重ねます。スティックタイプのコンシーラーが塗りやすいでしょう。
鼻は皮脂が出やすい部位なので、ファンデーションは薄めに塗り、フェイスパウダーでしっかりと押さえることで、テカリと崩れを防ぎます。
💧 ニキビ跡の赤みがあるタイプ
ニキビ跡の赤みは、点在していることが多いため、ピンポイントでのカバーが効果的です。ニキビ跡のケアについては「ニキビ跡を自力で治す方法とは?種類別セルフケアと皮膚科治療を解説」も参考にしてください。
カバー力の高いコンシーラーを、ニキビ跡の上に少量のせ、指やブラシでトントンとなじませます。周囲との境目がわからなくなるまで丁寧にぼかしましょう。
ニキビ跡が広範囲に点在している場合は、グリーンの下地を全体に薄く塗ってから、特に目立つ部分にコンシーラーを使用します。
🌹 顔全体がほんのり赤いタイプ
顔全体がほんのりと赤みを帯びているタイプは、血行が良い方や敏感肌の方に多く見られます。
このタイプには、イエローの色補正下地を顔全体に使用するのがおすすめです。グリーンの下地は部分的な赤みには効果的ですが、顔全体に塗ると顔色が悪く見えてしまう可能性があります。
ファンデーションもイエローベースのものを選び、肌全体のトーンを統一しましょう。
💧 メイク以外で取り組む赤ら顔対策
💡 メイクは応急処置!根本改善で美肌を目指そう
メイクでのカバーは一時的な対処法です。赤ら顔を根本的に改善するためには、日常のスキンケアや生活習慣の見直しも大切です。
✨ 正しいスキンケアで肌のバリア機能を高める
赤ら顔の多くは、肌のバリア機能が低下していることが関係しています。適切なスキンケアで肌の状態を整えることが、赤ら顔改善の第一歩です。
洗顔は、低刺激性の洗顔料を使い、ぬるま湯で優しく洗いましょう。熱いお湯や強くこする洗い方は、肌への刺激となり赤みを悪化させます。手荒れなど肌トラブルに悩んでいる方は「手荒れがひどい時は皮膚科へ|受診の目安や治療法・セルフケアを解説」もご覧ください。
保湿は赤ら顔ケアの要です。セラミド、ヒアルロン酸、グリセリンなどの保湿成分が配合された化粧水や乳液を使用し、肌の水分量を保ちましょう。
美容液やクリームには、ビタミンC誘導体、ナイアシンアミド、トラネキサム酸などの成分が含まれているものを選ぶと、赤みの軽減に役立つことがあります。
☀️ 紫外線対策を徹底する
⚠️ 紫外線は、赤ら顔を悪化させる大きな要因です。特に酒さや毛細血管拡張症の方は、紫外線を浴びると症状が悪化しやすいため、日焼け止めは必須です。
日焼け止めは、SPF30以上、PA+++以上のものを毎日使用しましょう。曇りの日や冬場も紫外線は降り注いでいるため、年間を通じて紫外線対策が必要です。
外出時は、日傘や帽子、サングラスなども活用し、物理的な紫外線対策も行うと効果的です。
🍽️ 赤ら顔を悪化させる食べ物・飲み物を控える
特定の食べ物や飲み物が赤ら顔を悪化させることがあります。
🔸 アルコールは血管を拡張させるため、赤ら顔の原因となります。特に酒さの方は、アルコールの摂取で顔が真っ赤になりやすい傾向があります。
🔸 辛い食べ物や熱い飲み物も、体温を上げて血管を拡張させるため、赤みを悪化させる可能性があります。
🔸 カフェインやチョコレートなども、人によっては赤ら顔のトリガーとなることがあります。自分の肌の反応を観察し、赤みが出やすい食べ物を把握しておくと良いでしょう。
😌 ストレスマネジメントを心がける
ストレスや緊張は、自律神経のバランスを乱し、血管の拡張を引き起こすことがあります。その結果、顔が赤くなりやすくなります。
ストレスを完全に避けることは難しいですが、適度な運動、十分な睡眠、趣味の時間を持つなど、ストレスを発散する方法を見つけることが大切です。
深呼吸やヨガ、瞑想などのリラクゼーション法も、自律神経を整えるのに役立ちます。
🏥 赤ら顔の根本的な改善を目指す治療法
💡 セルフケアで限界を感じたら、医療の力で根本解決!
メイクやセルフケアでは改善が難しい赤ら顔の場合、医療機関での治療も選択肢となります。皮膚科や美容皮膚科で受けられる治療法をご紹介します。
💊 レーザー治療
レーザー治療は、拡張した毛細血管に直接作用し、赤みを軽減する効果が期待できます。主に以下のような種類があります。
📌 色素レーザー(ダイレーザー)は、血管中のヘモグロビンに吸収されやすい波長のレーザーを照射し、拡張した血管を収縮させます。毛細血管拡張症や酒さによる赤ら顔に効果的です。
📌 IPL(光治療)は、複数の波長の光を照射し、赤みだけでなくシミやくすみなど複合的な肌悩みにもアプローチできます。レーザーよりもダウンタイムが少ないのが特徴です。
レーザー治療については「ニキビ跡はレーザー治療で改善できる?種類・効果・費用を医師が解説」でも詳しく解説しています。
🧴 外用薬による治療
皮膚科では、赤ら顔の原因に応じて外用薬が処方されることがあります。
酒さに対しては、メトロニダゾールやアゼライン酸などの外用薬が使用されます。炎症を抑え、赤みを軽減する効果があります。
脂漏性皮膚炎に対しては、抗真菌剤やステロイド外用薬が処方されることがあります。ただし、ステロイドは長期使用により副作用が出る可能性があるため、医師の指示に従って使用することが重要です。
💊 内服薬による治療
症状が重い場合や、外用薬だけでは改善が見られない場合は、内服薬が処方されることもあります。
抗生物質は、酒さの炎症を抑える目的で使用されることがあります。テトラサイクリン系やマクロライド系の抗生物質が処方されることが多いです。
ビタミン剤やサプリメントが補助的に処方されることもあります。ビタミンB群やビタミンCは、肌の健康維持に役立つとされています。
🏥 医療機関を受診する目安
以下のような場合は、皮膚科や美容皮膚科を受診することをおすすめします。
🔸 セルフケアを続けても赤みが改善しない場合は、専門的な診断と治療が必要かもしれません。赤ら顔の原因を特定し、適切な治療を受けることが大切です。
🔸 赤みに加えてかゆみ、痛み、ヒリヒリ感などの症状がある場合は、皮膚の炎症や疾患が疑われます。早めの受診をおすすめします。
🔸 赤みが急に悪化した場合や、ニキビのようなブツブツが現れた場合は、酒さなどの皮膚疾患の可能性があります。自己判断せず、専門医に相談しましょう。
⚠️ 日常生活で気をつけたい赤ら顔を悪化させるNG習慣
🚨 要注意!知らないうちに赤ら顔を悪化させている習慣をチェック
知らず知らずのうちに赤ら顔を悪化させている習慣があるかもしれません。以下のNG習慣をチェックし、改善していきましょう。
🛁 熱いお風呂に長時間入る
熱いお湯に長時間浸かると、血管が拡張し赤ら顔が悪化します。入浴は38〜40度程度のぬるめのお湯で、15〜20分程度にとどめましょう。
洗顔も同様に、熱いお湯ではなくぬるま湯を使用することが大切です。
❌ 顔をゴシゴシこする
洗顔やスキンケアの際に顔をこすると、肌への刺激となり赤みを悪化させます。洗顔料はしっかり泡立て、泡で優しく洗うようにしましょう。
タオルで顔を拭く際も、こすらずに押さえるように水分を取りましょう。
💄 肌に合わない化粧品を使い続ける
化粧品が肌に合っていないと、刺激となって赤みが悪化することがあります。使用後にピリピリ感やかゆみ、赤みが増す場合は、その化粧品の使用を中止しましょう。
新しい化粧品を試す際は、まず腕の内側などでパッチテストを行うことをおすすめします。
🧽 過度な角質ケアを行う
スクラブやピーリングなどの角質ケアは、やりすぎると肌のバリア機能を低下させ、赤みを悪化させる原因になります。角質ケアは週1〜2回程度にとどめ、肌の状態を見ながら頻度を調整しましょう。
🌡️ 急激な温度変化に肌をさらす
暖房の効いた室内から寒い屋外に出るなど、急激な温度変化は血管の拡張・収縮を引き起こし、赤ら顔を悪化させます。
外出時はマフラーやマスクで顔を保護し、急激な温度変化を和らげるようにしましょう。
😴 睡眠不足が続く
睡眠不足は自律神経のバランスを乱し、血行不良や肌のターンオーバーの乱れを引き起こします。その結果、赤ら顔が悪化することがあります。
毎日7〜8時間程度の睡眠を確保し、規則正しい生活リズムを心がけましょう。
🍺 過度な飲酒
アルコールは血管を拡張させるため、飲酒後に顔が赤くなりやすくなります。また、長期的な過度の飲酒は、毛細血管拡張症や酒さのリスクを高めることがあります。
赤ら顔が気になる方は、飲酒量を控えめにするか、できれば禁酒することをおすすめします。
👨⚕️ 当院での診療傾向【医師コメント】
高桑康太医師(当院治療責任者)より
「赤ら顔でお悩みの患者様からは、メイクでのカバー方法についてご相談いただくことが非常に多いです。当院を受診される方の傾向として、長年セルフケアやメイクで対処してきたものの改善が見られず、最終的に医療機関での治療を希望されるケースが増えています。特に最近では、マスク着用による肌トラブルをきっかけに赤ら顔が悪化したとおっしゃる方が例年の約1.5倍に増加している印象です。赤ら顔の原因は多岐にわたるため、まずは正確な診断を受けることが根本的な改善への第一歩です。メイクでのカバーは一時的な対処として有効ですが、赤みが長期間続く場合や悪化傾向にある場合は、お気軽にご相談ください。」
❓ よくある質問
グリーンの下地は顔全体に塗るのではなく、赤みが気になる部分にだけ使用するのがポイントです。頬や鼻の周りなど赤みが強い部分にだけグリーンの下地を塗り、それ以外の部分にはイエロー系やベージュ系の下地を使用しましょう。また、グリーンの下地を塗った後は、必ずファンデーションを重ねて肌色を整えてください。グリーンの下地だけで仕上げると不自然になりやすいため、注意が必要です。
カバー力の高いメイクを毎日行うことで、肌への負担が気になる方もいるでしょう。肌への負担を軽減するためには、低刺激性・敏感肌用の化粧品を選ぶことが大切です。また、帰宅後は早めにメイクを落とし、丁寧なスキンケアで肌を休ませましょう。週末など外出しない日はメイクを控えめにするなど、肌を休める時間を設けることもおすすめです。長期的には根本的な赤ら顔の改善を目指し、メイクでのカバーに頼りすぎない状態を目指しましょう。
メイクの持ちを良くするためには、いくつかのポイントがあります。まず、スキンケア後はしっかりと肌になじませてからメイクを始めましょう。下地やファンデーションは薄く重ねて塗り、各層をしっかり密着させることが大切です。仕上げにフェイスパウダーをしっかりと押さえ、フィックスミストを使用するとさらに効果的です。また、日中は油取り紙でこまめに皮脂を抑え、必要に応じてメイク直しを行いましょう。
はい、赤ら顔は皮膚科で治療可能です。赤ら顔の原因によって治療法は異なりますが、酒さや脂漏性皮膚炎など皮膚疾患が原因の場合は、外用薬や内服薬による治療が行われます。毛細血管拡張症には、レーザー治療やIPL治療が効果的です。セルフケアやメイクでの対処に限界を感じている場合は、一度皮膚科を受診して原因を特定し、適切な治療を受けることをおすすめします。
敏感肌の方でも使える赤みカバー化粧品は多数あります。選ぶ際のポイントとしては、無香料・無着色・アルコールフリーの製品を選ぶこと、敏感肌用やアレルギーテスト済みと表示されている製品を選ぶこと、パッチテストを行ってから使用することなどが挙げられます。皮膚科やドラッグストアで取り扱っている敏感肌用のメイクブランドを参考にするのも良いでしょう。迷った場合は、皮膚科医に相談して自分の肌に合った製品を教えてもらうことをおすすめします。
赤ら顔の方がチークを塗ることは問題ありませんが、色選びと塗り方に注意が必要です。赤やピンクなど赤みの強いチークは避け、オレンジ系やコーラル系、ベージュ系など落ち着いた色を選びましょう。また、頬の赤みをしっかりカバーした上から、本来赤みを入れたい位置(頬骨の高い部分)にだけチークをのせることで、自然で健康的な血色感を演出できます。塗りすぎると赤みが強調されてしまうため、少量ずつ調整しながら塗るのがコツです。
参考文献