「ワキガ・多汗症をなんとかしたいけど、副作用が怖くて踏み出せない…」
そんなあなたにこそ、この記事を読んでほしい。
ミラドライは、メスを使わずにワキガ・多汗症を根本から改善できるとして、いま20〜30代を中心に爆発的に注目されている治療法です。でも正直なところ、副作用の正しい情報を知らないまま施術を受けると、不安なダウンタイムを過ごすことになりかねません。
この記事を読めば、副作用の種類・期間・対処法・注意点がすべてわかります。読まずに施術を受けると、「こんなはずじゃなかった」と後悔するリスクも。ぜひ最後まで読んでみてください。
💬 こんな悩みを抱えていませんか?
😓「副作用が長引いたらどうしよう…」
😟「自分は受けられるの?禁忌はある?」
この記事を読めば、これらの不安がすべて解消されます。施術前に必ず確認しておきましょう!
目次
- 📌 ミラドライとはどのような治療か
- 📌 ミラドライで起こりうる副作用の種類
- 📌 副作用の症状と持続期間の目安
- 📌 副作用が起きたときの対処法
- 📌 副作用を最小限に抑えるための注意点
- 📌 こんな方は特に注意が必要
- 📌 ミラドライの副作用に関するよくある誤解
- 📌 まとめ
💡 この記事のポイント
✅ ミラドライ後の腫れ・痛み・しびれ・色素沈着などの副作用は多くが一時的で、適切なアフターケアにより数週間〜数ヶ月で回復する。
✅ ペースメーカー装着者や妊娠中は禁忌。
✅ アイシークリニックでは施術前後の丁寧なカウンセリングと経過観察を実施している。
💡 ミラドライとはどのような治療か
ミラドライは、マイクロ波(電磁波の一種)を皮膚の外側から照射することで、ワキの下にある汗腺(エクリン汗腺・アポクリン汗腺)を熱で破壊する医療機器です。アメリカのFDA(食品医薬品局)に認可されており、日本でも薬事承認を取得した安全性の高い治療として知られています。
従来のワキガ・多汗症治療には、メスを用いた手術(皮弁法や剪除法など)がありましたが、傷跡が残るリスクや術後の回復期間の長さが課題でした。一方、ミラドライは皮膚を切開することなく施術できるため、傷跡の心配が少なく、日帰りで受けられる点が大きな魅力です。
施術の流れとしては、まずワキの下に局所麻酔を行い、専用のハンドピースをあてながらマイクロ波を照射していきます。マイクロ波は汗腺が集中している層(真皮と皮下脂肪の境界付近)に集中的に届くように設計されており、表皮は冷却システムで保護されます。施術時間は両脇で1〜2時間程度が目安です。
一度破壊された汗腺は再生しないため、効果が長期間持続するとされています。ただし、照射しきれなかった汗腺や施術範囲外の汗腺が残ることもあり、必要に応じて複数回の施術を検討することもあります。
こうした有効性が期待できる一方で、マイクロ波による熱エネルギーを組織に与える治療であることから、さまざまな副作用が生じる可能性があります。次のセクションから、具体的にどのような副作用が起こりうるのかを詳しく見ていきましょう。
Q. ミラドライ後の腫れや痛みはいつ頃ピークになりますか?
ミラドライ後の腫れ・痛み・赤みは、施術直後から現れ、局所麻酔が切れる当日夜から翌日にかけて最も強くなります。その後4日目以降から徐々に和らぎ、多くの方は1〜2週間以内に落ち着きます。施術後2〜3日間は腕の可動域が制限されることもあります。
📌 ミラドライで起こりうる副作用の種類
ミラドライは比較的安全性の高い治療とされていますが、身体への一定の侵襲(ダメージ)を伴う医療行為である以上、副作用がゼロということはありません。副作用には、多くの方に見られる一般的なものと、稀に起こるものがあります。
✅ 多くの方に見られる副作用
ミラドライを受けた方の大多数が経験する副作用として、腫れ(浮腫)、痛み・不快感、赤み(発赤)、内出血が挙げられます。これらはマイクロ波の熱エネルギーが組織に作用した結果として生じる炎症反応であり、施術後の正常な反応の一部と考えられています。
腫れはほとんどすべての方に起こります。ワキの下がパンパンに膨れたように見えることもあり、施術直後から数日間は腕を上げにくいと感じる方も少なくありません。腫れの程度には個人差がありますが、多くの場合は1〜2週間以内に落ち着いていきます。
痛みや不快感も施術後に多く見られます。局所麻酔が切れた後からズキズキとした鈍痛や、触れると痛む感覚が出てくることがあります。人によっては腕を動かすたびに痛みを感じることもあり、施術後数日間は日常生活に多少の影響が出ることもあります。
内出血(皮下出血)は、施術時の注射や圧力によって皮下の細い血管が傷つくことで起こります。青紫色のあざのように見えますが、時間とともに黄色みがかった色に変化し、やがて消えていきます。
📝 一定の割合で見られる副作用
しびれや感覚の変化は、ミラドライ後に比較的よく報告される副作用です。マイクロ波の熱が皮下の神経に影響を与えることで、ワキの下や上腕の内側がじんじんする、感覚が鈍い、または過敏になるといった症状が現れることがあります。このしびれや感覚変化は、多くの場合数週間から数ヶ月で回復します。
硬結(こうけつ)と呼ばれる皮膚の下のしこり感も、施術後に感じる方がいます。これは熱によって脂肪組織が固まったり、炎症反応によって組織が硬化したりすることで生じるもので、時間の経過とともに改善することがほとんどです。
皮膚の色素沈着(黒ずみ)が起こることもあります。照射された部位が炎症を起こすことでメラニン色素が増加し、ワキの下が以前より黒ずんで見えることがあります。ただし、これも多くの場合は時間とともに薄くなっていきます。
🔸 稀に起こる副作用
発生頻度は低いものの、以下のような副作用が報告されています。
皮膚のやけど(熱傷)は、照射エネルギーが強すぎたり、冷却システムが適切に機能しなかったりした場合に起こりうるリスクです。適切な機器の管理と熟練した医師による施術が、このリスクを最小化するために重要です。
感染症は、施術部位が不衛生な環境にさらされることで起こる可能性があります。施術後のケアを適切に行うことで、リスクを大幅に下げることができます。
腕や手に広がるしびれや感覚異常が長期間続くケースも、非常に稀ですが報告されています。これは腋窩神経(えきかしんけい)など、ワキの近くを通る神経が影響を受けた場合に起こりえます。通常は回復しますが、症状が長引く場合は必ず担当医師に相談してください。
また、注射針による局所麻酔の際に気分が悪くなる(迷走神経反射)ことも稀に起こります。施術中に体調の変化を感じたらすぐにスタッフへ伝えることが大切です。
Q. ミラドライのしびれは永久に残りますか?
ミラドライ後のしびれや感覚の変化は、マイクロ波の熱が皮下神経に影響することで生じますが、多くの場合は数週間から数ヶ月で回復します。「永久に残る」というのは誤解であり、非常に稀なケースです。3ヶ月以上改善が見られない場合は、担当医師へ相談することが推奨されます。
✨ 副作用の症状と持続期間の目安
副作用がいつ頃治まるのかは、多くの方が気になるポイントです。症状の種類によって回復までの期間は異なりますので、それぞれの目安を確認しておきましょう。
⚡ 施術直後〜3日間
施術後すぐから3日間は、副作用のピーク期間といえます。腫れ・痛み・赤みが最も強く出る時期であり、局所麻酔が切れる施術当日の夜から翌日にかけて、痛みが増す方が多い傾向にあります。腕の可動域が制限されることも多く、施術後2〜3日間は重い荷物を持つ作業や激しい運動は控えることが推奨されます。
内出血(あざ)も施術直後から現れ始め、この時期に最も目立つことが多いです。痛みがひどい場合は、処方された鎮痛剤を服用することで症状を和らげることができます。
🌟 4日〜2週間
4日目以降になると、多くの方で腫れや痛みが徐々に和らいでいきます。腕も少しずつ動かしやすくなり、日常生活への影響が軽減されてきます。ただし、まだ腫れや腕のだるさ、ワキの下の違和感が残っている方も多く、完全に元の状態に戻るまでにはもう少し時間がかかります。
内出血の色が青紫から黄色・茶色へと変化していく時期でもあります。しびれや感覚の変化はこの時期からより意識しやすくなる場合もあります。皮膚の硬結感は引き続き感じられることがあります。
💬 2週間〜1ヶ月
2週間を過ぎると、腫れや赤み、内出血はほぼ消退していることが多いです。日常生活はほとんどの方で問題なく送れるようになりますが、ワキの下の違和感や軽いしびれ感は引き続き残っていることがあります。
硬結感もまだ感じる方がいますが、時間とともにやわらかくなっていきます。施術後1ヶ月が経過すると、外見上の副作用(腫れ・あざ・赤みなど)はほぼ解消し、見た目はほぼ通常の状態に戻っていることが多いです。
✅ 1ヶ月〜3ヶ月
しびれや感覚の変化は、1〜3ヶ月かけて徐々に回復していくことが多いです。ただし、感覚の回復には個人差があり、3ヶ月以上かかる場合もあります。皮膚の色素沈着は、この時期から徐々に薄くなり始める方が多いです。
また、施術の効果(汗・ニオイの軽減)が実感できるようになるのもこの時期からが多く、施術後3ヶ月ほどで最終的な効果の評価ができるとされています。
📝 3ヶ月以降
多くの副作用は3ヶ月以内に回復しますが、色素沈着はさらに時間がかかる場合があります。半年から1年かけてゆっくりと改善していくケースも珍しくありません。長期間にわたって気になる症状がある場合は、自己判断せずに施術を受けたクリニックへ相談しましょう。
🔍 副作用が起きたときの対処法
ミラドライ後に副作用が出たとき、自分でできるケアと、クリニックで行う対処法について説明します。
🔸 腫れ・痛みへの対処
腫れや痛みには、アイシング(冷却)が効果的です。施術当日から数日間は、清潔なタオルに包んだ保冷剤などをワキの下に当てることで、炎症を和らげることができます。ただし、保冷剤を直接皮膚に当てると凍傷の恐れがあるため、必ず布などで包んで使用してください。また、1回あたり15〜20分程度を目安に、長時間の冷却は避けましょう。
痛みが強い場合は、クリニックで処方された鎮痛剤(ロキソプロフェンやアセトアミノフェンなど)を指示に従って服用してください。市販の鎮痛剤を自己判断で使用する場合は、クリニックに事前確認することをおすすめします。血液をサラサラにする成分(アスピリン等)を含む薬は、内出血を悪化させる可能性があります。
腫れを軽減するために、患部をなるべく心臓より高い位置に保つ(挙上)ことも有効です。就寝時は枕などをうまく活用してみてください。
⚡ 内出血への対処
内出血(あざ)は、時間とともに自然に吸収されて消えていきます。特別な治療は必要ありませんが、施術後48時間以内の温熱(入浴・サウナ・激しい運動など)は血行を促進して内出血を悪化させる可能性があるため、避けるようにしましょう。
内出血の部位を強くこすったりマッサージしたりするのも、症状を悪化させる可能性があるため控えてください。
🌟 しびれ・感覚変化への対処
しびれや感覚の変化に対しては、焦らず経過を観察することが基本です。多くの場合は神経が回復するにつれて症状が改善していきます。日常生活で無意識に患部を強く刺激しないよう意識することが大切です。
しびれが強くて日常生活に支障をきたすような場合や、3ヶ月以上経っても改善が見られない場合は、担当医師へ相談しましょう。必要に応じてビタミンB12などの神経回復を助ける薬が処方されることもあります。
💬 色素沈着への対処
色素沈着の予防・改善には、紫外線を避けることが重要です。ワキの下は直接日光に当たりにくい部位ですが、半袖や水着を着用する機会が多い夏場などは特に注意が必要です。
クリニックによっては、美白効果のある外用薬(ハイドロキノン配合クリームなど)を処方している場合もあります。色素沈着が気になる場合は、自己判断でケアするより担当医師に相談することをすすめします。
✅ こんな症状が出たらすぐに受診を
以下のような症状が現れた場合は、自己判断で様子を見ず、速やかに施術を受けたクリニックへ連絡・受診してください。
・発熱(38℃以上)が続く場合
・施術部位が赤く熱を持ち、膿(うみ)が出る場合(感染症の疑い)
・水ぶくれや皮膚の剥離が生じた場合(熱傷の疑い)
・腕や手の強いしびれ・脱力感が長時間続く場合
・アレルギー症状(全身の発疹・かゆみ・息苦しさなど)が出た場合
Q. ミラドライを受けられない人はどんな人ですか?
ペースメーカーや植込み型除細動器など体内に電子機器を植え込んでいる方は、マイクロ波が機器に干渉する恐れがあるため施術を受けられません。また、妊娠中・授乳中の方も安全性が確認されていないため禁忌とされています。ケロイド体質や血液凝固障害のある方は、施術前に医師への申告が必要です。
💪 副作用を最小限に抑えるための注意点
ミラドライの副作用を少しでも軽くするために、施術前後に気をつけるべきポイントをご紹介します。
📝 施術前の準備
施術を受ける2〜4週間前からは、ワキの下への強い刺激を避けることが推奨されます。具体的には、脱毛(レーザー脱毛・ニードル脱毛)やワキのボトックス注射などは、この期間内に行わないようにしましょう。ただし、カミソリや電気シェーバーによる処理は通常通り行っていただいて問題ありません。
血液をサラサラにする薬(アスピリン、ワーファリン等)を服用している場合は、施術前に必ず医師に申告してください。出血傾向が高まる可能性があるため、服薬の調整が必要になる場合があります。
施術当日は、制汗剤やデオドラントスプレーの使用は避けてください。施術前に専用の洗浄液でワキを洗浄しますが、あらかじめ清潔な状態で来院することが望ましいです。
施術後は腕が動かしにくくなることが多いため、当日の服装は着替えやすいものを選ぶのがおすすめです。ゆったりとした半袖やボタンを前で留めるシャツなど、腕を上げなくても着替えられる服が便利です。
🔸 施術後のアフターケア
入浴やシャワーについては、施術当日は控え、翌日からシャワーが可能なことが多いですが、クリニックの指示に従ってください。湯船への入浴は、腫れが落ち着くまで(施術後1週間程度)控えることが一般的です。サウナや岩盤浴、長時間の入浴など、体が温まりすぎる行為は腫れや炎症を悪化させる可能性があるため、しばらく避けましょう。
運動については、施術後1週間程度は激しい運動(ジョギング・水泳・スポーツなど)を控えることが推奨されます。体が温まることで炎症が悪化したり、腕を激しく動かすことで痛みが増したりすることがあるためです。ウォーキング程度の軽い運動は、症状に合わせて無理のない範囲で行ってください。
飲酒も血行を促進するため、施術後数日間は控えることをおすすめします。喫煙は傷の治りを遅くするため、施術前後しばらくは禁煙することが理想的です。
ワキの下の皮膚への刺激として、施術後は制汗剤の使用を一時的に控えてください。特にアルコール含有のデオドラントスプレーや、強い香料を含む制汗剤は、炎症中の皮膚にさらなる刺激を与える可能性があります。クリニックから指示があった場合はその指示に従い、使用開始のタイミングについて確認しておくと安心です。
施術部位への圧迫や摩擦も避けましょう。締め付けの強い衣類(特にインナーウェア)は、腫れた皮膚に圧力をかけて不快感や痛みを増す可能性があります。施術後しばらくは、ゆとりのある衣類を選ぶことをおすすめします。
⚡ 施術後のフォローアップを大切に
ミラドライ後は、クリニックで定期的な経過観察を行うことが大切です。副作用の状態を専門の医師にチェックしてもらうことで、万一異常が起きた場合にも早期に対処できます。気になる症状があれば、受診日を待たずに問い合わせることをためらわないでください。
🎯 こんな方は特に注意が必要
ミラドライは多くの方に適した治療ですが、体質や既往症によっては施術を受けられない場合や、特別な注意が必要な場合があります。
🌟 施術が受けられない方(禁忌)

ペースメーカーや植込み型除細動器など、体内に電子機器を植え込んでいる方は、マイクロ波が機器に干渉する可能性があるため施術を受けることができません。
妊娠中の方も安全性が確認されていないため、施術は控えるべきとされています。授乳中の方も同様に、施術を避けることが推奨されています。
施術予定部位に傷や炎症・感染がある場合も、状態が改善してから施術を検討することになります。
💬 慎重に検討が必要な方
ケロイド体質の方は、施術後に傷跡やしこりが目立ちやすい可能性があります。過去に傷が治りにくかった、傷跡がケロイド状になったという経験がある方は、事前に医師に伝えておきましょう。
血液凝固障害や出血傾向のある方(血液をサラサラにする薬を服用中の方を含む)は、内出血が通常より強く出たり、長引いたりする可能性があります。服用薬については漏れなく医師に伝えてください。
免疫が低下している方(ステロイドの長期服用、抗がん剤治療中など)は、感染リスクが高まる可能性があるため、主治医と相談のうえで施術の可否を決めることが重要です。
糖尿病をお持ちの方も、傷の治りが通常より遅くなることがあるため、事前に担当医師へ申告してください。
過去にワキの下の手術(ワキガ手術など)を受けたことがある方は、組織の状態が変化していることがあるため、施術の適応や効果について医師とよく相談しましょう。
✅ 局所麻酔のアレルギーに注意
ミラドライでは局所麻酔を使用します。局所麻酔薬にアレルギーがある方は必ず事前に申告し、アレルギーテストや代替薬の検討が必要です。過去に歯科治療や他の医療処置で局所麻酔に反応したことがある方は特に注意が必要です。
Q. ミラドライ後の色素沈着はどう対処しますか?
ミラドライ後の色素沈着は、施術部位の炎症によりメラニン色素が増加することで起こります。改善には紫外線を避けることが重要で、クリニックによってはハイドロキノン配合の美白外用薬が処方される場合もあります。多くは時間とともに薄くなりますが、半年から1年かかるケースもあります。
💡 ミラドライの副作用に関するよくある誤解
ミラドライの副作用については、インターネット上に誤った情報や極端な体験談が出回っていることがあります。正しい知識を持つためにも、よくある誤解について整理しておきましょう。
📝 「副作用がひどくて後悔した」という声について
SNSや口コミサイトでは「副作用がひどかった」という体験談が目立つことがあります。これは、満足した人よりも困った人のほうが声を上げやすいという情報発信の偏りが影響していることも少なくありません。
ただし、施術後の腫れや痛みは確かに相当の強さが出ることがあり、事前に十分な説明を受けていないと「こんなに大変だと思わなかった」と感じる方もいます。副作用を過小評価せず、正確なダウンタイムの情報を事前に把握しておくことが大切です。
🔸 「副作用がまったくない」という主張について
「副作用なし」「ダウンタイムゼロ」という宣伝文句を見かけることもありますが、これは正確ではありません。軽微であれ副作用は必ず起こります。腫れや痛みが軽い方でも、全員が何らかの反応を体験しています。このような誇張された情報を鵜呑みにして施術を受けると、実際のダウンタイムとのギャップで困惑することになりかねません。
⚡ 「しびれは永久に残る」という誤解
しびれが長期間残ることへの不安を持つ方も多いですが、多くの場合は数週間から数ヶ月で回復します。ごく稀に長引くケースもありますが、「永久にしびれが続く」ということは非常に稀であり、適切な経過観察と治療で対処できる場合がほとんどです。症状を正確に把握するためにも、施術後は定期的にクリニックでフォローを受けることが重要です。
🌟 「安いクリニックを選べばリスクを減らせる」という誤解
費用の安さよりも、医師の経験・技術・アフターケアの充実度を重視することが大切です。ミラドライは医療機器を用いる専門的な治療であり、照射エネルギーの設定や施術テクニックによって副作用の出方や効果に差が出ることがあります。価格だけで選ばず、カウンセリングで丁寧に説明してくれるクリニックを選ぶようにしましょう。
💬 「効果がなければ副作用も出ない」という誤解
副作用の強さと治療効果の高さは必ずしも比例しません。副作用が強く出たからといって高い効果が得られるわけではなく、逆に副作用が軽かったからといって効果が低いわけでもありません。副作用はあくまでも組織への熱刺激による生体反応であり、効果の指標にはなりません。
👨⚕️ 当院での診療傾向【医師コメント】
高桑康太 医師(当院治療責任者)より
「当院では、ミラドライ施術後に腫れや痛み、しびれを心配されて来院される方が多くいらっしゃいますが、これらは多くの場合、適切なアフターケアを続けることで数週間から数ヶ月以内に落ち着いていきます。副作用の程度には個人差があるため、施術前のカウンセリングで既往症や体質をしっかり把握し、患者様お一人おひとりに合った丁寧な説明と術後フォローを心がけています。気になる症状があれば遠慮なくご相談いただくことが、安心して治療を続けるうえで何より大切ですので、些細なことでもいつでもお声がけください。」
📌 よくある質問
腫れは施術直後から現れ、施術後2〜3日間がピークです。その後徐々に和らぎ、多くの方は1〜2週間以内に落ち着きます。ただし、個人差があるため、完全に解消するまでの期間は異なります。腫れが強い時期は腕が動かしにくくなることもあるため、施術後数日間は無理な動作を避けましょう。
多くの場合、しびれは数週間から数ヶ月で回復します。「永久に残る」というのは誤解であり、非常に稀なケースです。ただし3ヶ月以上改善が見られない場合は、自己判断せず当院の担当医師にご相談ください。必要に応じてビタミンB12など神経回復を助ける薬が処方されることもあります。
腫れや痛みには、タオルで包んだ保冷剤でのアイシング(1回15〜20分)が効果的です。また、施術後1週間程度は激しい運動・入浴・飲酒を控えることが大切です。処方された鎮痛剤を適切に服用し、ゆとりのある衣類を選ぶことも副作用の悪化を防ぐために有効です。
ペースメーカーや植込み型除細動器など、体内に電子機器を植え込んでいる方はミラドライを受けることができません。マイクロ波が機器に干渉する可能性があるためです。また、妊娠中・授乳中の方も施術を控えるべきとされています。施術の適応については、カウンセリング時に医師へ正確な既往症をお伝えください。
これは正確ではありません。ミラドライは身体への一定の侵襲を伴う医療行為であり、程度の差はあれ腫れ・痛み・赤みなどの副作用は必ず生じます。「副作用なし」という誇張された情報を鵜呑みにすると、実際のダウンタイムとのギャップで困惑する原因となります。当院では施術前のカウンセリングで正確な情報をお伝えしています。
✨ まとめ
ミラドライはワキガ・多汗症に対して高い効果が期待できる治療ですが、腫れ・痛み・内出血・しびれ・色素沈着などの副作用が起こりうることを正しく理解しておくことが大切です。多くの副作用は一時的なものであり、適切なアフターケアを行うことで回復を助けることができます。
副作用の程度や回復期間には個人差があります。施術前のカウンセリングで自分の体質や既往症を正確に医師に伝え、術後の注意点をしっかり守ることが、安全に治療を進めるための基本です。
アイシークリニック大宮院では、ミラドライに関するカウンセリングを行っています。副作用への不安や疑問点など、些細なことでもお気軽にご相談ください。経験豊富な医師が、あなたの状況に合わせた丁寧な説明と適切な治療計画をご提案します。
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📚 参考文献
- 日本皮膚科学会 – ワキガ(腋臭症)・多汗症の診断基準や治療方針、皮膚への熱刺激による炎症反応・副作用(腫れ・色素沈着・しびれなど)に関する学会ガイドラインおよび専門的見解
- 厚生労働省 – ミラドライを含む医療機器の薬事承認・安全性情報、医療機器使用後の副作用報告制度および患者向け安全使用に関する行政情報
- 日本形成外科学会 – ワキガ・多汗症に対する外科的治療および非侵襲的治療の適応・禁忌・術後合併症(感染・熱傷・神経障害など)に関する専門的情報
監修者医師
高桑 康太 医師
保有資格
ミラドライ認定医
略歴
- 2009年 東京大学医学部医学科卒業
- 2009年 東京逓信病院勤務
- 2012年 東京警察病院勤務
- 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
- 2019年 当院治療責任者就任
- 皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験と30,000件超の手術実績を持ち、医学的根拠に基づき監修を担当
- 専門分野:皮膚腫瘍、皮膚外科、皮膚科、形成外科
- 臨床実績(2024年時点) 皮膚腫瘍・皮膚外科手術:30,000件以上、腋臭症治療:2,000件以上、酒さ・赤ら顔治療:1,000件以上
- 監修領域 皮膚腫瘍(ほくろ・粉瘤・脂肪腫など)、皮膚外科手術、皮膚がん、一般医療コラムに関する医療情報
佐藤 昌樹 医師
保有資格
日本整形外科学会整形外科専門医
略歴
- 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
- 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
- 2012年 東京逓信病院勤務
- 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
- 2015年 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務