「ミラドライって何回受けたらいいの?1回じゃ足りないの?費用も気になる…」
この記事で「施術回数の目安・効果の持続性・費用感」まで全部まとめて解説します!
脇汗や脇の臭い(わきが)に悩む方にとって、ミラドライは非常に注目度の高い治療法です。しかし「ミラドライは何回受ければ効果が出るのか」「1回で十分なのか、それとも複数回必要なのか」という疑問を持つ方は多いのではないでしょうか。本記事では、ミラドライの仕組みや施術回数の目安、効果の持続性について詳しく解説していきます。
目次
- ミラドライとはどんな治療法か
- 脇汗・わきがの原因となる汗腺の種類
- ミラドライは何回受ければいいのか
- 1回で効果が出る人と複数回必要な人の違い
- ミラドライの効果はどのくらい持続するのか
- 施術を受ける間隔はどれくらいが理想か
- ミラドライの施術の流れ
- 施術後の副作用・ダウンタイムについて
- ミラドライが向いている人・向いていない人
- 脇汗治療の他の選択肢との比較
- 費用はどのくらいかかるのか
- クリニック選びのポイント

この記事のポイント
ミラドライは1回の施術で汗腺の約70〜80%を破壊でき、多くの方が1〜2回で満足な改善を得られる。破壊された汗腺は再生しないため長期的な効果が期待でき、2回目は1回目から3ヶ月以上の間隔が推奨される。
💡 ミラドライとはどんな治療法か
ミラドライ(miraDry)は、アメリカのFDA(食品医薬品局)から承認を受けたマイクロ波(電磁波の一種)を用いた医療機器を使用して、脇の汗腺を非外科的に破壊する治療法です。メスを使わずに脇汗やわきがの根本的な原因にアプローチできる点が、多くの患者さんから支持されている理由のひとつです。
ミラドライの最大の特徴は、汗腺そのものを破壊することにより、一度治療した部分の汗腺は再生しないという点です。通常、体の組織は損傷を受けても再生しますが、汗腺については再生能力が低いとされており、ミラドライで破壊された汗腺は元に戻らないと考えられています。これが「効果が長持ちする」「半永久的な改善が期待できる」と言われる根拠となっています。
治療の際は、まず局所麻酔を行った後、専用のハンドピースを脇に当て、マイクロ波のエネルギーを照射します。マイクロ波は水分を含む組織(汗腺)に選択的に作用し、熱エネルギーによって汗腺を破壊します。皮膚表面は冷却されるため、皮膚へのダメージを最小限に抑えながら施術が行われます。
Q. ミラドライは何回受ければ効果が出る?
ミラドライは1回の施術で汗腺の約70〜80%を破壊できるため、症状が軽度〜中程度の方は1回で十分な改善を実感できます。症状が重度の方や完全な解消を望む方には2回目の施術が推奨され、2回施術で80〜90%以上の改善が期待できます。3回以上受ける方は比較的少数派です。
📌 脇汗・わきがの原因となる汗腺の種類
ミラドライの効果を正しく理解するためには、脇汗やわきがの原因となる汗腺の種類について知っておくことが大切です。人体には主に2種類の汗腺があります。
ひとつ目はエクリン腺と呼ばれる汗腺です。エクリン腺は全身に分布しており、体温調節のために水分を多く含む無臭の汗を分泌します。脇の下に多く集まっているため、エクリン腺の活動が活発な人は脇汗が多くなります。脇汗による衣服の濡れや黄ばみはおもにエクリン腺が原因です。
ふたつ目はアポクリン腺と呼ばれる汗腺です。アポクリン腺は脇の下や陰部など限られた部位にのみ存在し、タンパク質や脂質を含む粘度の高い汗を分泌します。この汗自体は無臭ですが、皮膚に常在している細菌によって分解されると独特の臭いが生じます。これがいわゆる「わきが」の臭いの原因です。アポクリン腺が多い・活発な方はわきがが強くなる傾向があります。
ミラドライはこのエクリン腺とアポクリン腺の両方にアプローチします。両方の汗腺が皮膚の浅い層(真皮)に集まっているため、マイクロ波のエネルギーをその深さに集中させることで、脇汗とわきがの両方を同時に改善できる点がミラドライの大きな強みです。
✨ ミラドライは何回受ければいいのか
ミラドライの施術回数については、「1回で効果が出る」という説明をクリニックで聞いた方も多いかもしれません。実際、多くの患者さんは1回の施術でも脇汗やわきがの改善を実感できます。しかし、より満足のいく効果を得るためには、2回以上の施術が推奨されるケースも多くあります。
一般的に、ミラドライの施術回数の目安は以下のように考えられています。
まず1回の施術で目指せる改善率について説明します。ミラドライの臨床データでは、1回の施術でエクリン腺およびアポクリン腺の約70〜80%を破壊できると言われています。つまり、1回の施術でも脇汗の量は大幅に減少し、わきがの臭いも相当程度改善するのが一般的です。症状が軽度の方や、ある程度の改善で満足できる方にとっては1回でも十分なケースがあります。
次に2回の施術について説明します。より高い効果を望む方や、1回目の施術後も脇汗・臭いが気になる方には、2回目の施術が推奨されることが多いです。2回目の施術では、1回目では破壊しきれなかった残りの汗腺にアプローチすることができ、2回施術を行うことで、多くの患者さんが80〜90%以上の改善を実感しています。
3回以上の施術については、2回の施術後も一定の効果を実感しながらさらなる改善を希望する場合に検討されます。ただし、3回以上受ける方は比較的少数派であり、一般的には1〜2回でほとんどの方が満足できる改善を得られます。
回数を決める際のポイントは、自分の症状の程度や希望する改善の度合い、予算などを総合的に考慮することです。初回の施術前にクリニックで十分なカウンセリングを受け、自分に合った施術計画を立てることが大切です。
🔍 1回で効果が出る人と複数回必要な人の違い
ミラドライが1回で十分な効果を得られる人と、複数回が必要な人の間には、いくつかの違いがあります。どちらに当てはまるかを事前に把握しておくと、施術計画を立てやすくなります。
1回の施術で満足できる可能性が高い方の特徴として、まず症状が軽度〜中程度の方が挙げられます。脇汗の量や臭いが比較的軽い場合、1回の施術で日常生活の支障がなくなるレベルまで改善できることが多いです。また、脇汗の主な原因がエクリン腺にある方も1回で効果を感じやすい傾向があります。さらに、完璧な解消よりも「かなり改善された」という状態で満足できる方も、1回の施術で目標を達成できる場合があります。
一方、複数回の施術が必要になりやすい方の特徴としては、まず症状が重度の方が挙げられます。多汗症(医学的に多量の発汗がある状態)や強いわきがの臭いを持つ方は、1回の施術では汗腺を十分に破壊しきれない場合があります。また、汗腺の数が多い方も同様です。汗腺の数には個人差があり、汗腺の数が多い方は1回では対応しきれない汗腺が残ることがあります。完全な解消を目指している方、つまり脇汗をほぼゼロにしたい、わきがの臭いを完全になくしたいと希望する方は、より高い効果のために複数回を検討する価値があります。
また、体質的な要素も関係します。汗腺の深さや分布状況、皮膚の厚さなどによって、マイクロ波エネルギーの到達度に個人差が生じることがあります。こうした体質的な要因は施術前には完全にはわからないため、1回施術してみてから2回目を検討するというアプローチが一般的です。
Q. ミラドライの効果はどのくらい持続するか?
ミラドライで破壊された汗腺は再生しないため、長期的な効果が期待できます。臨床データでは施術後5年以上効果が維持されたという報告もあります。一方、ボトックス注射の効果持続は3〜6ヶ月程度で定期的な再投与が必要なため、ミラドライは長期的なコストパフォーマンスに優れた治療法といえます。
💪 ミラドライの効果はどのくらい持続するのか
ミラドライの大きなメリットのひとつは、その効果が長期間持続する点です。前述のように、ミラドライで破壊された汗腺は再生しないため、理論的には一度効果が得られればその効果は半永久的に続くと考えられています。
実際の臨床データでも、施術後5年以上経過しても効果が維持されているという報告があります。ただし、「半永久的」という表現には注意が必要です。ミラドライは施術した汗腺を破壊しますが、すべての汗腺を100%破壊できるわけではありません。破壊されずに残った汗腺は機能し続けるため、時間の経過とともに体の状態の変化(ホルモンバランスの変化、体重の増減など)によって汗腺の活動が変化し、再び脇汗や臭いが気になるようになる場合もあります。
また、加齢に伴うホルモンバランスの変化、特に思春期・妊娠・更年期などのホルモン変動が大きい時期には、残存する汗腺の活動が活発になることがあります。このような場合、追加の施術を検討することがあります。
それでも、多くの患者さんが「施術後5年、10年経っても効果を感じている」と報告しており、ミラドライの持続性は他の治療法と比較して圧倒的に長いと言えます。ボトックス注射の場合、効果は3〜6ヶ月程度で薄れてしまうため、定期的な再投与が必要です。この点でミラドライは長期的なコストパフォーマンスに優れた治療法だと考えられます。
🎯 施術を受ける間隔はどれくらいが理想か
2回以上の施術を受ける場合、施術と施術の間にどのくらいの間隔を空ければよいのかという疑問もよく聞かれます。一般的には、1回目の施術から2回目の施術まで3ヶ月以上の間隔を空けることが推奨されています。
この理由は主に2つあります。ひとつ目は、1回目の施術の効果を正確に評価するためです。施術直後は脇の炎症や浮腫(むくみ)が生じており、汗の量や臭いが正常な状態では判断しにくいことがあります。施術後3ヶ月程度が経過すると、ダウンタイムが落ち着き、1回目の施術の効果がより正確に評価できるようになります。
ふたつ目は、施術部位の回復を十分に待つためです。ミラドライの施術後は、脇の下に腫れや硬結(しこりのような感触)が生じることがあります。これらの症状が完全に落ち着いてから次の施術を行うことで、2回目の施術の効果を最大限に引き出すことができます。
一般的には、1回目の施術後3〜6ヶ月を目安に、クリニックで効果の確認を行い、2回目の施術が必要かどうかを担当医師と相談するという流れが多いです。患者さんの状態や希望によって間隔は調整されますので、具体的なスケジュールは担当医師と相談して決めるようにしましょう。
💡 ミラドライの施術の流れ
ミラドライの施術がどのように進むのかを知っておくと、当日の不安が軽減されます。一般的な施術の流れをご説明します。
まず、施術当日はカウンセリングと問診から始まります。担当医師が脇汗やわきがの程度を確認し、施術の詳細や注意事項について説明を行います。患者さんの希望や体質、アレルギーの有無なども確認します。
次に、施術部位のマーキングを行います。脇の下に専用のグリッドテンプレートを押し当てて、汗腺が多く分布している範囲をマーキングします。このマーキングは施術の精度を高めるために重要な工程です。
その後、局所麻酔を行います。麻酔薬を脇の下に注射して、施術部位をしっかり麻酔します。麻酔注射の際に多少の痛みを感じることがありますが、施術中の痛みを大幅に軽減するために欠かせない工程です。麻酔が効いてくるまで数分待ちます。
麻酔が効いたら、いよいよミラドライ本体のハンドピースを使った照射を行います。ハンドピースをマーキングに沿って当て、マイクロ波エネルギーを照射します。片側の脇で照射を繰り返し、両脇で合計数十回から100回以上の照射を行います。施術中は若干の熱感や圧迫感を感じることがありますが、麻酔が効いているため痛みは最小限です。
施術が終わると、アイスパックなどで脇を冷やして炎症を抑えます。施術の合計時間は両脇で1〜2時間程度が一般的です。施術後は脇の腫れや赤みが出ることがあるため、経過観察についての説明を受けてから帰宅となります。
Q. ミラドライ施術後のダウンタイムはどれくらい?
ミラドライ施術後は、脇の腫れが1〜2週間、硬結(しこり感)が1〜3ヶ月程度続くことがあります。また、一時的な痺れや皮膚の赤みが生じる場合もあります。施術後数日間は激しい運動やサウナなど脇への強い刺激を避ける必要があり、これらの副作用は多くの場合一時的なものです。
📌 施術後の副作用・ダウンタイムについて
ミラドライはメスを使わない非侵襲的な治療法ですが、施術後には一定の副作用やダウンタイムが生じます。これらは多くの場合一時的なものですが、あらかじめ把握しておくことが大切です。
施術後によく見られる症状として、まず脇の腫れ(むくみ)があります。施術直後から数日間は脇の下が腫れることがあります。通常1〜2週間程度で落ち着きますが、個人差があります。
次に、硬結(しこり感)があります。施術後しばらくの間、脇の下に硬いしこりのような感触が残ることがあります。これはマイクロ波によって破壊された組織が吸収されていく過程で生じるもので、1〜3ヶ月程度で自然に改善していきます。
痺れや感覚の変化も起こることがあります。施術後に脇の下や腕の内側に痺れや感覚の鈍さが生じることがあります。これは麻酔の影響や施術による神経への一時的な影響によるもので、多くの場合数週間から数ヶ月で回復します。
皮膚の赤みや色素沈着が生じることもあります。施術部位に赤みが出ることがありますが、通常は数日から数週間で落ち着きます。まれに色素沈着が生じることもありますが、時間の経過とともに改善するケースがほとんどです。
また、腋毛の減少・脱毛という効果も副作用として挙げられます。ミラドライは毛根にも影響するため、施術後に腋毛が減ったり脱毛したりすることがあります。これを副作用として捉える方もいれば、追加のメリットとして歓迎する方もいます。
施術後のケアとして、施術後数日間は脇への強い刺激(激しい運動、サウナ、入浴での強い摩擦など)は避けるように指導されます。冷却や保湿などのアフターケアについてはクリニックの指示に従うことが重要です。
✨ ミラドライが向いている人・向いていない人
ミラドライはすべての方に適しているわけではありません。自分に向いているかどうかを事前に把握しておきましょう。
ミラドライが向いている方の特徴として、まず脇汗の量が多く、日常生活に支障をきたしている方が挙げられます。制汗剤や汗拭きシートでは対処しきれないほどの多汗症状がある場合、ミラドライは根本的な解決策になり得ます。
わきがの臭いが強く、人間関係や仕事に支障をきたしている方にも向いています。また、繰り返しの治療(ボトックス注射など)が煩わしく、長期的な効果を望む方や、外科的手術(切除術や剪除術)は怖いが根本的な治療を希望する方にも適しています。日常生活の中でストレスなく動きやすい状態を維持したい方(制汗剤が必要なくなることで身軽になりたい方)にも、ミラドライは魅力的な選択肢です。
一方、ミラドライが向いていない(注意が必要な)方としては、妊娠中・授乳中の方が挙げられます。安全性が確立されていないため、基本的に妊娠中・授乳中の方への施術は行いません。ペースメーカーや金属製の医療機器を体内に埋め込んでいる方も、マイクロ波の影響を受ける可能性があるため施術ができません。施術部位に皮膚疾患(湿疹、感染症など)がある方も、治癒してからの施術が必要です。また、ケロイド体質の方は施術後の傷跡が目立つ可能性があるため、事前に医師に相談が必要です。
年齢については、成長期(10代前半まで)は汗腺が発達途上のため、施術の適応については医師と慎重に相談する必要があります。思春期を過ぎてある程度症状が安定してから施術を行う方が効果的なケースが多いです。
🔍 脇汗治療の他の選択肢との比較
脇汗やわきがの治療法はミラドライだけではありません。他の治療法との比較を知ることで、自分に最適な治療法を選びやすくなります。
ボトックス注射は、ボツリヌス毒素を脇の下に注射し、汗腺への神経信号を一時的にブロックすることで発汗を抑える治療法です。施術自体は比較的短時間で済み、ダウンタイムもほとんどありません。ただし、効果は3〜6ヶ月程度しか持続しないため、繰り返しの注射が必要です。費用は1回あたりミラドライより安価ですが、繰り返し受けることを考えると長期的なコストはかさんでいきます。汗腺を破壊するわけではないため、わきがの臭い(アポクリン腺由来)には効果が限定的です。
外科的手術(剪除術・切除術)は、皮膚を直接切開してアポクリン腺やエクリン腺を物理的に取り除く方法です。効果は非常に高く、わきがの根本的な改善が期待できます。しかし、手術に伴う入院や長めのダウンタイムが必要であること、傷跡が残る場合があること、術後の感染リスクなど、外科的処置特有のリスクが伴います。
制汗剤・デオドラントは、市販・医療機関で処方される制汗剤を使用する方法です。手軽に使用できますが、あくまで症状を一時的に抑えるものであり、根本的な治療にはなりません。症状が軽い方には有効ですが、多汗症や強いわきがには効果が限定的です。
イオントフォレーシスは、水を入れたトレイに手や足を浸して微弱な電流を流す方法で、主に手掌・足底多汗症に用いられます。脇汗専用の器具もありますが、効果が出るまでに複数回の治療が必要で、継続的な通院が求められます。
これらの治療法と比較したときのミラドライの優位性は、長期的な効果の持続性、外科的手術ではないこと、脇汗とわきがの両方に対応していること、という点にあります。ただし初期費用が比較的高いという点は考慮が必要です。
Q. ミラドライのクリニック選びで重要なポイントは?
ミラドライを受けるクリニックを選ぶ際は、正規認定クリニックであること、丁寧なカウンセリングが行われること、施術後のフォロー体制が整っていることが重要です。また、麻酔費・診察料・アフターケア費を含めた総額が明確に提示されるか確認し、施術経験が豊富な医師が在籍しているかどうかも必ず確認しましょう。
💪 費用はどのくらいかかるのか
ミラドライの費用は、クリニックや地域によって異なりますが、一般的な相場をご説明します。
ミラドライの施術費用は、1回あたり150,000円〜300,000円程度が一般的な相場です(両脇)。クリニックによって設定価格は異なり、使用するエネルギーレベルや照射回数の設定によっても違いがあります。また、クリニックによっては複数回のセット料金を設定していることもあり、セットで申し込む方が1回あたりの費用を抑えられるケースもあります。
ミラドライは基本的に美容医療の範疇に入るため、保険適用外(自由診療)となります。ただし、多汗症が日常生活に著しい支障をきたしている場合、保険が適用される治療法(ボトックス注射など)が選択肢になることもありますので、費用面が心配な方はクリニックで相談してみるとよいでしょう。
長期的な費用対効果で考えると、ボトックス注射を毎年2〜3回受け続けることと比較した場合、数年後にはミラドライの初期費用を上回る可能性があります。効果の持続性を考えると、ミラドライは長い目で見てコストパフォーマンスに優れた選択肢と言えます。
費用については、カウンセリング時にしっかりと確認し、追加費用がかかる場合はないか(麻酔費用、診察料、アフターケア費用など)も含めて総額を把握しておくことが重要です。
🎯 クリニック選びのポイント
ミラドライを受けるクリニックを選ぶ際には、いくつかの重要なポイントがあります。納得のいく治療を受けるために、以下の点を参考にしてください。
まず、正規認定を受けたクリニックかどうかを確認することが大切です。ミラドライの機器は正規の医療機器として認定されており、取り扱いには適切なトレーニングが必要です。「ミラドライ認定クリニック」や「ミラドライ認定医師が在籍するクリニック」であることを確認しましょう。
次に、カウンセリングが丁寧かどうかを確認してください。施術前に症状の程度をしっかり評価し、必要な施術回数や期待できる効果について説明してくれるクリニックを選ぶことが大切です。「何回が適切か」「どの程度の改善が見込めるか」について具体的に説明してもらえるかどうかは、クリニックの質を判断する指標のひとつになります。
施術後のフォロー体制も重要です。施術後に副作用が生じた場合や、効果の評価のための経過観察について、どのようなフォロー体制があるかを確認しましょう。定期的なフォローアップ診察が設けられているクリニックは、患者さんの満足度を重視していると言えます。
料金の透明性も確認が必要です。施術費用の内訳(麻酔費、診察料、アフターケア費など)が明確に提示されているクリニックを選ぶことをお勧めします。後から追加費用が発生したということにならないよう、カウンセリング時に総額を確認しておきましょう。
医師の経験・実績も大切な要素です。ミラドライの施術件数が多い医師や、わきが・多汗症の治療に豊富な経験を持つ医師に施術を依頼することで、より安全で効果的な治療が期待できます。
立地や通いやすさも考慮してください。施術後のフォローアップや、必要に応じた複数回の施術のために通院しやすい立地のクリニックを選ぶことも、長期的な治療を続ける上で重要です。
👨⚕️ 当院での診療傾向【医師コメント】
高桑康太 医師(当院治療責任者)より
「当院では、ミラドライを希望される患者様の多くが「何回受ければよいか」というご不安を抱えてご来院されます。症状の程度には個人差があるため、まずは丁寧なカウンセリングで脇汗・わきがの状態をしっかり評価した上で、患者様お一人おひとりに合った施術回数をご提案するよう心がけています。最近の傾向として、1回目の施術後に効果を実感された患者様が2回目の施術でさらに高い満足度を得られるケースも多く、焦らず段階的に治療を進めることが、長期的な満足につながると考えています。」
💡 よくある質問
多くの方は1〜2回の施術で満足のいく改善を実感できます。1回の施術で汗腺の約70〜80%を破壊できるため、症状が軽度の方は1回で十分なケースもあります。より高い改善率を望む方や症状が重度の方には2回目の施術が推奨されます。当院では、お一人おひとりの症状に合わせた施術回数をカウンセリングでご提案しています。
ミラドライで破壊された汗腺は再生しないため、長期的な効果が期待できます。臨床データでは施術後5年以上効果が維持されたという報告もあります。ただし、破壊しきれなかった汗腺が残る場合や、ホルモンバランスの変化により効果が変動することもあるため、「半永久的」という表現には個人差があることをご理解ください。
1回目から2回目の施術まで、一般的に3ヶ月以上の間隔を空けることが推奨されています。施術直後は腫れや炎症があり、1回目の効果を正確に評価しにくいためです。当院では施術後3〜6ヶ月を目安に効果を確認し、担当医師と相談の上、2回目が必要かどうかをご判断いただいています。
施術後は脇の腫れや赤み、硬結(しこり感)、一時的な痺れなどが生じることがあります。腫れは1〜2週間、硬結は1〜3ヶ月程度で改善するケースがほとんどです。施術後数日間は激しい運動やサウナなど脇への強い刺激は控える必要があります。副作用の多くは一時的なものですが、気になる症状があればすぐにご相談ください。
ミラドライの施術費用は両脇で1回あたり150,000円〜300,000円程度が一般的な相場です。保険適用外の自由診療となります。ボトックス注射と比較すると初期費用は高めですが、効果が長期間持続するため、繰り返しの治療が不要な分、長期的なコストパフォーマンスに優れています。カウンセリング時に麻酔費や診察料を含めた総額を必ずご確認ください。

📌 まとめ
ミラドライは、脇汗やわきがで悩む方にとって、非常に効果的で持続性の高い治療法です。施術回数については、症状の程度や目指す改善レベルによって異なりますが、一般的には1〜2回で多くの方が満足のいく効果を得られます。1回の施術で約70〜80%の汗腺を破壊できると言われており、より高い改善率を望む方には2回目の施術が推奨されます。
効果の持続性については、破壊された汗腺は再生しないため、長期的な改善が期待できます。ボトックス注射のような定期的な再投与が不要であることから、長い目で見たコストパフォーマンスにも優れています。
ただし、ミラドライにはダウンタイムや副作用も伴うため、施術前に担当医師から十分な説明を受け、自分の体質や生活スタイルに合った治療計画を立てることが大切です。また、クリニック選びも治療の満足度に大きく関わるため、正規認定クリニックであること、丁寧なカウンセリングが行われること、施術後のフォロー体制が整っていることなどを確認した上で選択してください。
脇汗やわきがの悩みは、放置していると精神的なストレスや社会生活への影響が大きくなることがあります。根本的な解決を目指したい方は、ぜひ一度クリニックでカウンセリングを受けてみることをお勧めします。アイシークリニック大宮院では、患者さん一人ひとりの状態に合わせた丁寧なカウンセリングと、安全で効果的なミラドライ施術を提供しています。脇汗やわきがでお悩みの方は、まずはお気軽にご相談ください。
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📚 参考文献
- 日本皮膚科学会 – 多汗症・臭汗症(わきが)に関する診療ガイドラインおよびエクリン腺・アポクリン腺の病態に関する学術情報
- 日本美容外科学会 – ミラドライを含む非外科的・外科的脇汗・わきが治療法の適応基準、安全性、施術に関する専門情報
- PubMed – ミラドライ(マイクロ波照射)による多汗症・臭汗症治療の臨床試験データ、効果の持続性・安全性・副作用に関する査読済み学術文献
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