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医療脱毛の機械の種類と特徴を徹底解説|自分に合った選び方とは

💬 「どのクリニックも同じでしょ?」と思っていたら大間違いです。

実は、医療脱毛に使われる機械にはアレキサンドライト・ダイオード・ヤグレーザーなど複数の種類があり、自分の肌質・毛質に合っていない機械を選ぶと、効果が半減することも。

この記事を読めば、自分にぴったりの機械・クリニックを見極められるようになります。逆に読まないまま契約すると、「思ったより効かなかった…」「肌トラブルが起きた…」という失敗につながるかもしれません。⚡

🚨 こんな人はとくに必読!

✅ 脱毛クリニックを比較中の方

✅ 過去の脱毛で効果を感じられなかった方

✅ 敏感肌・色黒肌で脱毛に不安がある方

✅ 初めての医療脱毛でどこに行くか迷っている方

💡 この記事でわかること

🔸 医療脱毛とエステ脱毛、機械の根本的な違い

🔸 各レーザーの特徴・向いている肌質・毛質

🔸 蓄熱式 vs 熱破壊式、どっちが自分に合う?

🔸 クリニック選びで機械以外にチェックすべきこと


目次

  1. 医療脱毛の機械とエステ脱毛の機械の違い
  2. 医療脱毛で使われる機械の種類一覧
  3. アレキサンドライトレーザーの特徴
  4. ダイオードレーザーの特徴
  5. ヤグレーザー(Nd:YAGレーザー)の特徴
  6. IPL(光脱毛)との違いと医療機関での利用
  7. 蓄熱式と熱破壊式の違い
  8. 複数の波長を組み合わせた複合型機械
  9. 肌質・毛質別のおすすめ機械
  10. 機械だけでなく「施術者の技術」も重要
  11. クリニック選びで機械以外にチェックすべきポイント
  12. まとめ

この記事のポイント

医療脱毛の機械はアレキサンドライト・ダイオード・ヤグレーザー・IPLなど種類により得意な肌質・毛質が異なる。色白肌には前者、色黒肌にはヤグ、痛み重視には蓄熱式ダイオードが適しており、機械選びと施術者の技術・丁寧なカウンセリングが効果と安全性を左右する。

💡 1. 医療脱毛の機械とエステ脱毛の機械の違い

まず大前提として、医療脱毛とエステ脱毛では使用する機械が根本的に異なります。この違いを理解することが、医療脱毛の機械を正しく理解するための第一歩です。

医療脱毛で使われるのは、医療機器として国や各国の規制機関(日本では薬機法の対象となるもの)に承認・認可されたレーザー機器または光(IPL)機器です。これらは毛根に存在するメラニン色素に反応する強いエネルギーを照射し、毛の再生に必要な毛乳頭や毛母細胞を熱で破壊・損傷することで永久的な脱毛効果をもたらします。使用できるのは医師または医師の監督下にある看護師・医療従事者のみです。

一方、エステサロンで使われる脱毛機器は、医療機器ではなく「美容機器」として分類されます。出力が医療用機器と比べて制限されており、毛乳頭や毛母細胞を完全に破壊するほどのエネルギーは照射できません。そのため永久脱毛とは認められず、あくまで「減毛」や「抑毛」を目的とした施術にとどまります。

つまり、医療脱毛の機械はエステの機械と比較して出力が大きく、施術効果が高い反面、適切な管理のもとで使用しなければ副作用リスクも存在します。だからこそ、医療機関でのみ取り扱いが認められているのです。

Q. 医療脱毛とエステ脱毛の機械はどう違うの?

医療脱毛では薬機法に基づく医療機器を使用し、毛乳頭・毛母細胞を熱で破壊することで永久的な脱毛効果をもたらします。エステ脱毛の機器は「美容機器」に分類され出力が制限されているため、永久脱毛とは認められず、あくまで減毛・抑毛にとどまります。

📌 2. 医療脱毛で使われる機械の種類一覧

医療脱毛で使われる機械は、大きく分けると「レーザー脱毛機」と「IPL(光脱毛機)」の2種類に分類できます。さらにレーザー脱毛機の中には、使用する波長(光の種類)によって以下のような種類があります。

  • アレキサンドライトレーザー(波長755nm)
  • ダイオードレーザー(波長800〜810nm前後)
  • ヤグレーザー(Nd:YAGレーザー、波長1064nm)
  • ルビーレーザー(波長694nm)※現在は少数派
  • IPL(Intense Pulsed Light、複数波長)
  • 複合型(複数の波長を組み合わせた機器)

それぞれの波長によってメラニン色素への反応性や皮膚への深達度が異なり、得意とする毛の太さや肌の色が変わってきます。以下のセクションで、それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。

✨ 3. アレキサンドライトレーザーの特徴

アレキサンドライトレーザーは、波長755nmのレーザーを照射する脱毛機器で、医療脱毛の中でも長い歴史を持ち、多くのクリニックで導入されている定番の機械です。

この波長の最大の特徴は、メラニン色素への吸収率が非常に高いという点です。毛根のメラニンに対して効率よく熱エネルギーが伝わるため、特に太くて濃い毛に対して高い脱毛効果を発揮します。日本人の標準的な体毛(脚・腕・ワキなどの黒い毛)に対して相性がよく、脱毛の効果を実感しやすい機械といえます。

一方で、メラニンへの反応性が高いということは、肌のメラニン(地黒・日焼け肌)にも反応しやすいという側面を持ちます。そのため、日焼けしている肌や色黒の肌の方には、火傷や色素沈着のリスクが高まることがあります。施術前のカウンセリングで肌の状態をしっかり確認することが必要です。

また、産毛などの細くて薄い毛にはメラニン量が少ないため、効果が出にくい場合があります。アレキサンドライトレーザーは主に太い毛・濃い毛の脱毛を得意とすると覚えておくといいでしょう。

代表的な機種としては「ジェントルレーズ(GentleLASE)」「ジェントルマックスプロ(GentleMax Pro)」などがあります。特にジェントルマックスプロはアレキサンドライトとヤグレーザーの両方を搭載した複合機として広く知られています。

Q. アレキサンドライトレーザーはどんな人に向いている?

アレキサンドライトレーザー(波長755nm)はメラニン色素への吸収率が非常に高く、色白・普通肌で毛が太くて濃い方に最も効果的です。日本人の標準的な体毛との相性がよく、脚・腕・ワキなどの脱毛で効果を実感しやすい反面、色黒・日焼け肌では火傷リスクがあるため注意が必要です。

🔍 4. ダイオードレーザーの特徴

ダイオードレーザーは、波長800〜810nm前後のレーザーを照射する脱毛機器で、近年多くのクリニックで導入が進んでいる人気の機械です。アレキサンドライトレーザーとヤグレーザーの中間の波長を持ち、両者の利点を兼ね備えているといわれています。

ダイオードレーザーの大きな特徴は、皮膚への深達度が比較的深く、毛根(毛乳頭)に対して効果的にアプローチできる点です。また、アレキサンドライトレーザーよりも肌のメラニンへの反応が穏やかなため、色黒の肌や日焼け肌に対しても比較的安全に使用できる場合があります。

さらに、ダイオードレーザーには「熱破壊式」と「蓄熱式」の2種類の照射方式があり(詳しくは後述)、蓄熱式ダイオードレーザーは痛みが少ないとして注目されています。従来の熱破壊式に比べて低い出力で複数回照射を繰り返すことで毛根にダメージを与えるため、肌への刺激が少なく、痛みに敏感な方にも対応しやすい施術が可能です。

代表的な機種としては「メディオスター(Mediostar)」「ライトシア(Lightsheer)」「ソプラノアイス(Soprano Ice)」「ルミクス(Lumix)」などがあります。特にソプラノアイスシリーズは、アイシングされたチップで肌を冷却しながら照射する設計で、痛みを最小限に抑えられると評価されています。

💪 5. ヤグレーザー(Nd:YAGレーザー)の特徴

ヤグレーザー(Nd:YAGレーザー)は、波長1064nmのレーザーを照射する脱毛機器です。この波長は医療脱毛に使われるレーザーの中で最も長く、皮膚の深部まで届くという特徴があります。

波長が長いということは、皮膚表面のメラニンへの吸収率が低くなるということでもあります。一見デメリットのようですが、これが肌の黒い方・日焼けしている方に対して安全に施術できる理由です。肌表面のメラニンへの影響が少ない分、火傷や色素沈着のリスクが低く、色黒肌・日焼け肌・濃い色の肌の方にも対応できます。

また、皮膚の深部まで到達するため、深い位置に毛根がある毛(特にひげ・VIOなどの太くて深い毛)への効果が期待できます。ひげ脱毛でヤグレーザーが選ばれることが多いのもこのためです。

一方でデメリットとしては、メラニンへの吸収率が低い分、同じ効果を出すためには高い出力が必要になることがあり、痛みが強くなる傾向があります。産毛などの細い毛には効果が出にくい場合もあります。

代表的な機種としては「ジェントルヤグ(GentleYAG)」「ジェントルマックスプロ(GentleMax Pro)」などがあります。前述のとおり、ジェントルマックスプロはアレキサンドライトとヤグの複合機であり、1台で両波長の施術が可能なことから、多様な肌質・毛質に対応できると評価されています。

🎯 6. IPL(光脱毛)との違いと医療機関での利用

IPLとは「Intense Pulsed Light」の略で、特定の単一波長ではなく複数の波長(通常500〜1200nm程度の範囲)を含む光を照射する機器です。レーザーとの最大の違いは、レーザーが単一波長の光を出すのに対し、IPLは複数の波長をまとめて照射する「フラッシュ光」であるという点です。

IPLはエステサロンでも使われているため「脱毛効果が弱い」というイメージを持たれがちですが、医療機関で使用される医療用IPLはエステ用のものとは出力が異なり、十分な脱毛効果が期待できます。

医療用IPLのメリットは、複数の波長を照射するため広範囲の毛質・肌質に対応できること、一度に広い面積を照射できるため施術時間が短いこと、そして比較的痛みが少ないことが挙げられます。

デメリットとしては、単一波長のレーザーと比べてピンポイントでメラニンを狙う精度が下がるため、特に産毛や細い毛への効果がやや限定的になる場合があること、また出力の上限があるため毛量が多い・毛が濃いケースでは効果を実感するまでに回数がかかる可能性があることが挙げられます。

代表的な機種としては「フォトナ(Fotona)」シリーズや「パルス光脱毛機」などがあります。クリニックによっては、IPLとレーザーを組み合わせて施術を行う場合もあります。

Q. 蓄熱式と熱破壊式レーザーは何が違う?

熱破壊式は強いエネルギーを瞬間照射して毛根を直接破壊するため効果が高い反面、痛みが強くなりやすい方式です。蓄熱式は低出力レーザーを高速連続照射し、毛根周辺に熱をじわじわ蓄積させる方式で、痛みが少なく色黒肌にも対応しやすいですが、濃い毛には回数がかかる場合があります。

💡 7. 蓄熱式と熱破壊式の違い

医療脱毛の機械を選ぶうえで、「蓄熱式」と「熱破壊式」という照射方式の違いも重要なポイントです。同じレーザーや光を使う機械でも、この方式の違いによって施術の体感や効果が大きく異なります。

熱破壊式は、一度の照射で強いエネルギーを瞬間的に照射し、毛根のメラニンに集中的にダメージを与える方式です。1回の照射で毛乳頭・毛母細胞に直接大きなダメージを与えるため、脱毛効果が高く、少ない回数で効果を実感しやすいという特徴があります。アレキサンドライトレーザーやヤグレーザーは主にこの方式を採用しています。

一方でデメリットとして、瞬間的に強いエネルギーを照射するため痛みを感じやすい傾向があります。ゴムで弾かれるような感覚と表現されることが多く、痛みに弱い方にとっては施術中のストレスになることがあります。また、肌への負担も大きくなりやすいため、肌が敏感な方や色黒の方は慎重に対応する必要があります。

蓄熱式は、比較的低い出力のレーザーや光を高速で連続照射し、毛根周辺(特に毛隆起と呼ばれる部分)に熱をじわじわと蓄積させてダメージを与える方式です。ダイオードレーザーやIPLでこの方式を採用している機器が多くあります。

蓄熱式の最大のメリットは、痛みが少ないことです。瞬間的な強いエネルギーではなく、低出力を繰り返すため皮膚表面への刺激が少なく、「温かい感じ」程度の感覚で施術を受けられるケースが多いと報告されています。また、肌表面のメラニンへの影響が比較的少ないため、色黒肌・日焼け肌にも対応しやすいです。

デメリットとしては、毛根への直接的なダメージが熱破壊式と比べて弱くなる場合があり、特に太くて濃い毛に対しては効果を実感するまでに回数がかかることがあります。ただし、近年は機器の改良が進み、効果と痛みのバランスが改善された蓄熱式機器も増えています。

📌 8. 複数の波長を組み合わせた複合型機械

近年、医療脱毛の分野では複数の波長を1台の機器に搭載した「複合型機械(マルチプラットフォーム機)」が登場しており、多くのクリニックで導入が進んでいます。

複合型機械の代表例として「ジェントルマックスプロ(755nm + 1064nm)」や「Splendor X(755nm + 1064nm)」などがあります。これらは1台の機器でアレキサンドライトレーザーとヤグレーザーを切り替えて使用できるため、患者の肌質・毛質・施術部位に応じて最適な波長を選択することができます。

また、ダイオードレーザーとIPLを組み合わせた機器や、3種類の波長(755nm・808nm・1064nm)を同時照射できる機器(例:「Triton」など)も開発されており、1回の照射で複数の波長が照射されることで、さまざまな毛質・深さの毛に対して効率よくアプローチできると注目されています。

複合型機械の最大のメリットは、クリニックが患者一人ひとりの状態に合わせて波長を選択・組み合わせることができる柔軟性です。例えば、通常の部位はアレキサンドライトレーザーを使用し、日焼けが残る部分や色黒の部位はヤグレーザーに切り替えるといった対応が可能です。

ただし、複合型機械を使いこなすためには、施術者が各波長の特性を正確に理解し、適切な出力設定を行う必要があります。機械の性能だけでなく、施術者の技術と知識が結果に大きく影響します。

✨ 9. 肌質・毛質別のおすすめ機械

ここでは、自分の肌質・毛質に合った機械を選ぶための目安をご紹介します。ただし、実際の施術に際しては必ず医師によるカウンセリングを受けて最終的な判断を仰いでください。

色白・普通肌で毛が太くて濃い場合は、アレキサンドライトレーザーが最もよく合うといわれています。メラニンへの反応性が高く、脱毛効果が高いため、比較的少ない回数で満足のいく結果を得やすいでしょう。

色黒・日焼け肌・肌の色が濃い場合は、ヤグレーザー(Nd:YAGレーザー)が安全面で優れた選択肢です。肌のメラニンへの影響が少なく、火傷・色素沈着のリスクを抑えながら施術できます。ダイオードレーザー(蓄熱式)も比較的肌への負担が少ないため選択肢に入ります。

痛みに敏感・肌が敏感な場合は、蓄熱式ダイオードレーザーや医療用IPLが適しています。低出力・連続照射で肌への刺激を最小限に抑えられるため、施術中の不快感が少なくなります。冷却機能付きのチップを採用した機器(ソプラノアイスなど)はさらに快適な施術が可能です。

産毛・細い毛が気になる場合は、この点が医療脱毛全般の課題でもありますが、産毛はメラニン量が少なく、どの機械でも効果が出にくい傾向があります。その中でもアレキサンドライトレーザーやダイオードレーザーが比較的対応しやすいとされています。複数回の施術や高出力での照射が必要になることが多いため、事前に医師に相談することが重要です。

ひげ・VIOなど毛が太く深い部位については、ヤグレーザーや蓄熱式ダイオードレーザーが有効です。毛根が深い場所に位置する毛にも到達しやすく、効果的に脱毛処理ができます。

Q. クリニック選びで機械以外に確認すべきことは?

機械の種類だけでなく、①医師による丁寧な診察・カウンセリングが行われているか、②副作用・トラブル時のアフターケア体制、③施術スタッフの資格と経験、④追加料金を含む料金体系の透明性、⑤通院しやすいアクセスと予約のしやすさを確認することが、安全で満足度の高い医療脱毛につながります。

🔍 10. 機械だけでなく「施術者の技術」も重要

医療脱毛の効果や安全性は、使用する機械の性能だけで決まるわけではありません。施術者の技術・知識・経験も、結果に大きく影響する重要な要素です。

医療脱毛の施術では、患者一人ひとりの肌の色・毛の状態・施術部位・肌の状態(乾燥・敏感・日焼けの有無など)に合わせて、照射エネルギー(出力)・パルス幅・ショット数などのパラメータを細かく調整する必要があります。この設定が不適切だと、効果が出にくかったり、逆に火傷・色素沈着・毛嚢炎などのトラブルが起きるリスクがあります。

特に熱破壊式のアレキサンドライトレーザーやヤグレーザーは、高い効果を得られる反面、出力の設定を誤ると肌へのダメージが大きくなる可能性があります。適切な冷却対策を行いながら施術する技術も重要です。

医療脱毛が「医師または医師の指示のもとで行われる医療行為」として位置づけられている理由の一つは、こうした専門的な判断が求められるからです。クリニックを選ぶ際には、担当する医師や看護師がしっかりと患者の状態を確認し、適切な施術計画を立てているかどうかも確認するといいでしょう。

また、施術前のカウンセリングが丁寧に行われているかどうかも重要なポイントです。肌の状態をしっかりチェックせずに機械的に施術を進めるクリニックよりも、一人ひとりに合わせた対応をしているクリニックを選ぶことが、満足のいく結果と安全な施術につながります。

💪 11. クリニック選びで機械以外にチェックすべきポイント

医療脱毛のクリニックを選ぶ際、「どの機械を使っているか」は重要な判断基準の一つですが、それだけでクリニックを決めるのは少し早計かもしれません。機械以外にも確認しておくべきポイントがいくつかあります。

まず確認したいのは、医師による診察・カウンセリングがきちんと行われているかどうかです。医療脱毛は医療行為であるため、施術前に医師が肌の状態や健康状態を確認し、施術方針を決定するプロセスが必要です。カウンセリングが不十分なままで施術を開始するクリニックは、安全面で不安が残ります。

次に、副作用・トラブル時の対応体制が整っているかどうかも重要です。医療脱毛は基本的に安全性の高い施術ですが、肌の状態によっては赤み・腫れ・色素沈着・火傷といったトラブルが起きることがあります。万が一の際に迅速に対応できる体制が整っているか、アフターケアの説明が十分にされているかを確認しましょう。

施術スタッフの資格と経験も確認すべき事項です。医療脱毛は医師または医師の指示のもと看護師が施術を行うクリニックが一般的ですが、施術スタッフの技術水準はクリニックによって差があります。経験豊富な施術者がいるかどうかを事前に確認するといいでしょう。

料金体系の透明性も大切です。医療脱毛の費用はクリニックによって大きく異なりますが、「初回だけ安くて追加料金が高い」「契約後に予期しない費用が発生する」といったケースも報告されています。施術前にトータルの費用感を確認し、不明点があれば事前に質問しておくことをお勧めします。

また、クリニックのアクセスや予約の取りやすさも実際の通院のしやすさに影響します。医療脱毛は複数回の通院が必要な施術のため、自宅や職場から通いやすい場所にあるかどうかも検討材料の一つです。

👨‍⚕️ 当院での診療傾向【医師コメント】

高桑康太 医師(当院治療責任者)より

「当院では、患者様一人ひとりの肌の色・毛質・施術部位を丁寧に確認したうえで、最適な機器と照射設定をご提案するよう心がけています。最近の傾向として、痛みへの不安からご相談にいらっしゃる方が多く、そのような方には蓄熱式ダイオードレーザーをはじめとした低刺激の選択肢を丁寧にご説明することで、安心して施術を受けていただけるケースが増えています。どの機器が自分に合っているか迷われている方も、まずはカウンセリングでお気軽にご相談ください。」

🎯 よくある質問

医療脱毛とエステ脱毛の機械は何が違うの?

医療脱毛では薬機法に基づく医療機器を使用し、毛乳頭・毛母細胞を熱で破壊することで永久的な脱毛効果をもたらします。一方エステ脱毛の機器は「美容機器」に分類され出力が制限されており、永久脱毛とは認められず「減毛」「抑毛」にとどまります。効果と安全管理の面で大きな差があります。

色黒・日焼け肌でも医療脱毛は受けられますか?

受けられます。色黒や日焼け肌の方には、肌表面のメラニンへの影響が少ないヤグレーザー(Nd:YAGレーザー、波長1064nm)が安全面で優れた選択肢です。蓄熱式ダイオードレーザーも比較的肌への負担が少ないため適しています。ただし必ず事前に医師のカウンセリングを受けて判断してもらいましょう。

痛みが怖いのですが、なるべく痛くない機械はありますか?

痛みが少ない施術を希望される方には、蓄熱式ダイオードレーザーや医療用IPLが適しています。低出力で連続照射するため「温かい感じ」程度で受けられるケースが多いと報告されています。当院でも痛みへの不安がある方には、蓄熱式をはじめとした低刺激の選択肢を丁寧にご説明しています。

産毛や細い毛にも医療脱毛は効果がありますか?

産毛はメラニン量が少ないため、どの機械でも効果が出にくい傾向があります。その中では、アレキサンドライトレーザーやダイオードレーザーが比較的対応しやすいとされています。複数回の施術や出力調整が必要になるケースが多いため、事前に医師へ相談したうえで施術計画を立てることが重要です。

クリニックを選ぶとき、機械の種類以外に何を確認すべきですか?

機械以外に以下の点を確認することをお勧めします。①医師による丁寧な診察・カウンセリングが行われているか、②副作用・トラブル時のアフターケア体制が整っているか、③施術スタッフの資格と経験、④追加料金の有無を含む料金体系の透明性、⑤通院しやすいアクセスと予約の取りやすさです。当院ではカウンセリングから施術・アフターケアまで丁寧に対応しています。

💡 まとめ

医療脱毛に使われる機械には、アレキサンドライトレーザー・ダイオードレーザー・ヤグレーザー・IPL・複合型機器など複数の種類があり、それぞれに異なる特徴・得意とする肌質・毛質があります。

アレキサンドライトレーザーはメラニンへの反応性が高く、色白肌・太い毛に効果的です。ダイオードレーザーは痛みが少なく、幅広い肌質に対応できる汎用性の高さが魅力です。ヤグレーザーは色黒肌・日焼け肌に安全に使用でき、深い毛根にも届きます。IPLは広い面積を素早く処理できる利便性があり、複合型機器は複数の波長を活用して多様な状態に対応できます。

また、蓄熱式と熱破壊式という照射方式の違いも、痛みや効果のバランスに影響します。自分の肌・毛の状態やライフスタイルに合わせた方式を選ぶことが大切です。

ただし、どんなに優れた機械を使っていても、施術者の技術と丁寧なカウンセリングがなければ、十分な効果と安全性は保証されません。医療脱毛は機械選びと同時に、信頼できる医療機関・施術者選びも重要であることを忘れないようにしましょう。

医療脱毛の機械について気になる点や自分に合った施術方法について知りたい方は、まずはクリニックのカウンセリングを活用することをお勧めします。専門の医師がしっかりと状態を確認したうえで、最適な施術プランを提案してくれるはずです。

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📚 参考文献

  • 厚生労働省 – 薬機法(医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律)に基づく医療機器の承認・認可制度に関する情報。記事中の「医療脱毛機器は薬機法の対象となる医療機器である」という説明の根拠として参照。
  • 日本皮膚科学会 – レーザー脱毛・光脱毛に関する皮膚科学的な見解や安全性、副作用(色素沈着・火傷・毛嚢炎など)に関する情報。記事中の各レーザー種類の肌への影響・リスクに関する説明の根拠として参照。
  • 日本美容外科学会 – 医療脱毛を含む美容医療施術の適応・安全管理・施術者の資格要件に関する情報。記事中の「医療脱毛は医師または医師の指示のもとで行われる医療行為」という位置づけ、およびクリニック選びのポイントに関する説明の根拠として参照。

監修者医師

高桑 康太 医師

保有資格

ミラドライ認定医

略歴

  • 2009年 東京大学医学部医学科卒業
  • 2009年 東京逓信病院勤務
  • 2012年 東京警察病院勤務
  • 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
  • 2019年 当院治療責任者就任
  • 皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験と30,000件超の手術実績を持ち、医学的根拠に基づき監修を担当
  • 専門分野:皮膚腫瘍、皮膚外科、皮膚科、形成外科
  • 臨床実績(2024年時点) 皮膚腫瘍・皮膚外科手術:30,000件以上、腋臭症治療:2,000件以上、酒さ・赤ら顔治療:1,000件以上
  • 監修領域 皮膚腫瘍(ほくろ・粉瘤・脂肪腫など)、皮膚外科手術、皮膚がん、一般医療コラムに関する医療情報

佐藤 昌樹 医師

保有資格

日本整形外科学会整形外科専門医

略歴

  • 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
  • 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
  • 2012年 東京逓信病院勤務
  • 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
  • 2015年 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務

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