💬 「毎年夏になるとニキビが爆増する…」「ちゃんとケアしてるのになんで?」
そう悩んでいるあなたへ。実は夏は、ニキビができやすい条件が一気に重なる”最悪の季節”なんです。
この記事を読めば、夏ニキビの本当の原因とすぐ実践できる対策がまるごとわかります。
逆に読まないと、間違ったケアを続けてニキビが慢性化・悪化するリスクがあります⚠️
目次
- 夏にニキビが増えるのはなぜ?主な原因を解説
- 夏特有の「汗ニキビ」と「皮脂ニキビ」の違い
- 紫外線がニキビを悪化させるメカニズム
- 夏のスキンケアで気をつけるべきポイント
- 食事・生活習慣がニキビに与える影響
- 部位別・夏のニキビの特徴と対処法
- 市販薬・化粧品では改善しないときはどうする?
- クリニックで受けられるニキビ治療の種類
- まとめ
💡 この記事のポイント
📌 夏のニキビは皮脂過多・汗・紫外線・冷房乾燥が重なり悪化しやすい。
✅ ノンコメドジェニック日焼け止めや適切な保湿など季節対応のスキンケアが重要。
🔸 改善しない場合はアイシークリニックでの専門治療が有効。
💡 夏にニキビが増えるのはなぜ?主な原因を解説
夏になるとニキビが増える背景には、複数の要因が組み合わさっています。それぞれを理解することで、適切なケアにつなげることができます。
✅ 皮脂の分泌量が増える
気温が高くなると、体温調節のために皮脂腺の活動が活発になります。皮脂は本来、肌を外部の刺激から守ったり、水分の蒸発を防いだりする大切な役割を担っています。しかし分泌量が多くなりすぎると、毛穴に皮脂が詰まりやすくなり、ニキビの原因菌であるアクネ菌が増殖しやすい環境が整ってしまいます。
特に皮脂腺が多く集まっている顔のTゾーン(おでこ・鼻・あご)や背中、胸元は、夏になると皮脂過多の状態になりやすい部位です。「夏になると顔がベタつく」と感じる方が多いのも、このためです。
📝 汗による毛穴の詰まりと肌荒れ
夏は汗をかく機会が増えますが、汗そのものがニキビの直接原因になるわけではありません。問題は汗をかいた後の状態です。汗が蒸発せずに肌の上に残っていると、皮脂や汚れと混ざり合って毛穴をふさいでしまいます。また、汗には塩分や尿素などが含まれており、長時間肌に残っていると肌のバリア機能が低下し、炎症が起きやすくなります。
さらに、汗で湿った状態が続くと雑菌が繁殖しやすくなるため、ニキビ菌が増えやすい環境が作られてしまいます。とくに夏場に体を動かす機会が多い方や、屋外で活動することが多い方は注意が必要です。
🔸 ターンオーバーの乱れ
肌には「ターンオーバー」と呼ばれる、古い細胞が新しい細胞に入れ替わるサイクルがあります。健康な状態では約28日周期で繰り返されますが、紫外線のダメージや乾燥、睡眠不足、栄養の偏りなどによってターンオーバーが乱れることがあります。
夏は紫外線量が最も多い季節です。紫外線が肌に当たると、バリア機能を高めようとして角質が厚くなります。角質が必要以上に厚くなると、古い角質が毛穴に詰まりやすくなり、コメド(白ニキビ・黒ニキビ)の形成を促します。これがニキビの入り口となるため、夏はニキビが増えやすい環境が整ってしまうのです。
⚡ 冷房による乾燥と温度差
夏の屋内は冷房が効いており、空気が乾燥しています。一方で屋外は高温多湿。この急激な温度・湿度の変化が繰り返されることで、肌が環境の変化に対応しきれなくなります。
乾燥した空気の中にいると、肌の水分が蒸発してカサつき、それを補おうとして皮脂の分泌が増えることがあります。つまり「乾燥しているのに皮脂が多い」というインナードライの状態になりやすいのが夏の特徴です。この状態では毛穴がつまりやすく、ニキビが増えるリスクが高まります。
Q. 夏にニキビが増えやすい主な原因は何ですか?
夏にニキビが増える主な原因は、気温上昇による皮脂分泌の増加、汗による毛穴の詰まりと雑菌繁殖、紫外線ダメージによる角質肥厚とターンオーバーの乱れ、冷房による乾燥でインナードライ状態になることの4つが重なり合うためです。
📌 夏特有の「汗ニキビ」と「皮脂ニキビ」の違い
夏のニキビには大きく分けて「汗ニキビ」と「皮脂ニキビ」があります。それぞれ原因や特徴が異なるため、適切なケア方法も異なります。
🌟 汗ニキビとは
汗ニキビとは、汗腺が詰まることで生じる「あせも(汗疹)」と混同されることがありますが、厳密には異なるものです。ただし、汗による肌環境の悪化(雑菌の繁殖・バリア機能の低下)がニキビを誘発・悪化させることを指して「汗ニキビ」と呼ぶことがあります。
汗ニキビは体のニキビとして現れることが多く、背中・胸・肩などに集中する傾向があります。スポーツや屋外作業のあとに悪化しやすく、衣服との摩擦や通気性の悪い素材の服が症状を助長することもあります。
💬 皮脂ニキビとは
皮脂ニキビは、過剰に分泌された皮脂が毛穴に詰まり、アクネ菌が増殖して炎症を起こすことで生じます。顔のTゾーンやUゾーン(頬・あご・首)に多く見られ、白ニキビや赤ニキビとして現れます。
夏は皮脂分泌が年間を通じて最も多くなる季節であるため、皮脂ニキビが増えやすい時期です。特に脂性肌や混合肌の方は注意が必要です。
✨ 紫外線がニキビを悪化させるメカニズム
夏のニキビと紫外線の関係は、見落とされやすいポイントのひとつです。紫外線がニキビを直接引き起こすわけではありませんが、いくつかの経路でニキビを悪化させます。
✅ バリア機能の低下
紫外線には肌の細胞にダメージを与える作用があります。表皮の細胞が傷つくと、肌を守るバリア機能が低下し、外からの刺激を受けやすくなります。バリア機能が低下した肌はアクネ菌に対する抵抗力も下がるため、ニキビが悪化しやすくなります。
📝 角質の肥厚
前述のように、紫外線ダメージを受けると肌が自分を守ろうとして角質を厚くします。角質が肥厚すると毛穴の出口がふさがれやすくなり、コメドが形成されます。コメドはニキビの初期段階であり、放置するとアクネ菌が増殖して炎症性のニキビへと進行します。
🔸 日焼け後の炎症
日焼けそのものも皮膚に炎症を起こした状態です。肌が赤くなったり熱を持ったりするのは、紫外線による炎症反応の表れです。この状態のときにニキビも存在していると、ニキビの炎症が悪化しやすくなります。また、日焼け後に肌が乾燥することも、ニキビの悪化につながります。
⚡ 日焼け止めの選び方に注意
紫外線対策のために日焼け止めを使うことは大切ですが、ニキビ肌には成分や使用感に注意が必要です。油分が多い日焼け止めや、毛穴をふさぎやすい成分が含まれているものは、ニキビを悪化させる可能性があります。ニキビが気になる方は「ノンコメドジェニック」と表示されている製品を選ぶと安心です。ノンコメドジェニックとは、コメド(毛穴詰まり)を起こしにくいことをテスト済みであることを示す表示です。
Q. 夏のニキビケアで保湿は必要ですか?
夏でも保湿は必要です。冷房による乾燥や発汗で肌の水分が失われると、皮脂分泌がかえって増加し「インナードライ」状態になりニキビが悪化しやすくなります。夏はヒアルロン酸やセラミド配合の、油分が少ないさっぱりタイプのジェルや化粧水を選ぶのが適切です。
🔍 夏のスキンケアで気をつけるべきポイント
夏のニキビケアには、季節に合わせたスキンケア方法の見直しが欠かせません。以下のポイントを意識してみましょう。
🌟 洗顔のポイント
夏は皮脂や汗が多くなるため、洗顔回数を増やしたくなりますが、洗いすぎは禁物です。洗顔をしすぎると、肌を守るために必要な皮脂まで取り除かれてしまい、かえって皮脂分泌が増加したり、バリア機能が低下したりします。朝晩の2回を基本とし、よく泡立てたやさしい洗顔料でていねいに洗うことが大切です。
また、お湯の温度も重要です。熱すぎるお湯は皮脂を取りすぎてしまうため、ぬるま湯(32〜35℃程度)で洗い流すのが理想的です。洗顔後はタオルで強くこすらず、押さえるようにして水分を吸収させましょう。
💬 保湿は夏も欠かせない
「夏は肌がべたつくから保湿しなくていい」と思っている方もいるかもしれませんが、これは誤りです。夏も肌の水分補給は必要であり、保湿を怠るとインナードライを招いてニキビが増えやすくなります。
夏の保湿には、油分が少なめのさっぱりタイプのジェルや化粧水がおすすめです。成分としては、ヒアルロン酸やセラミドなど肌の水分保持を助けるものが適しています。一方で、ミネラルオイルやシリコンオイルなどを多く含む重いクリームは、夏のニキビ肌には向いていないことがあります。
✅ クレンジングのやり方
日焼け止めやファンデーションなどのメイクアップ製品は、毛穴詰まりの原因になる場合があります。夏はしっかりと落とすことが大切ですが、ニキビ肌には刺激の少ないミルクタイプやジェルタイプのクレンジングが適しています。オイルタイプは洗浄力が高い反面、肌への負担が大きい場合があるので注意しましょう。
クレンジングも「こすらない」「長時間置かない」ことが基本です。肌の上で成分が長く留まると刺激になるため、素早くていねいに使用するようにしましょう。
📝 汗をかいたらすぐに対処する
汗をかいたまま放置するとニキビが悪化しやすいため、汗をかいたらできるだけ早く対処することが大切です。ただし、ゴシゴシと強くふくことは肌への刺激になります。やわらかいタオルや肌にやさしいウェットティッシュでそっとおさえるように汗をふきとりましょう。
体のニキビが気になる方は、運動後や外出後に早めにシャワーを浴びることが効果的です。また、シャワーの際も肌を強くこすらないよう注意してください。
🔸 日焼け止めを正しく選ぶ・使う
ニキビ肌の方には、ノンコメドジェニックの日焼け止めを選ぶことをおすすめします。また、SPF・PA値が高いものほど肌への負担も大きくなるため、日常使いには必要以上に高いSPF値のものを選ばなくてもよい場合があります。日常的な紫外線対策にはSPF30・PA+++程度を目安にするとよいでしょう。
さらに、日焼け止めはこまめに塗り直すことが重要です。汗や皮脂によって効果が薄れてしまうため、2〜3時間おきに塗り直すことが推奨されています。

💪 食事・生活習慣がニキビに与える影響
スキンケアと並んで、食事や生活習慣もニキビに大きな影響を与えます。夏は食生活や生活リズムが乱れやすい季節でもあるため、意識的に見直すことが大切です。
⚡ 糖質・脂質の摂りすぎに注意
糖質を多く含む食品(白いご飯、パン、砂糖入りの飲み物など)や、脂質を多く含む食品(揚げ物、スナック菓子など)の過剰摂取は、皮脂分泌を促進するとされています。夏はアイスクリームや甘い飲み物を摂る機会が増えやすく、知らず知らずのうちに糖質を過剰に摂取しているケースがあります。
また、脂質の摂りすぎも皮脂腺の活動を活性化させる可能性があります。夏の外食でファストフードや揚げ物が増えている場合は、意識的に野菜や魚、豆類などをバランスよく取り入れるようにしましょう。
🌟 ビタミン類の積極的な摂取
皮膚の健康を維持するためには、各種ビタミンの摂取が大切です。特に注目したいのは以下のものです。
ビタミンAは皮膚のターンオーバーを正常に保つ働きがあります。にんじん、ほうれん草、レバーなどに多く含まれています。ビタミンB2・B6は皮脂の分泌をコントロールする働きがあるとされています。納豆、卵、バナナ、マグロなどが豊富な食材です。ビタミンCは抗酸化作用があり、肌の炎症を抑える効果が期待されます。パプリカ、ブロッコリー、キウイフルーツなどに多く含まれています。ビタミンEにも抗酸化作用があり、ナッツ類、アボカド、かぼちゃなどに含まれています。
💬 睡眠不足とストレスの影響
夏は夜が短く、暑さで眠れない夜が続くこともあります。睡眠不足が続くと、ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌が増加し、皮脂分泌が促進されます。また、成長ホルモンの分泌が減少することで、肌のターンオーバーも乱れやすくなります。
夏の夜は部屋を適度に冷やし、快適に眠れる環境を整えることが大切です。また、ストレスを溜め込まないよう、適度な運動や趣味の時間を設けることもニキビ改善に役立ちます。
✅ 水分補給の重要性
夏は汗をかくため、水分不足になりやすい季節です。体の水分が不足すると、肌の保水力も低下して乾燥しやすくなります。肌が乾燥すると、前述のように皮脂分泌が増加し、ニキビができやすくなります。
水分補給は水やお茶など糖分が含まれていないものを中心にすることが理想的です。甘い清涼飲料水やスポーツドリンクの飲みすぎは、糖質の過剰摂取につながることがあるため注意してください。
Q. ニキビ肌に合う日焼け止めの選び方を教えてください。
ニキビ肌には「ノンコメドジェニック」と表示された、コメド(毛穴詰まり)を起こしにくいとテスト済みの日焼け止めを選ぶことが推奨されます。日常使いはSPF30・PA+++程度を目安にし、汗や皮脂で効果が薄れるため2〜3時間おきの塗り直しも重要です。
🎯 部位別・夏のニキビの特徴と対処法
夏のニキビは部位によって原因や特徴が異なります。部位別の対処法を知ることで、より効果的なケアができます。
📝 顔(おでこ・鼻・あご)のニキビ
顔のTゾーンは皮脂腺が多く集まっており、夏は特に皮脂過多になりやすい部位です。おでこのニキビは前髪の刺激や、汗が流れてきたときに毛穴が詰まることで生じやすくなります。前髪を長くしている方は、できるだけ上げてケアするとよいでしょう。
鼻のニキビは毛穴が詰まりやすく、黒ニキビになりやすい部位です。鼻パックなどで強引に除去しようとすると毛穴が傷んで拡大することがあるため、やさしいクレンジングと洗顔でケアすることが基本です。
あごのニキビは、ホルモンバランスの乱れや生活習慣の影響を受けやすい部位とされています。マスクの刺激や手でさわるクセがある方はそれも原因になります。
🔸 背中・胸のニキビ
背中や胸は汗が多く溜まりやすく、衣服との摩擦も受けやすい部位です。通気性の悪い素材の服を着ていると、汗が肌にこもり、ニキビが悪化しやすくなります。夏は吸湿性・通気性のよい素材(コットンやリネンなど)の服を選ぶとよいでしょう。
また、シャンプーやトリートメントのすすぎ残しが背中のニキビの原因になることがあります。洗髪後に体を洗う順序にすることで、すすぎ残しによる毛穴詰まりを防ぐことができます。
⚡ デコルテ・首のニキビ
デコルテや首は日焼けしやすい部位であり、紫外線ダメージを受けやすい場所でもあります。日焼け止めをていねいに塗り、日焼けによる角質の肥厚を防ぐことが大切です。また、衣服の首回りが刺激になっていることもあるため、素材や形に気を配りましょう。
💡 市販薬・化粧品では改善しないときはどうする?

市販の洗顔料、ニキビ用化粧品、市販薬などでケアしても改善しない場合や、ニキビが悪化している場合には、皮膚科や美容クリニックへの受診を検討することが大切です。
🌟 炎症が強い・膿が出ている場合
赤みが強く、痛みを伴う炎症性のニキビや、膿をもつ化膿したニキビは、アクネ菌が活発に増殖している状態です。このような状態のニキビを自分でつぶそうとすると、周囲に菌が広がって悪化したり、ニキビ跡(瘢痕)が残ったりする原因になります。
炎症が強いニキビには、抗生物質や外用薬など、医療機関で処方できる薬が効果的です。自己判断で対処しようとせず、早めにクリニックを受診することをおすすめします。
💬 ニキビ跡が気になる場合
ニキビが治った後に赤みや茶色い色素沈着、凸凹したクレーター状の跡が残ってしまっている場合、市販品では改善が難しいことがほとんどです。このようなニキビ跡には、医療機関で受けられる専門的な治療が有効です。
✅ 繰り返すニキビに悩んでいる場合
毎年夏になるとニキビが増える、治ってもすぐにまた新しいニキビができるという方は、肌の状態や体質、生活習慣を根本的に見直す必要があるかもしれません。クリニックでは肌の状態を詳しく分析した上で、個人に合った治療プランを提案してもらえます。
Q. 市販品で改善しない夏のニキビにはどんな治療がありますか?
市販品で改善しない夏のニキビには、クリニックでの専門治療が有効です。アイシークリニックでは、アダパレンや過酸化ベンゾイル配合の外用薬、抗生物質などの内服薬、古い角質を除去するケミカルピーリング、炎症を抑えるIPL光治療など、肌状態に応じた治療プランを提案しています。
📌 クリニックで受けられるニキビ治療の種類
クリニックでは、ニキビの状態や程度に合わせたさまざまな治療が受けられます。ここでは代表的な治療法を紹介します。
📝 外用薬による治療
ニキビ治療の基本となるのが外用薬です。アクネ菌を抑制する抗菌薬、角質の正常化を促すレチノイド系の薬剤、コメドの形成を防ぐアダパレンなどが主に使用されます。これらは市販品とは異なり、医師の診断のもとで処方されるため、より高い効果が期待できます。
🔸 内服薬による治療
炎症が強い場合や広範囲にニキビがある場合には、抗生物質などの内服薬が処方されることがあります。また、ホルモンバランスの乱れによるニキビには、ホルモン治療が有効なケースもあります(主に女性)。
⚡ ケミカルピーリング
グリコール酸やサリチル酸などの酸を肌に塗布することで、古い角質を除去し、毛穴の詰まりを改善するケミカルピーリングは、ニキビの予防と改善に効果的です。また、肌のターンオーバーを促進するため、ニキビ跡の改善にも役立ちます。定期的に施術を受けることで、肌質の改善を図ることができます。
🌟 レーザー・光治療
フォトフェイシャルやIPL(強パルス光)などの光治療は、アクネ菌を殺菌するとともに、炎症を抑える効果があります。また、ニキビ跡の赤みや色素沈着の改善にも効果が期待できます。レーザー治療は、ニキビ跡のクレーター(瘢痕)の改善に用いられることがあります。
💬 ダーマペン・フラクショナル治療
ダーマペンは、微細な針で肌に小さな穴を開け、肌の自己修復能力を高める治療法です。コラーゲンの生成を促進し、ニキビ跡のクレーターを改善する効果が期待できます。フラクショナルレーザーも同様に、肌の再生を促してニキビ跡を目立たなくする治療として知られています。
✅ ディフェリンゲル・過酸化ベンゾイル(BPO)配合製剤
アダパレン(ディフェリンゲル)と過酸化ベンゾイルを組み合わせた配合製剤は、現在のニキビ治療において高い効果を持つ外用薬として知られています。アクネ菌への抗菌作用と、角質の過形成を抑制する作用の両方が期待でき、コメドから炎症性ニキビまで幅広く対応できます。ただし、使用開始初期に乾燥や刺激感が出ることがあるため、医師の指示に従って使用することが大切です。
📝 スキンケアカウンセリング
クリニックでは治療だけでなく、個人の肌質や生活習慣に合わせたスキンケアのアドバイスを受けることもできます。「自分の肌に合った化粧品がわからない」「ケアをしているのに改善しない」という方にとっても、専門家のアドバイスは非常に有益です。
👨⚕️ 当院での診療傾向【医師コメント】
高桑康太 医師(当院治療責任者)より
「当院では、夏になるとニキビの悩みでご来院される方が増える傾向にあり、皮脂の過剰分泌や汗による肌環境の悪化が重なるこの季節は、特に丁寧なケアが必要です。市販品でなかなか改善しない場合でも、外用薬や医療機関でのピーリングなど、お一人おひとりの肌状態に合わせた治療で大きく改善できるケースも多くありますので、悪化する前に早めにご相談いただくことをお勧めします。夏のニキビを繰り返さないためにも、正しいスキンケアと生活習慣の見直しをあわせてサポートさせていただきますので、どうぞお気軽にご来院ください。」
✨ よくある質問
夏は気温上昇によって皮脂分泌が増加し、毛穴が詰まりやすくなることが主な原因です。加えて、汗による肌環境の悪化、紫外線ダメージによるターンオーバーの乱れ、冷房による乾燥など複数の要因が重なることで、ニキビができやすい条件が揃いやすい季節です。
夏でも保湿は必要です。冷房による乾燥や汗で肌の水分が失われると、皮脂分泌がかえって増加し「インナードライ」の状態になりニキビが増えやすくなります。夏は油分の少ないさっぱりタイプのジェルや化粧水を活用し、ヒアルロン酸やセラミド配合のものを選ぶと良いでしょう。
ニキビ肌の方は「ノンコメドジェニック」と表示された、毛穴を詰まらせにくい処方の日焼け止めを選ぶことをおすすめします。日常使いにはSPF30・PA+++程度を目安にし、汗や皮脂で効果が薄れるため2〜3時間おきの塗り直しも大切です。
炎症が強い・膿が出ている・ニキビ跡が残っているなど、市販品で改善しない場合はクリニックへの受診をおすすめします。アイシークリニックでは、外用薬や内服薬、ケミカルピーリングなど肌の状態に合わせた治療を提案しており、自己流のケアより大きく改善できるケースも多くあります。
背中のニキビには、汗をかいたら早めにシャワーを浴びること、吸湿・通気性の良いコットンやリネン素材の服を選ぶことが効果的です。また、シャンプーやトリートメントのすすぎ残しも原因になるため、洗髪後に体を洗う順序にすることで毛穴詰まりを防ぐことができます。
🔍 まとめ
夏になるとニキビが増える原因は、皮脂分泌の増加、汗による肌環境の悪化、紫外線ダメージ、ターンオーバーの乱れ、冷房による乾燥など、複数の要因が重なっています。これらに対処するためには、季節に合ったスキンケアを実践し、食事や睡眠など生活習慣を整えることが基本となります。
毎年夏になるとニキビが増える、市販品では改善しない、ニキビ跡が残ってしまっているという方は、自己流のケアだけではなく、専門のクリニックへ相談することをおすすめします。アイシークリニック大宮院では、患者様お一人おひとりの肌状態や悩みに合わせたニキビ治療・スキンケアの提案を行っています。夏のニキビに悩んでいる方は、ぜひ一度ご相談ください。
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📚 参考文献
- 日本皮膚科学会 – 尋常性痤瘡(ニキビ)の定義・原因・治療に関する診療ガイドラインおよび患者向け情報。アクネ菌の増殖メカニズム、コメド形成、外用薬(アダパレン・過酸化ベンゾイル配合剤)の使用根拠として参照。
- 厚生労働省 – 医薬品・化粧品に関する安全性情報および皮膚疾患に関連する健康情報。ノンコメドジェニック製品の選び方、市販薬・医療用外用薬の位置づけ、日焼け止め成分に関する根拠として参照。
- PubMed – 夏季における皮脂分泌増加・紫外線とニキビ悪化の関連、ターンオーバーの乱れ、ケミカルピーリングやレーザー治療の有効性に関する国際的な査読済み臨床研究文献として参照。
監修者医師
高桑 康太 医師
保有資格
ミラドライ認定医
略歴
- 2009年 東京大学医学部医学科卒業
- 2009年 東京逓信病院勤務
- 2012年 東京警察病院勤務
- 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
- 2019年 当院治療責任者就任
- 皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験と30,000件超の手術実績を持ち、医学的根拠に基づき監修を担当
- 専門分野:皮膚腫瘍、皮膚外科、皮膚科、形成外科
- 臨床実績(2024年時点) 皮膚腫瘍・皮膚外科手術:30,000件以上、腋臭症治療:2,000件以上、酒さ・赤ら顔治療:1,000件以上
- 監修領域 皮膚腫瘍(ほくろ・粉瘤・脂肪腫など)、皮膚外科手術、皮膚がん、一般医療コラムに関する医療情報
佐藤 昌樹 医師
保有資格
日本整形外科学会整形外科専門医
略歴
- 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
- 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
- 2012年 東京逓信病院勤務
- 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
- 2015年 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務